2001年09月11日 15時15分

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オープンループとRSAセキュリティ、暗号の実装事業で業務提携

株式会社オープンループ

情報セキュリティ技術開発の株式会社オープンループ(本社:札幌市、代表取締役社長:浅田 一憲、http://www.openloop.co.jp/)とRSAセキュリティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山野 修、http://www.rsasecurity.co.jp/)は、両社の持つ情報セキュリティ技術を融合し、より優れたソリューションを共同で提供していくために、暗号の実装ビジネスについて広範囲な業務提携を行いました。

インターネットを利用したビジネスやサービスは急速にその規模を拡大しており、そのインフラを利用する取引をより安全、容易に行うための認証や暗号の技術はますます必要不可欠なものとなってきています。それら暗号や認証の機能を含んだシステムやサービスの開発は、難易度が高く、暗号化処理の軽量化・高速化、実装の最適化などのセキュリティ技術・ノウハウの提供が求められています。これらのニーズに応えるために、RSAセキュリティでは暗号やプロトコルなどの基礎暗号技術を、オープンループでは暗号を個々のソリューションに適合させる応用暗号技術を、提供してきました。

今回、このように多様化を続ける市場ニーズにいち早く適応し、またビジネスを大きく推し進めるために、オープンループとRSAセキュリティは、情報セキュリティ分野における暗号の実装ビジネスについての業務提携を行うことで合意しました。

具体的な提携内容は、以下の3つです。
1) 両社は、それぞれの営業活動において、互いのセキュリティ技術を自社技術と共に積極的に紹介していきます。
2) オープンループは、RSAセキュリティの暗号製品「RSA BSAFE」に、NTTが開発した国産暗号などの機能を付加し、顧客に提供します。
3) RSAセキュリティは、RSA BSAFEを使用した応用ソリューションをオープンループと共同で提案し、顧客に提供します。

すでに多くの実績を持ち事実上の業界標準(*1)である暗号化ツールキットRSA BSAFEと、ホーム分野、モバイル分野、コミュニティ分野などにおいて、多くのセキュリティ応用技術を開発・提供してきたオープンループの技術を組み合わせることによって、ターゲットの機器に対して迅速に、かつ最適な実装を行い、より信頼性の高い製品を供給することが可能となります。また、RSA BSAFEにオープンループの持つ国産暗号技術を融合することにより、日本国内において、より幅広い顧客ニーズに対応することができます。

今回の提携は、情報セキュリティ業界を代表する両社にとって、それぞれ次のように大きなメリットをもたらします。オープンループは、RSA BSAFEによってもたらされる高い生産性により、自社の資源を応用セキュリティ分野に集中することができ、よりスピーディーな開発が可能となります。一方、RSAセキュリティは、オープンループの実績あるセキュリティ実装と応用の技術を得ることで、暗号化技術をはじめとするセキュリティ技術のさらなる普及とシェアの拡大が期待できます。

今回の提携について、オープンループ代表取締役社長の浅田 一憲は次のようにコメントしています。「1995年に、アメリカの厳しい輸出規制をクリアし、米国RSA Data Security(現RSA Security Inc.)が初めてBSAFEを米国外(日本)に輸出したとき、輸入側の担当者は私でした。その頃から、RSAはセキュリティ業界で世界的なリーディングカンパニーでした。それから6年が経ち、今回このようにセキュリティ業界を代表する2社として、広範囲の提携を行えるようになったことは感慨深いものがあります。この基礎暗号技術と応用暗号技術をそれぞれ得意分野とする2社の提携は大きなシナジーを生み、IT業界に大きなインパクトをもたらすことでしょう。」

RSAセキュリティ代表取締役社長の山野 修は次のようにコメントしています。「暗号化技術の実装ニーズは、従来からのネットワーク機器に加えて、ワイヤレスや情報家電などへと拡大を続けています。いち早く製品を市場に投入する必要性から、製品開発にかけられる時間は限られるため、セキュリティ技術導入に際して、実装や検証に要する時間を短縮することは多くの顧客が望んでいることです。オープンループとRSAセキュリティの技術を融合することにより、このようなニーズにいち早く対応できることに加え、より広範囲な分野へ応用できることを期待しています。」

オープンループとRSAセキュリティは、今後大きなマーケットとなるICカードや電子政府におけるセキュリティ技術の実装などに際し、相互の技術力を結集し、市場展開を図っていきます。


*1 RSAセキュリティのRSA BSAFEは米国の暗号技術市場の80%、米国以外では60%の市場占有率を持ちます(米IDC調べによる)。 日本国内においては、90%に達します(富士キメラ総研調べによる)。RSA BSAFEを使用して開発されたアプリケーションは、全世界で約10億コピー(2001年6月現在)になります。



◆オープンループ会社概要(http://www.openloop.co.jp/
本社所在地:北海道札幌市
代表取締役:浅田 一憲(アサダ カズノリ)
資本金:8億4950万円
情報セキュリティ技術開発の専門企業。情報セキュリティ技術を様々な分野へ適用し、安全で心豊かな社会の実現のために貢献することを目指しています。普段の生活の中での利便性を提供する「ホーム」分野、第3世代携帯電話IMT-2000による変革期を迎える「モバイル」分野や、また病院や学校を対象とした「コミュニティ」分野を主なターゲットマーケットとしています。

◆RSAセキュリティ会社概要(http://www.rsasecurity.co.jp/
本社所在地:東京都千代田区
代表取締役:山野 修(ヤマノ オサム)
資本金:3億1000万円
情報システム分野のセキュリティ製品、セキュリティ・コンサルティングの専門企業。企業内システムやeコマース、mコマースにおけるセキュリティ実装で不可欠となる暗号化技術をもとに、暗号化ツールキットの「RSA BSAFE」、ユーザー認証の「RSA SecurID」、PKIシステムの「RSA Keon」の各製品群およびコンサルティングを提供しています。

RSA BSAFEについて
 RSA BSAFEは、ソフトウェアやハードウェアに対する暗号化や認証などのセキュリティ機能組み込み用暗号化ツールキットです。セキュリティ・プロトコルの実装やPKIアプリケーション開発用として、Webサーバー/ブラウザーやワイヤレス・デバイス、eコマース・サーバー、電子メール・システム、VPNなど著名なインターネット・アプリケーションに組み込まれています。ライセンス製品の総出荷数は、約10億コピー。RSA BSAFEは、SSL、S/MIME、WTLS、IPSec、PKCSなど各種の標準技術に対応しており、製品開発の期間短縮や高品質のセキュリティ機能の実装を実現します。



<本リリースに関する報道関係者のお問い合せ先>
◆株式会社オープンループ 
社長室 広報担当 國吉 絵麻 E-mail:press@openloop.co.jp
Tel:011-884-4440  Fax:011-884-4439
〒004-0862 札幌市清田区北野2条3丁目2番1号

◆RSAセキュリティ株式会社 
マーケティング統括本部 マーケティングコミュニケーションマネージャー 
竹中 知子 E-mail:ttakenaka@rsasecurity.com
Tel:03-5222-5244(直通)、03-5222-5240(部門代表) Fax:03-5222-5270
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-3-1

<読者からのお問い合わせ先>
株式会社オープンループ 営業部 E-mail:sales@openloop.co.jp
Tel :011-884-4440  Fax:011-884-4439

RSAセキュリティ ディベロッパ営業本部 E-mail:info-j@rsasecurity.com
Tel :03-5222-5210 Fax03-5222-5271

※記載の商品名や会社名は、各社・各団体の商標または登録商標です。




関連URL:http://www.openloop.co.jp/

カテゴリ 企業動向
業種 サービス業

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