2008年06月04日
NECソフトの現地法人NECソリューションズベトナムがベトナム中堅ソフトウェア会社 Sang Tao Corporationと合併
NECソフト株式会社
[企業動向]
[サービス業]
ベトナムでの日系企業と現地企業の合併は業界現地初
NECソフト株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員社長:国嶋 矩彦、以下NECソフト)の子会社NEC Solutions Vietnam Co., Ltd.(本社:ベトナム ハノイ市 会長兼社長 森田 利男 以下NECソリューションズベトナム)は、ベトナム中堅のソフトウェア開発会社 Sang Tao Corporation(本社:ベトナム ホーチミン市、以下サンタオ社)との合併に向けて準備を進めておりましたが、3月31日付けでベトナム・ハノイ市人民委員会 計画投資局の承認を得て、5月24日に両社は合併いたしました。ベトナム国内で政府の承認を得た、日系企業とベトナム企業との合併は業界内初めての事例です。
NECソリューションズベトナムは、NECソフトとNEC Solutions Asia Pacific Pte. Ltd.(現 NEC Asia Pte. Ltd. 本社:シンガポール CEO:八木 智裕、以下NECアジア)が、ベトナムでのソフトウェア開発およびSI(システムインテグレーション)事業拡大を目的に、2006年4月に共同で設立いたしました。今回の合併は、同現地法人の設立以前の2004年からNECソフトとの取引実績を重ねてきたサンタオ社より関係強化の打診があり、両社で提携について模索してきた結果、実現に至りました。
ベトナムは勤勉な国民性を有するとともに、国策としてIT技術者を育成しており、ソフトウェア開発拠点の立地先として有望視されています。また同国では経済成長率が毎年8%前後の伸びを続け、急成長しており、アジアでのIT投資成長率はインドについで第二位に入るなど、市場としての期待もますます大きくなっています。こうした背景から昨今、多くの情報サービス企業進出に伴い競争が激しくなっているなかで、NECソリューションズベトナムは今回のサンタオ社との合併により、多くの優秀な現地人材を獲得し、将来にわたる競争優位を確立していきたいと思っております。
サンタオ社との合併概要および目的は以下のとおりです。
1.合併の概要
5月24日の合併完了日にNECソリューションズベトナムを存続会社、サンタオ社を消滅会社とし、引き続きNECグループ100%出資会社とする。
2.合併の目的
(1)開発体制の強化
NECソフトからの開発委託の受け皿として、日本語に堪能な者を含む優秀なベトナム人技術者を100人規模で確保。
(2)内製化の促進
ベトナム発注の内製化およびこれに伴う組織拡充を通じて開発の効率化・迅速化、品質水準の向上・安定化、重複する管理費用の削減および技術流出の抑制を一元的に推進。
(3)現地情報、人脈を活用した会社運営が可能
日本向け開発と合わせて、ベトナム国内での開発案件や近隣東南アジア圏向け開発案件の受注などの展開。また今後も継続して優秀な現地の人材を採用。
存続会社となるNECソリューションズベトナムは合併にともない、従業員数150名規模となります。人員規模は2010年度までに300名を見込んでおり、売り上げ目標は12億円を目指しております。
NECソリューションズベトナムは、今年1月よりサンタオ社がありましたホーチミン市に支社を設立し、ハノイ市およびホーチミン市の2つの拠点でSIおよびソフトウェア開発を行ってまいりました。今回の合併における現地開発要員の確保により、2つの拠点を軸にベトナムでの開発事業拡大を推進し、品質および生産性に優れた開発体制の構築を目指し、現地SIに一層力を入れてまいります。またNECソフトおよびNECアジアは、NECソリューションズベトナムとの連携を強化し、現地での日系企業向けソリューションの拡大および現地企業へのソリューション事業の推進を図り、NECグループのグローバル事業の拡大に貢献してまいります。
NECソリューションズベトナム、NECソフト、NECアジア、サンタオ社の概要につきましては、別紙をご参照ください。
■本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
NECソフト株式会社 人事総務部 秘書広報室 江川、寺田
TEL:03−5534−2214
E-mail:press@necsoft.com
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