株式会社サイバーテック

XMLデータベースのユーザ事例発表・ユーザからの直言に注目
(CyberTech XML NewsLetter Vol.5)

(2007年01月30日 16時00分)

2007年1月10日、XMLコンソーシアムよりXMLデータベース技術への取組み強化の一環として活動している「XMLDB勉強会」で、2回目の利用事例勉強会が、品川区の日立システムアンドサービス 品川本社にて開催されましたので、その様子をレポート致します。

■「Cyber Luxeonユーザ事例から学ぶXMLDB実践の足跡」より
サイバーテックより、Cyber Luxeonの事例を8種類発表ました。発表後の質疑応答では、「XMLDBの選定を進言するのはユーザか?Sierか?営業か?」 「既存のシステムからの移行を行う場合はどのような方法で行うのか?」「業務規定集の事例のXML化は具体的にどのようなステップで行ったか?」など具体的な質問が発表者に対して多数寄せられました。

発表した事例の一例:
「大手プラント企業のプラントデータ管理システム」
「大手住宅設備メーカの受託設備製品の仕様管理と見積支援システム」
「福岡銀行様の社内業務規定集のWeb化」 他


■ユーザ直言「石川島播磨重工はいかにしてXMLDBを実践したか」
のセッションでは、同社航空宇宙事業本部 宮下様に、システム開発現場における取組みや構想などを交えながら、以下の様に熱く語って頂きました。
「航空エンジンの整備記録は文章とデータ(測定値等)を合成したものが多く、且つエンジンを構成する各階層構造単位で管理されている。
この階層は機種によって異なり、更にお客様ご要望による情報項目の増減が発生、この対応に固定型DBではその都度システム(DB)改修をするか、或いは他の解決策が必要であった。
この問題解決にXMLDBの特性である「文章+データの融合保存」が適していること、また「柔軟な構造変更(階層や項目の増減対応)」は開発ステージでのコンカレント開発に大きな効果を発揮することが分かった。
心配された検索パフォーマンスもIndex機能により特に問題はない」と。


■フリーディスカッションでの感想を紹介します(一部)。
・XMLは蓄積されないデータと思っていたが、これからは蓄積して利用するものという認識になった。
・事例が豊富で参考になった。
・現場の方がニーズを感じていると思った。他企業にも階層構造や指示文書のXML化などのニーズを掘り起していきたい。
・GUIツールは使いやすい。現場の人間でも簡便に使えそうである。
・XMLDBはスキーマがないというのが不安だったが、ある程度の制約を持たせれば便利なDBだと感じた。
・実際にXMLDBの開発に携わったユーザ様の話を聞けて心強かった
・XMLDBに関心の高いユーザをもっと増やすためにも、こういったコンソーシアムの活動を続けていくのは良い事と思う。


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資本金 :8,000万円
事業内容 :XMLデータベース「Cyber Luxeon(サイバー・ラクセオン)」の研究開発販売、XMLプロフェッショナルサービス、システム開発

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