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「金・プラチナともに小幅下落・一方で大豆やトウモロコシ・ゴムは上昇・特に大豆は急伸」【ドットコモディティ】



(11/25更新)
■金
25東京金の日中取引は、弱含みで引けた。前日のNY金は小幅上昇となったものの小口の売りが優勢化した。アジア取引時間の金現物が軟調に推移したことが背景にある。東京先限は一時4071円まで上昇したものの取引終盤にかけて値を崩して安値圏で引けた。大引けの前営業日比は、9~3円安。先限10月限は8円安の4040円で取引を終えた。

22日のNY金は、小幅上昇。総じて1ドル未満の小幅な上げとなった。中心限月の12月限は前日比0.5ドル高の1244.1ドルで引けた。

米株式市場は前日に史上初めて引け値ベースでは1万6000ドル台に乗せたことを受けて、好調な企業業績に対する期待が盛り上がり、前日比54ドル高の1万6064ドルと続伸した。為替市場は新規の手掛かり材料に欠ける中で、日米の金利差拡大を意識したドル買い円売りの流れが一服して、方向観に乏しい展開となり、1ドル101円台前半で小動き。ユーロはドイツの景気回復が本格化するとの期待が浮上する一方、欧州中央銀行による追加緩和観測が後退しため、対ドル、対円で上伸した。対円では4年1カ月ぶりに1ユーロ=137円台に上伸。この情勢の中で、金市況は、レンジ内で小動きに終始する動きにとどまっている。

夕方5時から取引が再開される夜間取引では、横ばいで推移する見通し。午後3時30分現在のロコ・ロンドン現物は1231.87ドル。東京金先限ベースの予想レンジは4030~4050円中心。
  
■プラチナ
25日の東京プラチナの日中取引は、続落して引けた。前週末のNY安で連動安となった。大引けの前営業日比は、17~7円安。先限10月限は15円安の4558円で引けた。

22日のNYプラチナは、小幅安。中心限月の1月限は前日比9.0ドル安の1382.7ドルで引けた。引き続き戻り売り圧力が強い情勢となっている。

夕方5時から取引が再開される夜間取引では、弱含み推移の見通し。午後3時30分現在のプラチナ現物価格は1377.40ドル。先限ベースの予想レンジは4545~4570円中心。
   
■原油
25日の原油相場は、軟調な市況情勢で引けた。大引けの前営業日比は、350~80円安。先限・4月限は190円安の6万6000円で引けた。

22日のNY原油市況は、小幅下落。上げ過ぎの反動から訂正安の場面となった。中心限月の12月限は前日比0.60ドル安の94.84ドル。

イランが核開発計画を縮小する見返りに米欧が経済制裁の一部を緩和することで合意した。米ホワイトハウスは、今回の合意後もイランの原油輸出は日量約100万バレルにとどまるとの見通しを明らかにした。米政府が発表した声明によると、経済制裁によってイランの原油輸出は2012年初め以降、60%減少し収入が800億ドル(約8兆1000億円)強減っている。

本日午後5時からの夜間取引は、横ばい推移の見通し。NY原油の夜間取引は午後15:30現在93.51ドル。予想レンジ(先限)は、6万5900~6万6200円中心。
  
■ガソリン&灯油
25日の石油製品相場は、軒並みに下落した。ガソリン相場の大引けの前営業日比は、350~140円安。先限・5月限は350円安の7万7870円で引けた。灯油は小幅安で引けた。大引けの前営業日比は、360~30円安。先限・5月限は100円安の7万7600円で引けた。

本日午後5時からの夜間取引は、弱含みで推移する見通し。予想レンジ(ガソリン、先限)は、7万7700~7万7900円中心。同じく灯油が7万7500~7万7700円中心。
   
■大豆&トウモロコシ
25日の東京一般大豆は、大きく上昇する場面となった。大引けの前営業日比は、680~1500円高。先限・10月限は880円高の5万5940円で引けた。トウモロコシは小幅続伸で引けた。大引けの前営業日比は、90~200円高。先限・11月限は120円高の2万5130円で引けた。

22日のシカゴ穀物市況は、大豆は上昇したものの、トウモロコシは同値圏で推移した。シカゴ大豆の中心限月・1月限は28.00セント高の13ドル19.50セントで引けた。一方、シカゴ・トウモロコシは期近安の期先高とまちまち。中心限月・12月限は0.75セント安の4ドル22.25セントで引けた。

農務省が発表した11月1日現在の肥育牛の飼養頭数が前月比46万3000頭増の1060万7000頭となり、5カ月ぶりの高水準。前年同期比6%減となり、15カ月連続で前年同期を下回った。10月中のフィードロットへの導入が前年同月比10%増となり、畜産農家の導入意欲は回復傾向。と殺向けの出荷が同比1%増。

米商品先物取引委員会が発表した19日現在のシカゴ市場取組内容によれば、大豆市場が好調な需要が続くとの期待から大口投機家の新規買いとショートカバーが続いて強気観を増幅する一方で、コーン市場は内部要因の売り込み型の評価を警戒して大口投機家の新規買いが新規売りをわずかに上回るとともに、小口投機家もショートカバーが続いて弱気観が減退する方向となった。
シカゴ穀物市場の夜間取引は、日本時間の午後15時30分現在、大豆が13ドル14.75セント、トウモロコシが4ドル23.00セントで推移。夜間取引の先限ベースの予想レンジは、大豆(一般大豆)が5万5800~5万6100円中心。同じくトウモロコシの予想レンジは2万5000~2万5250円中心。
  
■ゴム
25日のゴム相場は、強含み。為替が円安に振れたことで買いが主導した。大引けの前営業日比は、0.4~5.9円高。ただし値動きは緩慢で同値圏の域を出なかった。東京先限は引き続き260円付近での横ばいで、今日あたりの上昇の動きを切っ掛けにしてトレンドが陽転するのかどうかを注意深く見守りたいところである。特に、11月はゴム相場にとって、年間を通じて最も安値をつけやすい時期であることから、買い仕込みに有利なタイミングであることから、今後の相場上昇に期待して買い建てを入れるタイミングを計りたいところ。

タイRSS3(対日商社向け12-1月FOB契約/バンコク港積み)250.00¢。理論上の採算値 262.50円。インドネシア産TSR20オファー(12-1月FOB契約/Belawan 港積み)230.00

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