株式会社A.KA Tokyo


フランチャコルタ協会総会開催:新会長就任および新理事会発足



フランチャコルタ協会の新会長にヴィットリオ・モレッティが就任

国内外のファッションとライフスタイルを中心としたPRを手掛けるA.KA Tokyoが、フランチャコルタの情報をお届けいたします。

2015年12月16日、エルブスコ – フランチャコルタ協会の新会長にヴィットリオ・モレッティが選任されました。
7年間に亘り協会の会長を務めたカー・デル・ボスコのオーナー、マウリッツィオ・ザネッラから、ベッラヴィスタとコンタディ・カスタルディのオーナーへバトンを引き継ぎます。副会長にはバローネ・ピッツィーニ社のシルヴァーノ・ブレシアニーニが選ばれました。理事会の構成は、この地域ならではの結束力と、すべての会員を参加させるという意志が感じられ、フランチャコルタの精神を表しています。

12月16日エルブスコで総会が開催され、マウリツィオ・ザネッラ前会長は出席した会員の前で以下のように挨拶しました。
「この協会の会長として過ごした7年の年月の話をさせていただく前に、今から25年前、協会設立当時の状況を振り返らせていただきます。フランチャコルタ地域はまだ世に知られておらず、瓶内二次発酵方式メトド・クラッシコのシンデレラ(不当に軽んじられている善人)の様で、年間販売量は約200万本に過ぎませんでした。 その後、状況は大きく変わり、会員の皆様のご尽力により、フランチャコルタは瓶内二次発酵方式で生産されるイタリア・ワインの中で初めて統制保証原産地呼称を認められました。
“私たちが”と言う言葉が口をついて出ますが、“皆で成し遂げた”と申し上げるべきでしょう。
私はこの協会の会長を務めるという栄誉を担いました。それは、類を見ないほど素晴らしい人々のコミュニティーとテリトリーの一員として受け入れられたという事でした。コミュニティーのメンバーとして私を迎え入れていただいたばかりではありません、このワイン、この生産地域にかける皆様の情熱が私の心を動かし、熱い想いを共有させていただきました。2015年も残り少なくなり、二期に及んだ私の会長の任期が満了します。任期が長くなったのは、皆様と共に取り組んだ本年度のチャレンジ、国際博覧会2015のためでした。会長の任を務めさせていただくという事は光栄であると同時に重責でもありました。皆様が寄せて下さったご信頼に心より感謝申し上げます」

ワインの品質向上のみならず、生産地域のテロワールを映し出す高品質ワインとしてフランチャコルタのブランド認知度向上に貢献した協会の体制は継承されます。
フランチャコルタというブランドのプロモーションに力を入れるため、2015年度は予算の86%がブランドのイメージ・アップに当てられました。 今日、フランチャコルタは市場で販売されているワインの中で、イタリア内外の主な賞を最も多く受賞しているワインです。

マウリツィオ・ザネッラ元会長は語りました。
「私たちの努力が実ったのです。2009年度にフランチャコルタDOCGの証として国が発行した証明シールは約900万枚でしたが、その枚数が販売数ではありませんでした。2015年度末には、販売数は約1600万本に達する見込みです。結果を見れば明らかです。皆様の努力の賜物なのです」

マウリツィオ・ザネッラ元会長在任中に協会は機関としての規模も拡大しました。
ワイナリーの加盟数も増え ( 2009年の100から2015年の113へ )、ブドウ栽培者の加盟数も増えました ( 2009年の88から,2015年の 98 へ)。

真摯な取り組みと信頼性は協会が仕事をするに当たっての大切な価値であり、今後もそれを受け継いで行く事により、イタリア内外の市場にいっそう質の高いアプローチをして行きます。
現時点、総販売量に占める輸出のシェアは、まだ高くは無いとは言え二桁成長をしており、ここ4年間で44.7%増加しました。主な輸出先市場は、ヨーロッパではスイス、ベルギー、ドイツ、イギリス。ヨーロッパ以外ではアメリカ合衆国と日本です。

マウリツィオ・ザネッラ前会長は、「この協会の会長としての私の冒険は本日を持って終了しますが、フランチャコルタというワインとフランチャコルタという生産地域にとり、冒険はまだ始まったばかりであると信じております。若い協会員の皆さんが力強い推進力とり、私たちが驚くような、大きな新たな目標を達成して下さるものと期待しております」と結びました。

