日本電気株式会社


【NEC報道資料】イギリスの放送インフラ事業者アキーバ社と英国放送協会BBCの4K地上波ライブ実験放送に向けた環境を構築



2014年6月30日

NECは、イギリスの放送インフラ事業者アキーバ社とともに、英国放送協会BBCの4K地上波ライブ放送の実証実験で利用する環境を構築しました。

今回の実証は、BBCが、NECのリアルタイム映像圧縮技術を活用したHEVC(High Efficiency Video Coding、注1)ソリューションを利用し、アキーバ社の地上波デジタル放送網を通じて超高精細な4K放送の実証実験をイギリス国内にて行うものです。

NECは、社会ソリューション事業を推進しており、このたびの取り組みを契機に、フルHDを超える高精細映像による次世代放送サービスの実現・普及拡大をさらに推進してまいります。

HEVCは、放送業界において革新的な動画圧縮技術で、本技術によって、無線やインターネットによるネットワーク基盤を利用した、有線・モバイル・デジタルTVのトリプルプレイを通じて、視聴者はさらに高解像度な視聴体験が可能となります。
HEVCは、映像の圧縮効率を現在のMPEG4の2倍にすることで、既存のハイビジョンTVの4倍の解像度となる高精細な4K放送が可能となります。

<アキーバ社 地上波放送マネージングディレクター Steve Holebrook氏のコメント>
「BBCとの超高精細映像の実証を通じて、アキーバは今後、UHDライブイベントがデジタルTVプラットフォーム(DTT)を通じて、どのようにイギリスの多くの家庭に届けることができるか実証可能となります。我々は、今回のイギリスにおけるDTTを通じた初めての超高精細映像の伝送実証において、NECが提供する技術とサポートに感謝しています。我々は、2009年に世界で初めて展開したDVB-T2の標準規格の利点を活かして、DTTプラットフォームの将来的なポテンシャルを示すデモを行えることを喜ばしく思っています。」

<NECヨーロッパ 放送事業責任者 Mike Rhodes-Peelのコメント>
「今回の実証では、特にスポーツイベント中継のように素早い動きのある映像において、超高精細デジタルTV放送による視聴者のメリットを示すことができます。映像中の高速な動きは、NECならではのエンコード技術でよりスムーズになり、視聴者は、さらに広い領域の色や質感、光りの微妙な諧調を楽しむことができます。また、今回提供する映像圧縮技術は、有線・モバイルのマルチプラットフォームとデジタルTVの世界を変える大きなブレークスルーです。」

NECは、注力する「社会ソリューション事業」の一領域である放送事業において、機器提供やシステム構築など、国内外で多くの実績を有しています。本実証をうけた4K放送ソリューションのグローバル展開により、放送事業のさらなる拡大を目指します。

NECグループは、「2015中期経営計画」のもと、安全・安心・効率・公平という社会価値を提供する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進のICT技術や知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。

以上

(注1) 最新の映像符号化に関する国際標準規格。ISO/IECおよびITU-Tにおいて、それぞれISO/IEC 23008-2 High Efficiency Video CodingおよびITU-T Rec. H.265として、国際標準規格化済。

<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
NEC 放送・メディア事業部 海外事業推進部
TEL:03-3798-5476

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