学校法人近畿大学


スターバックス店舗で排出する廃棄物が次世代エネルギーに
3/27(日)近畿大学オープンキャンパスにてバイオコークス製造実演を実施



バイオコークス製造実演概要

バイオコークス製造実演概要

スターバックスコーヒージャパン株式会社(本社所在地:東京都品川区、代表取締役最高経営責任者(CEO):関根 純)と近畿大学(本部所在地:大阪府東大阪市、学長:塩﨑 均)は、廃棄物の削減による循環型社会の構築と地球温暖化ガス抑制へ貢献するため、スターバックス店舗で排出した廃棄物をバイオコークス(バイオ燃料)化し、再生可能エネルギーに変える実証実験を開始します。

環境配慮型店の展開を進めるスターバックスと実学研究の成果である世界初の次世代エネルギーバイオコークスによって社会貢献を図る近畿大学の理念が一致したことにより、本件を実施することになりました。

3月27日(日)に開催される、近畿大学のオープンキャンパスにて、スターバックスの店舗から出るコーヒー豆かすを使用し、バイオコークス号によるバイオコークスの製造過程をご覧いただけます。

【バイオコークス製造実演概要】
■日  時:2016年3月27日(日) 11:00~11:30
■会  場:近畿大学東大阪キャンパス英語村E3[e-cube]広場前
     (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬」駅から徒歩約10分)
■内  容:(1)実証実験概要説明 (2)関係者記念撮影 (3)質疑応答 (4)コーヒーテイスティング
■出 席 者 :井田民男(バイオコークス研究所所長)
      関根久仁子(スターバックスコーヒージャパン株式会社サプライチェーン本部 品質保証部 開発チーム 環境推進担当マネージャー)
■バイオコークス実証実験の背景
バイオコークス技術の研究開発を進めてきた近畿大学と、かねてから 3R(リデュース・リユース・リサイクル)・省エネなどの環境負荷低減の取り組んできたスターバックスとの間で、店舗廃棄物のゼロエミッション実現*へ挑戦する想いが重なり、本実験を行うことになりました。スターバックスでは、現在1店舗当たり1日約43kgのごみが排出されています。その約4割を占めるコーヒー豆かすや、多量に使用するミルクパックなどのリサイクルを積極的に推進してきましたが、その他にも残る廃棄物を有効に利用することが課題でした。今後も拡大していく計画のコーヒー豆かすなどのリサイクルと並行して、豆かす以外の廃棄物も全て再生可能なエネルギーに利用できる可能性を検討するために、店舗廃棄物のバイオコークス化技術の研究・地域資源循環の仕組みづくりの研究を開始しました。

*ゼロエミッションとは・・産業活動から排出されるすべての廃棄物などを、ほかの産業の資源として活用するなどして、全体として廃棄物を出さない生産のあり方を目指す構想。国連大学が提唱した。リサイクルなど3R、4Rによる資源の有効利用にとどまらず、廃棄物処理や発電などに伴って発生する温室効果ガスの削減にも役立つ。(緑のGOO HPより抜粋)

参考)環境庁HP
http://www.env.go.jp/recycle/ecotown/index.html

【バイオコークス研究所概要】
バイオコークスは、近畿大学バイオコークス研究所所長井田民男(理工学部機械工学科教授)が2005年に石炭コークスの代替燃料として開発した新しい木質バイオマス固形燃料です。木くずや茶かすなどのあらゆる植物性廃棄物から製造可能で、植物由来の原料を使用するため、利用時のCO2排出量はゼロカウント(カーボンフリー)とされ、環境負荷を低減する新しいエネルギーとして期待されています。すでに国内で商用プラントが稼動し、鋳物用コークスの代替燃料として使用されています。また、「バイオコークスによる放射能汚染物質の減容化技術」は環境省から除染技術の一つとして認定されています。

参考)平成23年度新エネ大賞の資源エネルギー庁長官賞を受賞
http://www.kindai.ac.jp/topics/2012/01/23-92.html

参考)近畿大学×大阪ガスエンジニアリング株式会社 マレーシアで、パーム椰子原料「バイオコークス」の生産導入試験を開始
http://www.kindai.ac.jp/topics/2014/03/post-542.html

〈近畿大学バイオコークス研究所〉
所 在 地  北海道恵庭市南島松157–1
設  立  2012年12月1日
所  長  井田民男
教職員数  9名

【スターバックスの環境に関する取り組み】
スターバックスは、「コミュニティへの貢献」「倫理的な調達」「環境面でのリーダーシップ」という3本柱を全世界共通でCSR(企業の社会的責任)活動の軸として推進しています。環境面においては、一部の店舗を対象に、抽出後のコーヒー豆かすを、牛の飼料やたい肥にリサイクルし、この飼料やたい肥を用いて育てられた乳牛のミルクや野菜を一部のドリンクやサンドイッチの原材料などに循環利用する「食品リサイクルループ」の取り組みを行っています。

参考)第二回食品産業もったいない大賞農林水産大臣賞受賞
http://www.starbucks.co.jp/responsibility/topics/2014/mottainai_1503.html

その他にも、店舗づくりから店内・オフィスにおける3R(リデュース・リユース・リサイクル)・省エネ・節水、持続可能な資材の調達など、環境負荷低減活動の推進を行うことで、循環型社会の形成・地球温暖化抑制に貢献したいと考えています。

参考)スターバックスの環境の取り組み(HP)
http://www.starbucks.co.jp/responsibility/environment/

近畿大学とスターバックスは、今後も持続可能な循環型社会形成に貢献することを目指し、環境負荷低減に向けた取り組みの推進に努めてまいります。

【関連リンク】
バイオコークスプロジェクト
http://www.kindai.ac.jp/bio-coke/
理工学部 機械工学科 教授 井田 民男
http://www.kindai.ac.jp/meikan/933-ida-tamio.html

関連URL:http://www.kindai.ac.jp/

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