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「ゴールデンな輝きとはならなかった今年のゴールド相場」【ドットコモディティ】



(12/13更新)
どんな話しでも、自慢げに自分から話しをしてしまうと嘘っぽく聞こえてしまうのだが、「今年の漢字一文字」については、ズバリ予想的中だった。

昨日、発表された今年の漢字は「輪」。そう、東京五輪の「輪」である。滝川クリスタルさんが、「オ・モ・テ・ナ・シ」といって胸の前で合掌をした、あの「輪」であり、猪俣都知事が一生懸命に東京五輪を招致して成功させたにもかかわらず、選挙資金問題で世間を騒がせている、あの「輪」である。1964年に開催後、実に56年ぶりに東京に五輪がやってくれば、国民の気持ちも「輪」になろうものである。

さて、日本国民の今年の気持ちは見事「輪」となって繋がったが、日本の総理・安倍さんは今年の漢字に「夢」を選んだ。やはり、理由は東京五輪。「みんなで頑張れば夢はかなう。このことをみんなで実感できた」と語った。更に、自身のアベノミクスの成果にも触れ、「3本の矢の政策で今年は昨年と大きく空気が変わった。そういう夢を、みんなが未来にみることができるようになった」と述べている。しかし、これは蛇足。やはり自画自賛はみっともないし、実際、今のところ3本目の矢は折れている。

ところ変わってお隣、台湾。今年の漢字一文字は「偽」。候補となった57漢字のうち全体の30%という圧倒的な比率でこの字が選ばれたのだという。食用油の大規模な偽装表示が発覚するなど、食の安全に関する問題が今年相次いだため。なお去年の台湾の漢字は「憂」。2年続けてブラック的文字が選出されている。

そういえば、去年の日本の漢字一文字は「金」だった。スポーツ界を中心とした日本人の偉業が多く称えられた年であったし、金環食といった気象学的イベントもあった。また金(ゴールド)の値上がりが顕著となった2000年以降の流れが意識された部分もあった。
ただし、その肝心の金相場だが、今年の相場は期待が外れて「タダ下がり」を余儀なくされている。ドル建てのNY金相場は、年初の1700ドル付近から、1200ドル付近まで大きく値下がりした。年間最安値は6月の1179ドルだが、12月に入ってから再反落すると1200ドル近くまで安値を追う展開となっている。また東京金も去年後半からの強烈な円安が追い風となり今年2月まで大幅上昇となり2月7日には一時5081円まで値上がりしたが、その後はやはり続落して4000円付近まで安値追いした。

このように、今年の金相場は漢字一文字ではゴールデンに輝いたものの、実際の相場は輝きを失せた年であった。来年の金相場はどうなるのか?再び、輝けると期待したが、投資銀行などの多くの専門家は悲観的である。中でもゴールドマンサックスは「来年の金相場は一段と急落する」と予測、11月時点で「1オンス当り1050ドル」まで下落すると踏んだ。まぁ、他人様の予測は予測として「当たるも八卦当たらぬも八卦」ということで、ご参考までに。

・トーキョートレーダーズタイムズ代表取締役 小針秀夫
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