ヴィットリオ・モレッティ新会長は、「新しく会長に選ばれた私のなすべき事は、マウリツィオ・ザネッラ前会長が7年間なさって来た事を継続する事です。マウリツィオ・ザネッラ前会長と理事会の理事各位に、この場をお借りして、私から御礼を申し上げたく存じます。フランチャコルタの生産地域の基盤を堅固にしたばかりでなく、地域を “アピール”する事にも成功した政策を今後も受け継いで行く所存です。 一方、環境および景観に特別な注意を払いながら、ブドウ栽培とワイン造りにおける本質的な価値を更に追求して行きたいと思っております。
“ライフ・スタイル”という無形の価値の普及に務め、フランチャコルタという銘酒のキャッチフレーズでもある “上質を極めるライフ・スタイル”を世界に広めて行きます。
私の所信、そして、会長としての務めとも言える事を手短に申し上げれば、“出来る限りの事をする。そして、不可能と思える事もやる”です。
私は企業家であり、企業家というものはチャレンジを好みます。世界中からフランチャコルタには共通した雰囲気が感じられると言われるようにしたいと思います。会長として掲げるプランの軸となる方針を要約すれば、生き甲斐となり得るもの、人生を楽しく、価値あるもの、生きる意味があるものにしてくれる概念の中心となる三つの価値に行きつきます。それは私が掲げる“企業文化”の特徴であるばかりで無く、私自身の信念でもある、“真実、正義、美”です」と語りました。

総会には多くの会員が出席しました。 議決権総数は2379(各社の生産量に比例)で、出席した70社の議決権合計数は議決権総数の69%を占めました。

【フランチャコルタ協会理事会】
サン・クリストフォロ社のクラウディア・カヴァッレーリ、フェルゲッティーナ社のラウラ・ガッティ、ロンコ・カリーノ社のラーラ・インベルティ、リッチ・クルバストロ社のリッカルド・リッチ・クルバストロ ー、 CEOのジュゼッペ・サルヴィオーニ- ラ・モンティーナ社のミケーレ・ボッツァ、バローネ・ピッツィーニ社のシルヴァーノ・ブレシアニーニ、マイオリーニ社のシモーネ・マイオリーニ、ベッラヴィスタ社のヴィットリオ・モレッティ、ヴィッラ・フランチャコルタ社のパオロ・ピッツィオル、ベルシ・セルリーニ社のマッダレーナ・ベルシ・セルリーニ 、レ・マルケジーネ社のロリス・ビアッタ– ビオンデッリ社のヨスカ・ビオンデッリ、 カヴァッレーリ社のフランチェスコ・フランジーニ、 モンテ・ロッサ社のエマヌエーレ・ラボッティ、フラテッリ・ベルルッキ社のマティルデ・リッツォ、ヴェッツォーリ社のジュゼッペ・ヴェッツォーリ、カー・デル・ボスコ社のマウリツィオ・ザネッラ、グイド・ベルルッキ社のアルトゥーロ・ズィリアーニ

フランチャコルタ協会はフランチャコルタ生産規則の遵守を保証し、管理する組織です。フランチャコルタは瓶内二次発酵方式のみで造られるイタリア・ワインの中で初めて、1995年にDOCG統制保障原産地呼称の認定を受けたワインです。当協会はブランドならびに生産地域の保護に始まり、DOCGの生産規則ならびに自主規制の生産規範に関する継続的な仕事を介してワインの価値を一層高めて行く活動、 消費者向け情報サービス、フランチャコルタのプロモーションなど、多岐にわたる活動を行っています。フランチャコルタは生産地域、ワイン、生産方法を示す呼称です。当協会は1990年3月5日に創設され、本部はフランチャコルタの生産地域の中心部に位置するエルブスコにあります。現会長はヴィットリオ・モレッティ。加盟ワイナリーは113を数えます。

フランチャコルタ協会日本事務局
Franciacorta Japan Office
Tel. 03-5468-3005
info.japan@franciacorta.net

関連URL:http://www.franciacorta.net/ja/

※この記事は配信日から1年以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。




注目ワード
ハロウィン
ピンクリボン
文化祭
中間決算
紅葉
ランドセル