ネットワーク・ソリューションプロバイダの株式会社ネットマークス(東京都港区元赤坂1-3-12 代表取締役社長:大橋 純)は、米国アスペラ社の高速ファイル転送ソフトウェア「Aspera(アスペラ)ソフトウェアシリーズ」の新バージョンの販売を10月1日より開始いたします。
今回、バージョンアップした「Aspera(アスペラ)ソフトウェアシリーズ」には、アスペラ社製品のベースとなる技術である「FASP*1 (ファスプ:Fast And Secure Protocol) 2.0」を搭載、IPネットワーク上で高速、かつ安全にファイル転送を行う性能を向上させました。
ネットマークスでは、本ソフトウェアを2006年1月より販売しており、映像コンテンツの配信を行う放送局や映像制作会社、ゲームソフトウェア制作会社などで活用いただいております。
ネットワーク上でファイル転送を行う場合、FTP*2などを利用するのが一般的ですが、通信を行うための処理が時間当たりの通信量を著しく低下させ、帯域を有効に活用できていませんでした。また、回線の遅延やパケットロスの影響を受けやすく、実行データ転送量は、さらに低下します。特に回線遅延の大きい国内の遠隔拠点や海外の拠点間、またインターネット回線を利用した場合など、従来の手法では帯域の有効活用が困難でした。
このような背景のもと開発されたアスペラ社の「Aspera(アスペラ)ソフトウェアシリーズ」は、独自技術である「FASP(ファスプ)」が、回線の空き容量を的確に測定し、最適なデータ量を回線速度にあわせ送出します。従って、回線遅延やパケットロスなどに大きく影響されることなく、利用可能な帯域幅を最大限に活用できるため大容量のデータを短時間で転送することが可能です。
ネットマークスでは、国内遠隔地拠点、海外拠点間などにおいて大容量データの授受を行う企業や映像・ゲーム制作などを行うエンターテイメント企業などに向け展開、販売開始日から1年間で1億円の販売を見込んでおります。
「Aspera(アスペラ)ソフトウェアシリーズ」の概要
<製品名>
■Aspera Enterprise Server
大容量データを高速かつ安全に転送するサーバ・ソフトウェア。
海外など長距離ファイル転送を行う際、独自のFASPテクノロジーが精緻な転送制御を行い、使用可能な帯域をフルに有効活用するため転送速度を低下させません。
Aspera Scp や Aspera Connect などのクライアントから複数同時接続が可能です。
■Aspera Connect
ライセンスフリーで Web Plug-in 形式のクライアントソフトウェア。
FASPテクノロジーを利用し、大容量データのアップ・ダウンロードをスムーズに行え、映像配信やプログラム配信などのサービスに有効です。
*Aspera Connect を使用するには、Aspera Enterprise Server にAdd on Licenseが必要です。
■Aspera Scp for Point to Point
同時接続数1のサーバ機能を有するソフトウェアで、クライアントとしても動作します。
Aspera Scp for Point to Point 同士でファイル転送可能なため、小規模かつ低コストでファイル転送を行う場合に適しています。
大容量データをセキュアに配信するため、外部サービスを頼らずに自社で管理できます。
■Aspera Scp Client
同時接続数1のクライアントソフトウェア。
Aspera Enterprise Server 、または Aspera Scp for Point to Point のクライアントとして動作します。
<技術>
FASP(ファスプ:Fast And Secure Protocol):*1
アスペラ社製品のベースとなる技術。物理回線に最適なパケット送出をする独自プロトコル。現在、アスペラ社にて特許取得済み(米国)。
<FASP2.0の新機能>
■モバイルコンピュータでの利便性が向上
ネットワークの帯域幅と MTU (Max Transfer Unit)値*3を測定する機能が追加されました。
・IPネットワークの帯域幅に対して、自動的に最も効率の良い転送レートを設定
・MTUを測定し、自動的に最適な MTU値に設定
■小さいサイズのファイルを多数転送する際の効率が向上
複数ファイル転送時の転送効率が改善されました。
・ファイル転送が終了してから、次のファイル転送を開始するまでのタイムラグを無くし、小さいサイズのファイルが多数ある場合でも連続してファイル転送を行うことが可能となり、転送効率が大幅に向上
以上
*1 FASP(ファスプ:Fast And Secure Protocol):
アスペラ社製品のベースとなる技術。物理回線に最適なパケット送出をする独自プロトコル。現在、アスペラ社にて特許取得済み(米国)。
*2 FTP(File Transfer Protocol):
インターネットやイントラネットなどのTCP/IPネットワークでファイルを転送するときに使われるプロトコル。
*3 MTU (Max Transfer Unit) 値:1回の転送で送信可能なIPパケットの最大データサイズ
* 記載されている会社名及び製品名等は、各社の商標または登録商標です。
* 上記価格、出荷(サービス)開始時期については予告なく変更する場合があります。
<本ニュースリリースに関するお問い合わせは下記までお願い致します>
株式会社ネットマークス マーケットコミュニケーション部 五味 華子
Tel:03-3423-5782 Mail:press@netmarks.co.jp
[Aspera,Inc.について]
アスペラ社は、IPネットワーク上で高速のファイル転送性能を提供するソフトウエアエンジアリング集団です。特許取得済みの独自コア技術FASPを開発し、これをベースにネットワーク遅延やパケットロスに強い高速なファイル転送に関する各種アプリケーションソフトを製品化しています。2004年、市場に投入したFASP応用製品は、放送局や映画会社、エンターテイメント企業など、大容量のファイル転送を必要とする市場のリーダーとなりました。
詳細についてはhttp://www.asperasoft.com/index.htmlをご参照ください。
[株式会社ネットマークスについて]
ネットマークスは、メーカにとらわれることなく時代に即したネットワーク構築というニーズの高まりを背景に、マルチベンダ環境でのネットワークシステムインテグレータとして1997年に設立されました。最新技術にも柔軟に対応するネットワークシステムの構築をベースに、重要な情報を確実に守るセキュリティシステム、データを安全に保管し最大限に有効活用するためのストレージネットワークシステム、また構築したシステムの運用・監視を行なうアウトソーシングサービスの4つのソリューションを基幹ビジネスと位置付け、これらを融合させ、設計、構築、運用・監視、保守にいたるまでトータルにお客様をサポートしております。
詳細についてはhttp://www.netmarks.co.jpをご参照ください。
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