学校法人近畿大学


昨年ご好評を頂いた「純米大吟醸 平群」「純米酒 平群」、今年も販売します 奈良県平群町×八木酒造(株)×近畿大学農学部



「純米酒 平群」(左)、「純米大吟醸 平群」(右)

「純米酒 平群」(左)、「純米大吟醸 平群」(右)

近畿大学農学部(奈良県奈良市)、奈良県平群(へぐり)町、八木酒造株式会社(奈良県奈良市)による産学官連携の企画・開発商品「純米大吟醸 平群」「純米酒 平群」を、平成27年(2015年)9月1日(火)から販売します。

【本件のポイント】
●産官学連携で企画・開発された純米大吟醸・純米酒を、昨年に引き続き販売
●近畿大学農学部の学生が、原料米の生産やラベルのデザイン、商品の販売促進活動に参画し、農業の6次産業化について学ぶ

【本件の概要】
昨年に新発売しご好評を頂いた「純米大吟醸 平群」「純米酒 平群」を、今年も平群町内の酒販店および道の駅にて発売します。これらの商品に関して、近畿大学農学部でアグリビジネス実習を受講する学生が、ラベルのデザインや商品の販売促進活動に協力するほか、原料米(平成26年産ヒノヒカリ)の生産にも携わっています。

また、今年7月には平成26年産ヒノヒカリを用いた「純米生貯蔵酒 平群」を300本限定販売しており、こちらも完売しています。

【「純米酒 平群」「純米大吟醸 平群」概要】
●企 画:平群町
●協 力:近畿大学農学部
●醸造元:八木酒造株式会社
●発売日:平成27年(2015年)9月1日(火)
●販売本数:「純米大吟醸 平群」1,000 本「純米酒 平群」900本
●主な取扱店:平群町内の酒販店
       道の駅 大和路へぐり くまがしステーション
●商品に関するお問い合わせ
 平群町観光産業課 商工・観光係
  TEL(0745)45-1017(担当:寺口、長谷川)

【商品説明】
農業は奈良県平群町の基幹産業の一つであり、都市近郊の立地を生かして、特に小菊やバラ、イチゴ、ブドウなどの花きや果樹の生産が盛んに行われています。しかし、担い手不足などの問題により、近年、町内の遊休農地は拡大の傾向にあります。

このような状況を改善する方策の一つとして、平成26年(2014年)11月、平群町、八木酒造株式会社、近畿大学農学部の産学官連携のもと、町内の遊休農地を活用して栽培・収穫した奈良県の奨励品種である食用米「ヒノヒカリ」を100%使用した日本酒「純米大吟醸 平群」と「純米酒 平群」の販売を開始しました(原料米は平成25年産)。また、本年7月には、平成26年産の原料米(ヒノヒカリ)を用いて製造された「純米生貯蔵酒 平群」を300本限定で販売しました。いずれも好評につき、完売となっています。

この度、販売開始する「純米大吟醸 平群」「純米酒 平群」は、平成26年産の原料米(ヒノヒカリ)を用いて製造されたものとなります。平群町の遊休農地を再生して丹精に育てたヒノヒカリを精白し、世界遺産「春日山原始林」の山麓、通称「清水通り」の地にて清冽な地下水でじっくりと発酵させました。「純米大吟醸 平群」はフルーティーな香りとバ ランスのとれた味わいが、また、「純米酒 平群」はコクのある濃厚な風味、飲み飽きのしない味わいが特徴です。

【本件の背景】
近畿大学農学部農業生産科学科では「アグリビジネスマイスター」認定制度を開設しており、その一環として3年生を対象に「アグリビジネス実習」の授業を行っています。この実習では、奈良県生駒郡平群町の耕作放棄地を再生した圃場において、農作物の作付けから栽培、管理、収穫、そして加工や販売までを一貫して学んでいます。

このアグリビジネス実習がきっかけとなり、昨年11月、奈良県平群町、八木酒造、近畿大学農学部の産学官連携による「純米大吟醸 平群」「純米酒 平群」が誕生しました。また、本年7月には、「純米生貯蔵酒 平群」を300本限定で販売しました。

【アグリビジネスマイスター認定制度】
時代の流れとともにアグリビジネス(農業関連産業)の形態も大きく変わってきました。作物を作って終わりではなく、「いかに売れるものを作っていくか、付加価値を高めていくか」への発想の転換が、農業にも求められてきています。

そのような社会のニーズに応える人材の育成を目的に、近畿大学農学部農業生産科学科では、「アグリビジネスマイスター」認定制度を平成23年(2011年)4月に開設しました。生物現象の知識とともに、農産物の生産から加工、販売までをトータルに学習し、課程修了後にマイスターの称号が近畿大学農学部から与えられます。特徴的なカリキュラムとしては、アグリビジネス実習、アグリビジネス起業論、農業実習などが挙げられます。平成23年度入学生より認定を開始しており、平成25年度は28人の学生、平成26年度は18人の学生が認定されました。

ビジネスモデルの構想能力や地域産業とのコーディネート能力を磨くとともに、農業の6次産業化(農業などの1次産業が生産だけでなく、加工や流通・販売を手がけること)の先進事例について学ぶため、農業法人での実習も実施します。現場に足を運び、事業の実際を肌で感じることで、構想企画能力なども養います。

【八木酒造について】
八木酒造は、奈良県奈良市高畑町に本社を置く造り酒屋で、清酒造りでは過去2度にわたり全国新酒鑑評会“金賞”を受賞しています。平群町の特産品として、「へぐりの芋焼酎“里の恵”」や、梅酒全国制覇利き酒大会2014スタンダード部門10位入賞の「七福神梅酒」などを手掛けた実績もあり、日本酒「平群」の製造をお願いすることになりました。

関連URL:http://nara-kindai.unv.jp/

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