株式会社 常光


日本の医療現場のニーズに対応した液状化検体対応の「卓上細胞診標本作製装置(WisePrep Duet)」を発売



(医療機器届出番号14B2X00025000055)

卓上細胞診標本作製装置WisePrep Duet(医療機器届出番号14B2X00025000055)

卓上細胞診標本作製装置WisePrep Duet(医療機器届出番号14B2X00025000055)

株式会社常光(本社:東京都文京区、代表取締役社長:服部健彦)は、卓上細胞診標本作製装置WisePrep Duet(注1)を開発したICB社(注2)の販売権を取得し、自動LBC標本作製装置を未導入の中小医療機関、約500ヶ所の施設をターゲットに平成30年3月より拡販を行っていきます。
同時に、同装置の日本での実績や顧客のアプリケーションをベースに主にアジア圏を中心に営業活動を展開していきます。

卓上細胞診標本作製装置WisePrep Duetは、LBC標本作製工程において作製者によって出来栄えが左右されやすい塗抹工程を自動化した装置で、従来法の引きガラス法などと比べて標本の出来栄えを標準化することが可能です。また、短時間で処理でき、小型で低価格など多くのメリットを持っている装置です。

当社医療機器・診断薬事業本部は、将来性ある事業として約15年前から病理・細胞診検査分野に参入し、積極的な事業活動を行っています。
病理・細胞診検査の中で、子宮頸がんなど特に婦人科における検査は、液状化検体細胞診(注3:以下LBC)が世界的に進んでいますが、日本国内の特に中小医療機関では、LBCに対する保険診療体制及び導入時のコストパフォーマンスに課題があり、全自動型のLBC標本作製装置の普及が遅れています。

1.販売の背景
細胞診検査における検体の塗抹作業は、LBC法およびLBC対応装置により、1996年に米国で標準作製方法(標準化)としてFDA(Food and Drug Administration/アメリカ食品医薬品局)の認可となり、米国においては殆どの施設で自動化装置が導入されていますが、日本国内の細胞診部門がある中小規模の病院においては、主に検体数とコストパフォーマンスの問題で米国に比べ装置導入が遅れています。 
卓上細胞診標本作製装置(Wise Prep Duet)は、2検体を約30秒で処理でき、しかも小型で低価格の画期的な装置で、特に検体数が比較的少ない中小規模の病院向けに拡販できると見込んでいます。

2.装置の主な特長
(1)卓上小型、簡単操作、短時間運転
設置スペースに配慮した卓上小型且つ操作も検体種を選定するだけで、2検体を約30秒で処理できます。
(2)2検体を同時に処理
2検体同時や1検体でも運転処理でき、急な検体の追加にも対応し易い装置です。
(3)保存された検体を直接セットして運転
保存バイアルにフィルターキットを差し込むだけで、そのままセットでき前作業がスムーズです。
(4)細胞が重ならず均等に塗布
独自のフィルター構造で、検査に影響が出やすい細胞の重なりを少なくしています。
(5)運転終了時のブザー音やフットスイッチで運転
運転終了時はブザー音で終了をお知らせ。また操作パネルを触らずにフットスイッチで運転できます。

3.今後の販売展開について
国内においては、主に用手法(標本作製キットを含む)で標本作製を行っている中小規模の病院や、既に自動化装置を導入している大規模病院においてのサブ機として販促活動を展開します。
具体的には、展示会や学会を通じ、病理検査部門へ広く本装置を紹介するとともに、ご要望があれば医療現場でのデモンストレーションにも対応して実用性を評価していただく予定です。
 また海外においても、日本で実績を上げながらアプリケーションなどをアピールしていく予定で、特にアジア圏に対しては、より作業の簡略化や標本の出来栄えの均一性、低価格化が求められると予想され、本装置はその市場ニーズにマッチしているため、市場拡大も期待できます。

4.価格及び販売目標
250万円(税別)/台 、平成30年から数年間に100台以上(売上5億円以上…消耗品も含む)

5.お問い合わせ先
(株)常光 医療機器・診断薬事業本部 〒213‐8588 神奈川県川崎市高津区宇奈根731‐1
担当:種子田 秀一(たねだ しゅういち) TEL.044-811-9211 FAX.044-811-9209  

ご参考:株式会社常光について
株式会社常光 医療機器・診断薬事業本部では、病理検査分野に注力し、主に病理組織の標本作製工程に必要な自動固定包埋装置及び迅速脱灰・脱脂・固定装置(Histraシリーズ)や関連する機器と消耗品、また遺伝子検査関連としてHER2 FISHキット、HER2 CISHキット及び関連するプローブ試薬を販売しています。 
今後、自社のコア技術をベースに、診断支援ビジネスでの事業拡大を目指しています。
会社名:株式会社 常光
創立:昭和23年12月
資本金:1億円
従業員:230名
代表取締役社長:服部健彦
本社所在:〒113‐0033 東京都文京区本郷三丁目19‐4
主な事業内容:検体検査用分析装置、体外診断用医薬品、及びソフトウエアの開発・製造・販売、X線機器等の医療機器及び消耗品の販売、医療・理化学機器及び体外診断用医薬品の輸出入など
http://www.jokoh.com/


  以 上


(注1)卓上細胞診標本作製装置WisePrep Duet
処理方法:フィルター塗抹方式 サイズ及び重量:W272×D557×H402mm、約21Kg
(注2)ICB社
Incell Bio Co., Ltd.  E-805, Pangyo-ro 700, Seongnam-City,Gyeonggi-Do, Korea, 13516
*親会社は、半導体業界向けの自動化装置の開発・製造・販売を行っている会社
(注3)液状化検体細胞診=LBC(Liquid based cytology)
(えきじょうかけんたいさいぼうしん)は、特殊な溶液(保存液)の入った容器に病変部材料を採取し、液状化した細胞診検体から病理診断用標本を作製する方法。細胞診検体を顕微鏡で観察し、異常細胞(異型細胞)等を検出することにより、病変の有無や病変部の病理学的診断を行う。

関連URL:http://www.jokoh.com/

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