株式会社エコマテリアル(本社:東京都港区虎ノ門、代表取締役社長 千葉 鴻儀)は、国内家電リサイクルプラントから排出した廃プラスチックを中国にて選別、リサイクル原料化し、排出もとの大手家電メーカーの中国家電生産工場にリサイクル材料を供給するサポート体制を確立した。大手家電メーカーにとっては、日本向けの製品として販売されることによりクローズドリサイクルが確立する。この仕組みは業界初である。
日本で販売されている家電製品は、中国をはじめとした海外生産が多くを占めているが、それに使用するリサイクルプラスチック材料は日本国内で品質の確認を終えた材料を購入し、海外の製造拠点まで輸送するケースが多い。このため、日本での購入単価や中国で課せられる関税などを含む物流コストの面で大きな負荷がかかる。このようなケースに対して、エコマテリアルのビジネスモデルは、コストダウンが期待されるだけでなく、(※1)由来のはっきりした品質の高いリサイクル原料の現地調達が確保でき、また、リサイクル材料を使用することにより、(※2)バージン材に比べてCO2排出量の側面から環境保全への貢献度の向上が可能となる。
一般的に、廃プラスチックには多様な種類の樹脂や異物などが混入されている場合が多く、品質の高いプラスチックリサイクル材料にするには、機械などでは実現できないきめ細かい人の手による選別が必要である。エコマテリアルは日中間の自社工場で一貫した独自の再資源化管理を構築し、コストメリットを生かしながら中国で品質の高いリサイクル原料の供給を可能にした。
今回の国内大手家電メーカー向けのリサイクル原料の提供においては、工程管理、物性検査及びRoHS検査体制が整備されており、日本向けの製品スペックに合格できる品質のリサイクル材料の提供を実現した。
従来、このような廃プラスチックを活用するモデルは、国際間での物流の不透明性や国内資源の流出問題などが指摘され、大手メーカー各社は敬遠しがちであった。しかし、エコマテリアルは日中間のグループ企業内(EMC-GROUP)を一つのリサイクル工程としマテリアルリサイクルすることで国際資源循環(グローバルマテリアルリサイクル)を構築し「リサイクル原料の有効活用」の仕組みに成功した。
現在、家電製品における資源再利用指標などの算定及び表示の方法についてJISが発行され、国内家電各社は使用後の自社製品の回収と部材再利用への対応を、より一層迫られる事となることが予想されている。
また、エコマテリアルは家電メーカーに止まらず、他の製品メーカーへも中国工場でマテリアルリサイクルされた高品質のプラスチックリサイクル原料を中国の日系生産拠点に提供するだけでなく、国内のメーカー生産工場にも提供する計画を進めている。
※1 人の手による丁寧な選別が行なわれているため、品質の高いリサイクル原料に仕上がっています。
http://www.news2u.net/incidental_dsp.php?id=0&rid=NRR200721573
※2 エコマテリアルは今回のビジネスを含め、廃棄されるプラスチックを再資源化することで、年間約原油3万トンを節約、CO2排出量を3万トン削減しています。
これは、年間テニスコート約120万面の植林を行なったことに相当し、地球温暖化を防いでいます。
【(財)プラスチック処理促進協会、自動車バンパーリサイクルデータに基づく、素材はPP。テニスコート1面の広さはラインの外を含め500m2としています。】
―本件に関するお問合せは下記連絡先までお問合せください。―
TEL 03-3500-5730
広報担当:周
関連URL:http://www.eco-material.jp
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