学校法人近畿大学


“オール近大”川俣町復興支援プロジェクト報告会 5年間の活動報告と地方創生に向けた提言 近畿大学



昨年の様子(除染研究 相談ブース)

昨年の様子(除染研究 相談ブース)

近畿大学(大阪府東大阪市)は、平成28年(2016年)4月24日(日)福島県川俣町中央公民館大ホールにて、東日本大震災復興支援として行っている「“オール近大”川俣町復興支援プロジェクト」(次頁以降参照)の活動報告会を開催します。

【本件のポイント】
●5年間の活動報告と町の地方創生に向けた提言
●福島県川俣町の地方創生を目的とした「“オール近大”川俣町復興支援プロジェクト」の集大成
●総合大学の強みを生かした地方創生活動

【本件の概要】
本学は、14学部48学科を擁する総合大学としての研究力を生かし、福島県川俣町(東日本大震災に伴う原発事故により現在も一部地域が居住制限区域と避難指示解除準備区域に指定)から「震災復興アドバイザー」の委嘱を受け、「“オール近大”川俣町復興支援プロジェクト」により支援してきました。復興支援活動も6月をもって丸5年になり、この区切りの年に、これまでの活動成果の報告と、町の今後に向けた提言を行います。

今回の報告会ではこれまで実施してきた「除染研究」「心身ケア」「産業振興」の3つの活動内容についての報告に加え、それぞれの相談ブースを設置し、放射線、健康、産業などに関する相談、意見を受け付け、本学教員が個別に対応します。また、会場では昨年の報告会に続いて近大マグロの解体ショーを実施。本学を代表する研究成果をご賞味いただきます。

今後も引き続き町からの要望に耳を傾け、大学として継続的に復興支援を行うことで、一日も早い復興実現と地方創生に貢献します。

■日  時:平成28年(2016年)4月24日(日) 11:00~14:00
■会  場:川俣町中央公民館大ホール(福島県伊達郡川俣町字樋ノ口11)
■対  象:一般の方入場可能(入場無料、申込不要)

【報告会 次第】
11:00~11:15 開会・挨拶(東日本大震災復興支援室長 伊藤哲夫)
11:15~12:00 「近大マグロ」解体ショー
12:00~12:30 活動報告(除染、心身ケア、産業振興)
12:30~14:00 相談ブースオープン。「近大マグロ」のお刺身提供

【当日参加教員】
東日本大震災復興支援室室長 教授 伊藤哲夫

【除染研究グループ】
原子力研究所 教授 山西弘城/教授 吉田繁/
       准教授 若林源一郎/技術課長補佐 稲垣昌代
理工学部   准教授 藤野隆由/研究員 山本純之
薬学部    准教授 多賀淳/准教授 石渡俊二
農学部    教授 白坂憲章/准教授 奥村博司
工学部    教授 井原辰彦
産業理工学部 教授 荒川剛
バイオコークス研究所 教授 井田民男

【心身ケアグループ】
医学部     講師 花田一志
総合社会学部  准教授 金井啓子/講師 奥野洋子

【産業振興グループ】
農学部     教授 林孝洋/准教授 川西正子/講師 明神千穂/
        助手 蒲尚子/助手 上西梢
生物理工学部  教授 鈴木高広/教授 星岳彦/教授 木戸啓仁/講師 堀端章

【“オール近大”川俣町復興支援プロジェクト 活動内容】
近畿大学が14学部48学科を擁する総合大学としての研究力を生かし、総力を挙げて福島県川俣町(東日本大震災に伴う原発事故により現在も一部地域が居住制限区域と避難指示解除準備区域に指定)の早期復興を支援するために立ち上げた学部横断プロジェクトです。

地場農産業の活性化や教育・文化の育成などの「復興支援」と、除染研究や健康管理など被災からの「再生支援」の両面から、町の方の安全・安心と復興の取り組みをサポートしています。

除染研究:バイオコークス技術による減容化
東日本大震災被災地でひっ迫している除染廃棄物仮置場や仮置場から中間貯蔵施設への輸送問題について、近畿大学が開発したバイオコークス技術によって解決する方法を提案。環境省の事業として、本技術の実証実験を川俣町で実施しました。

心身ケア:ガラスバッジによる放射線量測定
原子力発電所事故による放射線の不安から、子どもたちの安全・安心を守るため、町内の幼稚園児、保育園児、小学生、中学生全員を対象に、個人の放射線量を測定する積算線量計(ガラスバッジ)を配布しました。3カ月ごとに子どもたち一人ひとりが日常生活で受けた放射線量を測定し、結果を保護者へお知らせするとともに、放射線健康不安に関する相談会を実施してきました。

産業振興:ビニルハウスで特産品栽培
川俣町小島地区にビニルハウスを設置して風評被害を払拭し、町の特産品になり得る農作物の試験栽培を実施。高糖度のトマト「ロッソ・ナポリタン」や、空中栽培法によるサツマイモ、ハーブ類などを栽培。最近ではポリエステル培地を使ったアンスリウムの栽培マニュアルを提供。本学教員による技術協力のもと、地元農家による栽培計画を進めています。

その他の活動(一部抜粋)
・町内の小学校・幼稚園において、野外でのサツマイモ空中栽培実習
・山木屋地区避難先住宅へ農作物の空中栽培棚贈呈
・町内の小学校児童・幼稚園児と共に、復興支援モニュメント作成
・特産品のパッケージデザイン提案
・「川俣シャモまつり」において、ビニルハウスで育てた野菜類と川俣シャモを使用したコラボメニュー販売
・汚染水から放射性物質を取り除く技術の開発
・藻類を使った土壌から放射性セシウムを除去技術の研究

※活動報告内容については、WEBサイトでも公開しています。「近畿大学東日本大震災復興支援室」で検索してください。
【関連リンク】
http://www.kindai.ac.jp/bio-coke/

関連URL:http://www.kindai.ac.jp/rd/social-activity/earthquake-east-japan/all-kindai.html

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