ドットコモディティ株式会社


「金相場は独歩高・プラチナや石油相場は下落する・大豆やトウモロコシも総じて軟調に推移 」【ドットコモディティ】



(12/11更新)
■金
11東京金の日中取引は、軒並みに堅調な市況情勢で引けた。大引けの前営業日比は、24~26円高。先限10月限は24円高の4160円で取引を終えた。

10日のNY金は、大きく上昇して引けた。中心限月の2月限は前日比36.9ドル高の1261.1ドル。一時1267ドル台まで上値を追う展開となった。

来週17-18日に開催が予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)において、量的緩和の早期縮小観測が決まるとの警戒ムードから利食い売りが続いたため、NYダウは小幅に下落した。為替はユーロ高ドル安に振れたことが下値を支える中、NY金はファンドの買いが優勢化する流れとなった。NY金は一時1267.50ドルまで上昇して11月20日以来の高値をつけた。

夕方5時から取引が再開される夜間取引では、強含みで推移する見通し。午後3時30分現在のロコ・ロンドン現物は1258.64ドル。東京金先限ベースの予想レンジは4150~4180円中心。
  
■プラチナ
11日の東京プラチナの日中取引は、小幅ながら下落して引けた。大引けの前営業日比は、9円安~3円高。先限10月限は2円安の4622円で引けた。前日のNYプラチナは上昇したものの、為替が円高に振れたことが圧迫要因となった。

10日のNYプラチナは、堅調。中心限月の1月限は前日比20.2ドル高の1388.7ドルで引けた。一時、心理的な節目である1400ドルに達し、1400.3ドルまで上値を追う展開となった。下げすぎの反動から売り方ファンドの手仕舞いでテクニカルに下げる模様となった。

夕方5時から取引が再開される夜間取引では、総じて強含み推移の見通し。午後3時30分現在のプラチナ現物価格は1385.10ドル。先限ベースの予想レンジは4610~4640円中心。
   
■原油
11日の原油相場は、総じて軟調に引けた。大引けの前営業日比は、540~440円安。先限・5月限は530円安の6万7680円で引けた。
10日のNY原油市況は、期近から大幅上昇となった。中心限月の1月限は前日比1.17ドル高の98.51ドル。一時98.74ドルまで上昇し、100ドル大台を意識する値位置まで戻した。

米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)は月例の短期エネルギー見通しで、11月の原油生産量が日量平均800万バレルとなり、1988年11月以来25年ぶり高水準に達したと述べた。来年については、バッケン、イーグルフォード、パーミアンの生産増に支えられ、日量生産量は平均850万バレルになると予想している。来年のメキシコ湾岸の生産量は同140万バレルの見通しという。

本日午後5時からの夜間取引は、強もち合い推移の見通し。NY原油の夜間取引は午後15:30現在98.45ドル。予想レンジ(先限)は、6万7500~6万7900円中心。
  
■ガソリン&灯油
11日の石油製品相場は、軒並み安で引けた。ガソリン相場の大引けの前営業日比は、660~430円安。先限・6月限は500円安の8万1350円で引けた。灯油も軒並み安で引けた。大引けの前営業日比は、1000~420円安。先限・6月限は420円安の8万0080円で引けた。

資源エネルギー庁が12月11日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、12月9日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は、1リットル当たり157.5円となり、前週から0.5円上昇した。レギュラーガソリンの価格上昇は2週連続。地域別では、北海道で2.2円、関東で0.8円、中部で0.7円、東北で0.4円、中国と近畿、四国、九州・沖縄で0.3円、全地域で上昇した。ハイオクガソリンは0.6円上がって168.3円、軽油は0.7円上がって138.2円だった。
本日午後5時からの夜間取引は、同値圏で推移する見通し。予想レンジ(ガソリン、先限)は、8万1200~8万1500円中心。同じく灯油が7万9900~8万0200円中心。
   
■大豆&トウモロコシ
11日の東京一般大豆は、総じて下落して引けた。大引けの前営業日比は、1350円安~変わらず。先限・10月限は290円安の5万7420円で引けた。トウモロコシは総じて下落して引けた。大引けの前営業日比は、170円安~変わらず高。先限・11月限は70円安の2万5930円で引けた。
10日のシカゴ穀物市況は、下落して引けた。シカゴ大豆の中心限月・1月限は5.50セント安の13ドル38.25セントで引けた。一方、シカゴ・トウモロコシは総じて小幅に下げて引けた。中心限月・3月限は2.00セント安の4ドル36.00セントで引けた。

米農務省が発表した米農産物の需給予想の概要は次の通り。米トウモロコシの今年度は輸入量を前月から500万ブッシェル上向き修正したため、供給合計も同量上向き修正して148億4200万ブッシェル(前年比24%増で史上最高は不変)。需要量は国内飼料用が前月の52億ブッシェル(同比20%増で5年ぶりの高水準)を据え置き、国内工業用を5000万ブッシェル上向き修正して64億ブッシェル(同比6%増で2年ぶりの高水準)。輸出量を5000万ブッシェル上向き修正して14億5000万ブッシェル(同比98%増で2年ぶりの高水準)としたため、需要合計が1億ブッシェル上向き修正して130億5000万ブッシェル(同比17%増で3年ぶりの高水準)となる。この結果、期末在庫は9500万ブッシェル下向き修正して17億9200万ブッシェルとなり、前年度から9億6800万ブッシェル積み増しされて8年ぶりの高水準となる。在庫率は前月の14.6%から13.7%に低下したが、5年ぶりの高水準。

