この度、株式会社毎日コミュニケーションズより、当社所属の脚本家である櫻井圭記著作「フィロソフィア・ロボティカ(人間に近づくロボットに近づく人間)」の発売が決定しましたので、お知らせいたします。
櫻井圭記は、「サイボーグ」「アンドロイド」「電脳」と情報ネットワークの加速的な進展により犯罪も複雑化をたどる近未来を舞台に、「薬害」「拉致」「難民」など社会性に深く切り込んだテーマを描く当社制作のアニメーション『攻殻機動隊 S.A.C.』(監督:神山健治)シリーズの一部作品で脚本を務めております。
今回発売される著書ではAIBO、ASIMO、ビル清掃ロボット、ロボットスーツHAL等に視点を置きつつ、ロボットの向かっている方向、ロボットと人間の関係について“人称代名詞”という独自の切り口からロボットを論じます。
脚本家としての活動の他に、「パラサイト・イヴ」「あしたのロボット」などの著作で、最新の科学技術とフィクションの融合という新しいジャンルを切り開いた作家:瀬名秀明氏と『オリジナルとコピーのはざまで〜ゴーストが宿る場所〜』をテーマに2006年に東京大学の五月祭で対談を行いました。
また2007年3月には外務省広報文化交流部より東欧諸国への講演会講師に選任され、『日本のアニメーション産業とその仕事』と題して、日本アニメの国内外における発展の歴史を紹介するなど、脚本家に留まらない幅広い活動を行っております。
[フィロソフィア・ロボティカについて]
【書名】 フィロソフィア・ロボティカ
【サブタイトル】 人間に近づくロボットに近づく人間
【著者】 櫻井圭記
【税抜価格】 ¥2,500
【判型】 A5
【総頁】 248
【発行所】株式会社毎日コミュニケーションズ
【ISBN】ISBN978-4-8399-2376-1
【発売日】2007年7月上旬
【目次】
SとFの狭間で 〜前書きに代えて〜
第一章 ロボットの立ち位置
1-1 人間に近づくロボット
1-2 ロボットの立ち位置
1-3 ロボットに近づく人間
第二章 ロボット(へ)の歩み寄り
2-1 「自我」の置換
2-2 会話する機械と会話すると…
2-3 身体がある場合
第三章 姿を消すロボット、残されたデルタ
3-1 四人称の可能性
3-2 サイボーグ化とユビキタス化
3-3 デルタに逃げ込むゴースト
付録 年表・ロボットとフィクションの関わり
理想と現実の隙間で 〜後書きに代えて〜
◇櫻井圭記プロフィール
企画・脚本作家 1977年生まれ。東京大学経済学部を卒業する。
同大学院メディア環境学研究室に在籍していた頃に日本のアニメとメディアに関する論文を発表し、
「情報通信論文ISID」「JMF日本マルチメディア大賞」で最優秀賞を受賞する。
これがきっかけとなって『攻殻機動隊 S.A.C.』のアニメシリーズに参加し、脚本家としてデビューを果たす。2002年にプロダクション I.Gに入社し、それ以降、『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』『お伽草子』『xxxHOLiC』『精霊の守り人』などの脚本に参加している。
本件に関するお問い合わせ先:
株式会社プロダクション・アイジー
経営企画・広報グループ(郡司・関和・清水)
TEL: 042-323-3569
- 日経新聞に櫻井圭記氏の記事
-
7月24日付けの日経新聞夕刊に、I.Gの脚本家である櫻井圭記氏が外務省の講師として、東欧3カ国を訪問したという記事が掲載されていたとのこと。 [amazon]フィロソフィア・ロボティカ ~人間に近づくロボットに近づく人間~ (単行本(ソフトカバー))櫻井圭記氏といえば、 プロダクション I.G所属脚本家:櫻井圭記著作「フィロソフィア・ロボティカ」発売のお知らせマイコミ、ロボット関連書籍「フィロソフィア・ロボティカ」発売 なんて話もありました。(情報提供 shamon氏、あとらん氏)... ...
(野良犬の塒:2007年07月25日 03時08分)
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