NECソリューションイノベータ株式会社


【報道資料】NECソリューションイノベータ、パーソナルデータの利活用を支援する「NEC データ匿名化ソリューション」を提供開始



プライバシー保護とデータ利活用の両立を支援

活用イメージ

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2017年11月7日

NECソリューションイノベータは、個人に関する情報(以下、パーソナルデータ)の利活用を支援する「NEC データ匿名化ソリューション」を、本日より提供開始します。
本ソリューションは、k-匿名化技術(注)を用いて、パーソナルデータを利用目的に合わせ、個人が特定できないように加工(以下、匿名加工)し、有用性が高い情報を作成します。これにより、パーソナルデータを保有する企業・団体などが、他の企業・団体などの第三者に対して匿名加工によりプライバシー保護されたパーソナルデータ(以下、匿名加工情報)を提供することが可能になります。第三者は分析に必要なビッグデータの一つとしてマーケティング活動などに利活用することができます。
さらに、本ソリューションは匿名加工情報において、個人が識別されるリスクを可視化できるため、より安全なパーソナルデータの利活用を支援します。
当社は、安全・安心なパーソナルデータの利活用を支援し、新事業やサービスの創出に貢献することで、社会の発展や人々が豊かに暮らせる社会の実現を目指します。

【価格】
1ライセンスあたり 1,800,000円(税別)~/年間

※導入支援サービス、運用支援サービス、導入後維持サービスなどの有償サービスあり

【販売目標】
提供開始後2年間で50ライセンスの導入を目指します。

【背景】
2017年5月に全面施行された改正個人情報保護法では、「匿名加工情報」は個人情報としないことが明確化されました。これを受け、企業・団体などは、本人の同意を得ることなく、匿名加工情報を第三者に提供することが可能になりました。これにより、ビッグデータの一つとしてパーソナルデータの利活用が進むことで、新たな事業やサービスが創出されることが期待されています。
一方、匿名加工情報を利活用する企業・団体などの第三者は、利用目的にあわせて、必要な項目をより加工前の状態に近いデータを入手したいなど、有用性の高いデータを求めています。
このような状況を受け、当社は、パーソナルデータを匿名加工し、第三者への提供を可能にする「NEC データ匿名化ソリューション」を開発しました。

【特長】
1.データ利活用の目的にあわせた匿名化が可能
(1) 項目ごとに匿名加工のレベルを設定
データ利活用の目的にあわせて、年齢や住所などの項目ごとに匿名加工のレベルを設定することができます。
例えば、年齢の項目において10代の占める割合が多い場合は「10~14歳」「15~19歳」「20代」「30代」「40歳以上」のように、年齢の幅(レベル)を柔軟に設定し、部分的に細分化することができます。

(2) パーソナルデータの傾向が変化しない匿名化手法を採用
「項目削除・レコード削除・セル削除」、「一般化」、「トップ(ボトム)コーディング」の3つの匿名加工の手法を採用しています。ノイズ(誤差)付与やデータ交換などの手法を使用しないため、データの傾向を変化させずに匿名加工を行うことが可能です。

2.異なる属性データをまとめて匿名化が可能
住所や年齢のように一個人に一つの値である「単一値属性」と、病名や投薬名のように一個人に複数の値が含まれる「集合値属性」のデータをまとめて匿名化することができます。これにより、有用性の高い匿名加工情報を得ることが可能です。

3.プライバシーリスクの可視化
匿名加工情報の個人が識別されるリスクを表示できます。これにより、リスクに基づいて、匿名加工のレベルを選択することで、プライバシーリスクの低減を支援します。

<匿名加工情報を提供された第三者の活用例>
・通信キャリアが保有している位置情報と滞留点を分析し、新規出店の計画や看板の効果的な設置に活用
・小売り業者が保有している販売情報を分析し、顧客属性ごとに販売実績が多い種類や色を把握し、商品開発やマーケティングに活用

本ソリューションが採用する匿名加工の手法については、別紙をご覧ください。

なお、本ソリューションを、NECグループが開催する「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2017」(会期:11/9(木)~10(金)、会場:東京国際フォーラム(東京都千代田区))にて、展示する予定です。

 NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。

以上

(注) 個人に関する情報(パーソナルデータ)に対して、他の情報との照合から個人の特定を防ぐための手法の一つ。パーソナルデータのうち、組み合わせにより個人の特定につながる可能性のある情報(準識別子)を複数のレコードにわたり元の値と関連付く共通の値に加工し、共通の値に加工されたレコード数が「k」個以上になることを保証する。また、あるデータにおいて、準識別子の組み合わせが必ず「k」個以上存在する性質をk-匿名性という。

※本ソリューションはNECが開発した匿名化のアルゴリズムを使用しています。
※記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
※本ソリューションは、特許出願済の技術を採用しています。

<「NEC データ匿名化ソリューション」に関する情報>
http://www.nec-solutioninnovators.co.jp/sl/danony/

<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
NECソリューションイノベータ 
IoT基盤ソリューション事業部 IoTソリューショングループ
電話:(03)5534-2274
E-Mail:kanon-info@nes.jp.nec.com

関連URL:http://www.nec-solutioninnovators.co.jp/press/20171107/index.html


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