米大豆の今年度は輸入量を前月から1000万ブッシェル上向き修正したため、供給合計も同量上向き修正して34億2300万ブッシェル(前年比6%増で3年ぶりの高水準)。需要量は国内搾油量を500万ブッシェル上向き修正して16億9000万ブッシェル(同比0.06%増で2年ぶりの高水準)、輸出量を2500万ブッシェル上向き修正して14億7500万ブッシェル(同比12%増で3年ぶりの高水準)としたため、需要合計が3100万ブッシェル上向き修正して32億7400万ブッシェル(同比6%増で3年ぶりの高準)となる。この結果、期末在庫は2000万ブッシェル下向き修正して1億5000万ブッシェルとなり、前年度から900万ブッシェル積み増しされて2年ぶりの高水準となる。在庫率は前月の5.2%から4.6%に低下して前年度と変わらず。

シカゴ穀物市場の夜間取引は、日本時間の午後15時30分現在、大豆が13ドル41.00セント、トウモロコシが4ドル27.00セントで推移。夜間取引の先限ベースの予想レンジは、大豆(一般大豆)が5万7300~5万7600円中心。同じくトウモロコシの予想レンジは2万5800~2万6100円中心。
  
■ゴム
11日のゴム相場は、小動きまちまちで引けた。ただし当限だけは比較的大きく下落して引けた。大引けの前営業日比は、3.1円安~1.2円高。先限は0.1円安の279.7円。今日は、為替が円高に振れたことがマイナス要因となったことで上値重い市況情勢となった。ただし、金などの貴金属市況が上向き堅調な市況情勢となったことで下値も堅い動きとなった。

東京先限は、280円付近での横ばい推移が継続。ここから上昇する期待感が高まっているものの、シンガポールやタイなどの海外ゴム価格がまだ上げ渋っているため、上昇には慎重である。
タイRSS3(対日商社向け1-2月FOB契約/バンコク港積み)257.00¢。理論上の採算値 273.50円。インドネシア産TSR20オファー(1-2月FOB契約/Belawan 港積み)232.00¢

============================================================
1) 本レポートは、ドットコモディティ株式会社が信頼出来ると判断した情報源から入手した情報に基づいて作成しておりますが、レポートに記載されている情報が正確であるとの保証は致しかねます。情報に関し不完全な場合もございます。本レポートに記載する価格、数値等は、過去の実績値、概算値、もしくは将来の予測値であり、実際の数値とは異なる場合があります。本レポートは将来の結果をお約束するものではございません。また本レポートに記載されている情報をいかなる目的で仕様される場合におきましても、お客様の判断と責任において使用されるものであり、本レポートにある情報の使用による結果についてドットコモディティ株式会社が責任を負うものではありません。投資に関する最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。
2) 本レポートに記載されている内容の著作権は、原則ドットコモディティ株式会社に帰属いたします。本レポートにおいて提供されている情報に関してドットコモディティ株式会社の承諾を得ずに当該情報の複製、販売、配布、公表、修正、頒布または営利目的での利用を行う権利を有しません。
<金融商品取引法・商品先物取引法に係る表示>
商号:ドットコモディティ株式会社     
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2721号 
商品先物取引業者 農林水産省令22総合第1351号
経済産業省平成22・12・22商第6号
加入団体:日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会
     日本商品先物取引協会
所在地:〒150-0013東京都渋谷区恵比寿1-21-8セラ51ビル6F
ホームページ:http://www.commodity.co.jp
お問い合わせ:0120-117-211

<手数料及びリスク情報について>
ドットコモディティで取扱っている商品(株価指数先物・オプション取引、商品先物取引、海外商品先物取引、商品CFD取引)は、証拠金を預託することにより少額の資金でその数倍~数十倍の金額の取引を行うことが可能なレバレッジ商品です。このレバレッジ効果のため、相場の変動により預託した証拠金を上回る損失が生じる可能性があります。

相場の変動により、追加で証拠金を預託する必要が生じる可能性があります。各商品への投資に際して、ご負担いただく手数料等及びリスクの詳細等は商品毎に異なりますので、詳細につきましては、当社WEB サイトの当該商品等のページ及び契約締結前交付書面等をご確認ください。お取引に際しましては契約締結前交付書面等をお読みになり、リスクや取引の仕組み等を十分にご理解いただき、ご自身の判断と責任においてお取引いただきますようお願い致します。

このリリースについてのお問い合わせ

※この記事は配信日から1年以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。




注目ワード
中間決算
紅葉
お歳暮
エコプロダクツ
クリスマス
バーゲンセール
冬休み
クリスマスケーキ
忘年会
ランドセル