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「金・銀・プラチナの貴金属は反落・石油相場は続伸・大豆相場は期近から上昇する展開」【ドットコモディティ】



(11/27更新)
■金
27東京金の日中取引は、堅調に引けた。前日のNY金は小幅下落となったが円安とアジア取引時間の午後から金現物が強含みに推移したことが好感された。大引けの前営業日比は、52~58円高。先限10月限は57円高の4097円で取引を終えた。

26日のNY金は、同値圏小動き。ほとんど動きはなかった。中心限月の12月限は前日比0.2ドル高の124142ドルで引けた。

米住宅着工件数が発表され、9月が前月比5.2%増、10月が同比6.2%増となり、いずれも事前予想を上回った。9月のS&Pケースシラー住宅価格指数も前月比で事前予想を上回る伸び率となったため、景気回復への期待が高まりハイテク株中心のナスダック総合指数が約13年3カ月ぶりに4000の大台に乗せる展開。株式市場は一時1万6120ドルまで上伸して4日連続で史上最高値を更新した。28日はサンクスギビング・デーで休日となるため、市場参加者は限定的で薄商い。金市場も閑散もみ合いの場面となり、小口の売り買いがほぼ同等に交錯して同値圏推移に終始した。

夕方5時から取引が再開される夜間取引では、横ばいで推移する見通し。午後3時30分現在のロコ・ロンドン現物は1246.12ドル。東京金先限ベースの予想レンジは4070~4080円中心。
  
■プラチナ
27日の東京プラチナの日中取引は、反落。前日のNYが再び下げに転じたことで売りが主導した。大引けの前営業日比は、41~32円安。先限10月限は40円安の4539円で引けた。

26日のNYプラチナは、3日続落。中心限月の1月限は前日比5.9ドル安の1371.9ドルで引けた。一時1370ドルを割り込み1368ドル台まで後退した。

夕方5時から取引が再開される夜間取引では、強揉み合い推移の見通し。午後3時30分現在のプラチナ現物価格は1376.70ドル。先限ベースの予想レンジは4530~4555円中心。
   
■原油
27日の原油相場は、総じて続伸して引けた。大引けの前営業日比は、50円安~200円高。先限・4月限は200円高の6万7420円で引けた。

26日のNY原油市況は、3日続落。小幅ながら更に安値を追う展開となった。中心限月の12月限は前日比0.41ドル安の93.68ドル。

中国はイラクからの原油輸入量を2014年に大幅に引き上げる予定であることを明らかにした。原油確保の加速について、国内需要が右肩上がりで増加していることが背景。これにより、中国はイラクの最大輸入国になるほか、イラクは中国の3大原油供給国に仲間入りする。なお原油輸入の拡大に向け、国内大手5社はイラク国家石油販売機構と2014年の輸入契約を締結。一日あたりの契約量は88万2000バレルと前年比で68%増加する見通し。

本日午後5時からの夜間取引は、横ばい推移の見通し。NY原油の夜間取引は午後15:30現在93.46ドル。予想レンジ(先限)は、6万7300~6万7500円中心。
  
■ガソリン&灯油
27日の石油製品相場は、軒並み高。ガソリン相場の大引けの前営業日比は、70~270円高。先限・6月限は7万9440円で引けた。灯油は大幅続伸で引けた。大引けの前営業日比は、270~1010高。先限・6月限は7万8720円で引けた。

経済産業省資源エネルギー庁が27日発表した25日時点のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、1リットル当たり前週より1.0円下がって156.90円となった。値下がりは5週連続。7月16日の155.20円以来、4カ月ぶりの安値水準となった。都道府県別では、値上がりは鳥取と岡山だけ。横ばいはなく、他の45都道府県は値下がりした。最も安いのは埼玉県で151.60円、最高値は鹿児島の163.40円。また同日のハイオクは前週比1.10円安の167.60円となった。

本日午後5時からの夜間取引は、同値圏で推移する見通し。予想レンジ(ガソリン、先限)は、7万9200~7万9500円中心。同じく灯油が7万8300~7万8600円中心。
   
■大豆&トウモロコシ
27日の東京一般大豆は、総じて上昇した。5番限だけマイナス引けとなった。大引けの前営業日比は、260円安~1080円高。先限・10月限は190円高の5万6130円で引けた。トウモロコシは反落して引けた。大引けの前営業日比は、190~60円安。先限・11月限は150円安の2万4990円で引けた。

25日のシカゴ穀物市況は、総じて同値圏。大豆はまちまち、トウモロコシは強含みで推移した。シカゴ大豆の中心限月・1月限は9.75セント高の13ドル29.25セントで引けた。一方、シカゴ・トウモロコシは軟調に引けた。中心限月・12月限は6.25セント安の4ドル18.50セント。

シカゴ大豆、トウモロコシ市況は、ポジション調整が中心にレンジ内で小動きだが、終盤にやや値を消していずれも小反落となった。トウモロコシ市場は中国が米国産の遺伝子組み換えコーン1杯をキャンセルしたとのうわさが流れて弱材料視された。大豆市場は一部民間業者が中国向けに売却した米大豆30万トンがキャンセルとなる一方で、仕向け国不明で米大豆36万トンの成約が確認された。中国のキャンセルは年明け早々の積み期でやや厚めに買い過ぎたための調整とみられている。今後は南米産の価格を比較しながら買い付けやキャンセルなどの変更が多くなりそう。また、アルゼンチン大豆の生産高予想について米農務省の現地駐在員は、米農務省の前月予想である5350万トンを400万トン上回る可能性があると伝えている。

シカゴ穀物市場の夜間取引は、日本時間の午後15時30分現在、大豆が13ドル35.00セント、トウモロコシが4ドル18.50セントで推移。夜間取引の先限ベースの予想レンジは、大豆(一般大豆)が5万6000~5万6300円中心。同じくトウモロコシの予想レンジは2万4900~2万5100円中心。
  
■ゴム
27日のゴム相場は、続落。為替がやや円高に振れたことで売り人気が主導した。大引けの前営業日比は、3.2~1.1円安。また貴金属など他市場が総じて軟調な市況情勢となったことも売り材料となった。東京先限は260円中心のレンジ内にあるが、今日の下げでやや下離れして、今後、また260円向かいとなるのか、あるいは横ばいから下離れてしまうのか、判断に難しいてところである。

ただし、ここ最近、大豆相場がシカゴ、東京ともに堅調に推移していることで、この大豆高に対してゴム相場が連動高となる可能性があることは否定できない。需給など、ゴムと大豆相場はなんの関連性も無いが、予想外に連動性が高いため、今後も大豆高となった場合、ゴム相場の上昇の可能性が高まってくる。しかし、足元はタイ・バーツ安の影響からゴム相場の下落が続いている。

タイRSS3(対日商社向け12-1月FOB契約/バンコク港積み)245.00¢。理論上の採算値 257.20円。インドネシア産TSR20オファー(12-1月FOB契約/Belawan 港積み)230.00¢。

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