パイオニア株式会社


パイオニア株式会社 平成25年3月期 第1四半期決算短信



1.四半期決算に関する定性的情報
(1)連結経営成績
(金額単位 百万円)
科目 平成25年3月期第1四半期(平成24年4月~平成24年6月)
売上高 111,430
営業利益 599
経常損益 △976
当期純損益 △2,761

科目 平成24年3月期第1四半期(平成23年4月~平成23年6月)
売上高 98,127
営業利益 1,952
経常損益 1,647
当期純損益 293


 平成25年3月期第1四半期(平成24年4月1日~平成24年6月30日)における連結売上高は、光ディスクドライブ関連製品の減少や円高の影響がありましたが、カーナビゲーションシステムおよびカーオーディオがOEMで大幅に増加したことから、前年同期に比べ13.6%増収の111,430百万円となりました。
 営業利益については、売上高は増加しましたが、原価率の悪化や販売費及び一般管理費の増加により、前年同期から69.3%減益の599百万円となりました。また、当期純損益は、営業利益の減少に加え、為替差損益がマイナスに転じたことなどにより、前年同期の293百万円の利益から、2,761百万円の損失となりました。
当四半期の平均為替レートは、前年同期に比べ、対米ドルは1.9%の円高、対ユーロは14.1%の円高となりました。
 
カーエレクトロニクスの売上は、前年同期に比べ41.0%増収の81,042百万円となりました。カーナビゲーションシステムについては、市販市場向けが前年同期における地上デジタル放送移行に伴う特需の反動等により、主に国内で減少しましたが、OEMが国内および北米で
好調に推移したことから、増収となりました。一方、カーオーディオのうち、市販市場向けは、円高の影響を受け欧州で減少しましたが、国内および北米で増加したことから、増収となりました。OEMについても、前年同期に東日本大震災の影響による受注減があったことから、国内外ともに増収となりました。なお、カーエレクトロニクス全体の売上高に占めるOEMの売上構成比は、前年同期の31%から53%に上昇しました。
 国内外別の売上は、国内は51.1%増収の40,972百万円、海外は31.9%増収の40,070百万円となりました。
 営業利益は、原価率の悪化や販売費及び一般管理費の増加はありましたが、売上が増加したことにより、前年同期に対して2.7倍の4,972百万円となりました。

 ホームエレクトロニクスの売上は、前年同期に比べ29.8%減収の21,347百万円となりました。これは、AVレシーバーが北米および欧州を中心に増加しましたが、光ディスクドライブ関連製品が前述の地上デジタル放送移行に伴う特需の反動により大きく減少したことによるものです。
 国内外別の売上は、国内は43.7%減収の8,698百万円、海外は15.5%減収の12,649百万円となりました。
 営業損益は、売上減による売上総利益の減少や原価率の悪化に加え、販売費及び一般管理費の増加により、前年同期の362百万円の利益から2,780百万円の損失となりました。

 その他の売上は、地図ソフトは増加しましたが、FA機器および電子部品が減少したことにより、前年同期に比べ11.6%減収の9,041百万円となりました。
 国内外別の売上は、国内は5.3%増収の6,214百万円、海外は34.6%減収の2,827百万円となりました。
 営業損失は、売上減による売上総利益の減少や原価率の悪化、および新規事業の立ち上げ費用発生により、前年同期の516百万円から1,156百万円となりました。

(注)各セグメントの営業損益は、セグメント間取引消去前の金額を表しています。

(2)連結財政状態
 当第1四半期末の総資産については、棚卸資産が増加しましたが、現金及び預金、受取手形及び売掛金、ならびに投資有価証券が減少したことにより、前期末に比べ21,261百万円減少し、300,751百万円となりました。棚卸資産は、新製品発売に伴いカーエレクトロニクス製品を増産したことなどから8,160百万円増加し、75,031百万円となりました。一方、現金及び預金は14,051百万円減少し、31,902百万円となりました。受取手形及び売掛金は、当第1四半期の売上高が前期の第4四半期に比べ減少したことや円高の影響などにより11,347百万円減少し、65,926百万円となりました。また、投資有価証券は、保有株式の時価の下落等により2,470百万円減少し、7,148百万円となりました。
 負債については、当第1四半期の仕入高が前期の第4四半期に比べ減少したことや円高の影響により、支払手形及び買掛金が7,337百万円減少したことに加え、未払費用が3,893百万円減少したことにより、前期末に比べ13,001百万円減少し、219,974百万円となりました。
 純資産については、前期末に比べ8,260百万円減少し、80,777百万円となりました。これは、円高により為替換算調整勘定が3,833百万円減少したことに加え、当期純損失2,761百万円を計上したこと、および保有株式の時価の下落により有価証券評価差額金が2,197百万円減少したことによるものです。

 当第1四半期のキャッシュ・フローについては、営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ支出が4,000百万円減少し、3,159百万円の支出となりました。これは、税金等調整前当期純損益が前年同期の1,895百万円の利益から1,424百万円の損失となった一方で、売上債権の減少額が6,169百万円拡大したことなどによるものです。
 投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ支出が5,091百万円増加し、9,686百万円の支出となりました。これは主に、固定資産の取得による支出が4,405百万円増加したことによるものです。
 財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ支出が214百万円減少し、511百万円の支出となりました。
 また、外貨建の現金及び現金同等物の換算差額は、前年同期の349百万円のマイナスに対し、1,385百万円のマイナスとなりました。
 以上の結果、当第1四半期末の現金及び現金同等物の残高は、前期末に比べ14,741百万円減少し、31,212百万円となりました。

(3)連結業績予想
 平成24年5月10日に発表した平成25年3月期連結業績予想について、次のとおり修正します。

〔第2四半期連結累計期間(平成24年4月1日~平成24年9月30日)〕
(金額単位 百万円)

<今回修正予想>
売上高 230,000
営業利益 6,000
経常利益 4,000
当期純利益 1,000

<前回発表予想>
売上高 245,500
営業利益 7,500
経常利益 5,500
当期純利益 2,500

<ご参考:平成24年3月期第2四半期連結累計期間実績>
売上高 213,729
営業利益 7,002
経常利益 5,071
当期純利益 1,505

〔通期(平成24年4月1日~平成25年3月31日)〕
(金額単位 百万円)

<今回修正予想>
売上高 500,000
営業利益 20,000
経常利益 16,000
当期純利益 8,500

<前回発表予想>
売上高 525,000
営業利益 24,000
経常利益 20,000
当期純利益 10,000

<ご参考:平成24年3月期通期実績>
売上高 436,753
営業利益 12,514
経常利益 9,863
当期純利益 3,670

ユーロ安が進んだことや、光ディスクドライブ関連製品の売上が大きく計画を下回ることなどから、中間期および通期の業績予想を上記のとおり下方修正するものです。
なお、以上の業績予想においては、為替レートを、米ドルは前回発表予想時より3円円高の1米ドル=77円、ユーロは10円円高の1ユーロ=95円と想定しています。

2.その他の情報
(1)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
・会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更
当社および国内連結子会社は、法人税法の改正に伴い、当第1四半期連結会計期間より、平成24年4月1日以後に取得した有形固定資産については、改正後の法人税法に基づく減価償却の方法に変更しています。
これによる当第1四半期連結累計期間の営業利益、経常損失および税金等調整前四半期純損失に与える影響は軽微です。


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