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「金相場は同値圏小動き・プラチナは大幅に下落・石油とゴムは軟調・穀物は総じて陰線引け」【ドットコモディティ】



(11/18更新)
■金
18東京金の日中取引は、同値圏での小動きまちまちで引けた。大引けの前営業日比は、3円安~1円高。先限10月限は1円安の4146円で取引を終えた。
15日のNY金は、小幅高。ただし値動きは緩慢で同値圏の域だった。中心限月の12月限は前日比1.1ドル高の1287.4ドルで引けた。

上院銀行委員会の公聴会で連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン副議長が雇用回復に向けて量的緩和策を継続する姿勢を示したことが材料視され、これが長期化するとの期待が強まりNYダウは続伸して3日連続で史上最高値を更新。しかし金市場は手掛かり材料に欠ける中で様子見気分が広がったことで、レンジ内で一進一退となった。

夕方5時から取引が再開される夜間取引では、横ばいで推移する見通し。午後3時30分現在のロコ・ロンドン現物は1286.70ドル。東京金先限ベースの予想レンジは4135~4155円中心。
  
■プラチナ
18日の東京プラチナの日中取引は、軒並み安で引けた。大引けの前営業日比は、49~33円安。先限10月限は40円安の4674円で引けた。前日のNYプラチナが下落したこと、為替がやや円高に傾いたことなどから売りが主導する展開となった。

15日のNYプラチナは、弱含みで引けた。中心限月の1月限は、前日比5.2ドル安の1438.9ドルで引けた。金の下落とともにプラチナも上値重い展開が続いている。
ジョンソン・マッセイが今年のプラチナ需給が供給不足になるとの見通しを示したことで、先高感が誘われているプラチナ市場ではあるが、戻したところではファンドの売り圧力が強く、なかなか地合いを引き締めることができない状況を強いられている。

夕方5時から取引が再開される夜間取引では、同値圏横バイの見通し。午後3時30分現在のプラチナ現物価格は1437.30ドル。先限ベースの予想レンジは4660~4690円中心。
   
■原油
18日の原油相場は、軒並み安で引けた。大引けの前営業日比は、210~60円安。先限・4月限は190円安の6万4660円で引けた。

15日のNY原油市況は、同値圏まちまちで引けた。中心限月の12月限は前日比0.08ドル高の93.84ドル。ただし同値圏での域を出ず、揉み合い相場となっている。
NY原油相場は、先週末の通常取引では小幅高で引けた。しかし、グローベックス取引である18日の時間外取引で再び下落する展開。前週は週間ベースで1998年以来最長の続落を記録。サウジアラビアの原油輸出が8年ぶりの高水準に増えたことが嫌気された。国際機関協働データイニシアチブのデータによると、サウジの産油は9月に世界最高となり、月間ベースの輸出は2005年11月以降で最大となった。

本日午後5時からの夜間取引は、同値圏強含み推移の見通し。NY原油の夜間取引は午後15:30現在93.47ドル。予想レンジ(先限)は、6万4500~6万4800円中心。
  
■ガソリン&灯油
18日の石油製品相場は、軒並み安で引けた。ガソリン相場の大引けの前営業日比は、550~320円安。先限・5月限は430円安の7万6830円で引けた。灯油も軒並みに下落して引けた。大引けの前営業日比は、700~450円安。先限・5月限は510円安の7万5620円で引けた。

本日午後5時からの夜間取引は、同値圏で推移する見通し。予想レンジ(ガソリン、先限)は、7万6700~7万7000円中心。同じく灯油が7万5500~7万5700円中心。
   
■大豆&トウモロコシ
18日の東京一般大豆は、弱含みで引けた。大引けの前営業日比は、800円安~600円高。先限・10月限は620円安の5万4140円で引けた。トウモロコシは軒並み安で引けた。大引けの前営業日比は、780~280円安。先限・11月限は280円安の2万4870円で引けた。
15日のシカゴ穀物市況は全般に急落した。シカゴ大豆の中心限月・1月限は前日比33.00セント安の12ドル80.50セントで引けた。一方、シカゴ・トウモロコシの中心限月・12月限は4.50セント安の4ドル22.00セントで引けた。

米農務省が朝方発表した7日現在の週間輸出成約高はコーン、大豆ともに前週比では減少したが、前年同週を上回って好調。トウモロコシは今年度だけで120万2900トンとなった。今季累計が前年同期比110%増の2345万4400トン(9億2340万ブッシェル)となり、今季目標の14億ブッシェルに対する達成率は66.0%。大豆は来年度との合計で90万9100トンとなり、このうち今年度が84万8500トンに減少したが、前年同週を上回って好調。今季累計が前年同期比29%増の3409万5900トン(12億5280万ブッシェル)となり、今季目標の14億5000万ブッシェルに対する達成率が86.4%。来年度の成約が6万600トン。来年度の成約累計は14万9800トン。
米商品先物取引委員会が発表した12日現在のシカゴ市場取組内容によれば、8日に米農務省が発表した生産高、需給予想でいずれも豊作を確信する内容だが、今年度の期末在庫が小幅の上向き修正にとどまって事前予想を下回ったため、トウモロコシ、大豆市場ともに大口投機家のショートカバーと新規買いが続いたため、いずれも強気に傾斜している。

シカゴ穀物市場の夜間取引は、日本時間の午後15時30分現在、大豆が12ド80.25セント、トウモロコシが4ドル20.50セントで推移。夜間取引の先限ベースの予想レンジは、大豆(一般大豆)が5万4000~5万4300円中心。同じくトウモロコシの予想レンジは2万4700~2万5000円中心。
  
■ゴム
18日のゴム相場は、小幅に下落して引けた。取引開始直後は、期近高の期先安で推移。先限は引き続き260円を挟んでの一進一退の展開。先行きに対する不透明感が底流しているため、玉が偏らず、この結果として揉み合いの動きを強いられた。場中は為替の動きにより上下動する展開となった。なお、週明けのコモディティ市況は、金が小幅上昇、プラチナが下落。石油相場は原油が小幅に上昇したものの、ガソリンと灯油は弱含みに推移。またトウモロコシと大豆は軟調で推移している。

日本ゴム輸入協会がまとめた10/31現在の生ゴム在庫は5697トン。入庫2020トンに対して出庫1637トン。前旬より383トン増加した。この在庫で重要なことは、今年もまた、ほぼ例年どおり、10/10を境にして、在庫がボトムアウトしたということである。10/10在庫は4386トン。これは、今年4/30の16094トンから、ほぼ4分の1の在庫水準まで大きく低落したことになる。
タイRSS3(対日商社向け12-1月FOB契約/バンコク港積み)250.00¢。理論上の採算値 259.80円。インドネシア産TSR20オファー(12-1月FOB契約/Belawan 港積み)230.00¢


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