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「金相場はNY金が7月以来の安値をつけたことから大幅に続落・逆に石油相場は大幅に急伸」【ドットコモディティ】



(12/3更新)
■金
3日の東京金の日中取引は、大幅に続落した。大引けの前営業日比は、49~47円安。先限は47円安の4063円で引けた。先限は一時4048円まで下げる展開となった。

2日のNY金市場は急落した。中心限月の12月限は前日比28.3ドル安の1222.3ドルで引けた。一時1217ドル台まで下げ、ほぼ5カ月ぶりの安値圏まで後退した。

NY金は一段と安値を追う動きとなり7月以来の安値をつけた。米経済が強さを増している兆しを背景に、金融当局は緩和策のペースを減速する構えだとの観測が強まったことでファンドの売りが優勢化した。11月の米ISM製造業総合景況指数は約2年ぶりの水準に上昇したが、これは景気回復期待というファクターとなって株式市場にはプラス要因となったが金市場にとっては逆に圧迫要因となった。

夕方5時から取引が再開される夜間取引では、弱含みで推移する見通し。午後3時30分現在のロコ・ロンドン現物は1222.39ドル。東京金先限ベースの予想レンジは4030~4060円中心。
  
■プラチナ
3日の東京プラチナの日中取引は、反落した。前日のNYが下げに転じたこと、金相場が急落したことなどが売り材料となった。大引けの前営業日比は、30~27円安。先限10月限は27円安の4519円で引けた。

2日のNYプラチナ市場は総じて軟調。中心限月の1月限は前日比22.0ドル安の1346.8ドルで引けた。金が急落した流れから、連動してプラチナも下げる展開となった。一時1335ドル台まで後退し、約5カ月ぶりの安値圏に達した。

11月の国内新車販売台数は45万7370台。前年比は16.1%増。3カ月連続で前年実績プラス。9月が17.0%増、10月が17.5%増、そして11月が16.1%増。1-11月は495万台を記録した。これは前年同期の503万台には及んでいないものの、その差は8万台まで迫ってきた。年間では12月が4カ月連続プラスとなり346万台を超えた場合、前年比プラスとなる計算。12月の台数が400万台を超えるのは確実だと見られることから、年間ベースでは前年を上回るものと推測できる。日本国内で新車が売れているのは、ハイブリッド車など各社が投入した新型車の販売が好調だったほか、来年4月の消費税増税を前に駆け込み需要が急増していることが指摘されている。
夕方5時から取引が再開される夜間取引では、同値圏推移の見通し。午後3時30分現在のプラチナ現物価格は1341.10ドル。先限ベースの予想レンジは4510~4530円中心。
   
■原油
3日の原油相場は、急騰した。大引けの前営業日比は、1240~1310円高。先限・5月限は1310円高の6万9010円で引けた。一時6万9180円まで上昇した。

2日のNY原油市場は、大きく上昇する場面となった。中心限月の1月限は前日比1.10ドル高の93.82ドル。一時94ドル台まで上昇した。まだ楽観はできないが、目先の底入れとなり短期的な上昇局面に入ってきそうな雲行きである。

NY原油は続伸。4日に発表される先週の米原油在庫が約3カ月ぶりに減少するとの見通しが支援材料となった買いが入りやすい場面となった。米エネルギー情報局(EIA)が発表する11月29日終了週の原油在庫 は、事前調査では70万バレルの減少が予想されている。予想通りとなった場合は11週間ぶりの減少となる。一方、サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相は4日にウィーンで開かれる石油輸出国機構(OPEC)総会を前に、世界の原油市場が均衡しているとの見方を示した。この見解についてもマーケットは強気要因として受け止めた。

本日午後5時からの夜間取引は、強含み推移の見通し。NY原油の夜間取引は午後15:30現在94.09ドル。予想レンジ(先限)は、6万8900~6万9200円中心。
  
■ガソリン&灯油
3日の石油製品相場は、軒並み大きく上昇して引けた。特に、期中から期先にかけた限月は1000円を超える急伸となった。ガソリン相場の大引けの前営業日比は、480~1110円高。先限・6月限は1110円高の8万1910円で引けた。灯油も軒並みに上昇して引けた。大引けの前営業日比は、910~1460円高。先限・6月限は1460円高の8万0790円で引けた。

本日午後5時からの夜間取引は、同値圏で推移する見通し。予想レンジ(ガソリン、先限)は、8万1700~8万2100円中心。同じく灯油が8万0700~7万0900円中心。
   
■大豆&トウモロコシ
3日の東京一般大豆は、期先が小幅に続伸した。大引けの前営業日比は、370円安~350円高。先限は90円高の5万6680円。トウモロコシは軒並み上昇して引けた。特に当限は2000円を超える急騰となった。大引けの前営業日比は、130~2430円高。先限・11月限は140円高の2万5420円で引けた。

2日のシカゴ穀物市場は大豆がまちまち、トウモロコシが強含み。大豆の中心限月・1月限は15.25セント安の13ドル21.25セントで引けた。一方、シカゴ・トウモロコシの中心限月・12月限は1.25セント高の4ドル16.50セント。

前週末に米農務省が発表した11月21日現在の週間輸出成約高が大豆は事前予想を大きく上回って支援材料視されて急伸したため、この日も強気ムードが先行して高値テストが続いた。ただ、買い物が一巡すると米農務省がセッション中に発表した11月28日現在の週間輸出検証高が事前予想を下回って減少したため、失望売りが続いて反落した。コーン市場は前週末発表の輸出成約高が予想の範囲内で中立材料となり、米コーンの豊作予想が警戒されて高値警戒ムードが優勢の展開。この日発表された週間輸出検証高は今季最高に増加して、10週連続で前年同週を上回ったが、投機人気を刺激するところまで行かなかった。むしろ戻り売り人気が優勢のまま値を消す展開となり、期近から15年3月限までの7本が一代の新安値を更新する結果となった。
米大豆の週間輸出検証高が5262万3000ブッシェルに減少して7週間ぶりの低水準だが、6週連続で前年同週を上回った。中国向けの出港が3670万5000ブッシェル(99万8960トン)で、全体の70%を占めた。日本向けの出港は123万5000ブッシェル(3万3610トン)。今季累計が前年同期比5%増の6億3868万9000ブッシェル。トウモロコシは3566万1000ブッシェルに増加して今季最高となり、10週連続で前年同週を上回った。中国向けの出港が2110万9000ブッシェル(53万6170トン)で、全体の59%を占めた。日本向けの出港は319万6000ブッシェル(8万1180トン)。今季累計が前年同期比53%増の3億2066万2000ブッシェル。

米商品先物取引委員会が発表した11月26日現在のシカゴ市場取組内容によれば、「コーン売り・大豆買い」のサヤ取りが進展した。

シカゴ穀物市場の夜間取引は、日本時間の午後15時30分現在、大豆が13ドル23.00セント、トウモロコシが4ドル17.75セントで推移。夜間取引の先限ベースの予想レンジは、大豆(一般大豆)が5万6600~5万6800円中心。同じくトウモロコシの予想レンジは2万5300~2万5500円中心。
  
■ゴム
3日のゴム相場は、総じて軟調に引けた。大引けの前営業日比は、1.8~1.2円安。先限は1.4円安の273.9円で取引を終えた。為替が円安に振れたことが手掛かりとなったことで取引所盤は小高い商状となったものの、取引中盤から終盤にかけて売りが主導して地合いを崩した。東京先限は、引き続き275円付近での推移であるが、強含み地合いを維持して280円向かいの展開となりそうな雲行きとなっている。

タイRSS3(対日商社向け12-1月FOB契約/バンコク港積み)255.00¢。理論上の採算値 271.40円。インドネシア産TSR20オファー(12-1月FOB契約/Belawan 港積み)230.00¢

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