学校法人近畿大学


学生が実習で栽培した大和伝統野菜を病院食として提供 アグリビジネス実習受講学生が「食事満足度向上プログラム」に協力



農学部の学生が栽培した紫とうがらし

農学部の学生が栽培した紫とうがらし

近畿大学農学部(奈良県奈良市)食品栄養学科は、医学部奈良病院(奈良県生駒市)と共に、入院患者様の食事満足度向上を目指す「食事満足度向上プログラム」の一環として、実習で栽培したとれたての大和伝統野菜「紫とうがらし」を、平成30年(2018年)9月12日(水)に病院食の食材として提供します。

【本件のポイント】
●奈良病院と農学部が連携して取り組む「食事満足度向上プログラム」の一環として実施
●農業生産科学科のアグリビジネス実習を受講する学生が栽培した、紫とうがらしを提供
●奈良県(大和)の伝統野菜の提供を通じて、入院患者様の食事を華やかに演出

【本件の概要】
近畿大学農学部食品栄養学科では、医学部奈良病院と連携して平成28年(2016年)4月から、病院食の質の向上を目的に、奈良病院に入院中の患者様を対象に「食事満足度向上プログラム」を実施しています。
今回、農業生産科学科のアグリビジネスマイスター認定制度の必修科目である、「アグリビジネス実習」を受講する学生40人が栽培した「紫とうがらし」を、奈良病院の昼食メニューに紫とうがらしのソテーとして「さわらの西京焼き」の付け合わせとして提供します。大和の伝統野菜である紫とうがらしの独特の色合いと味わいが、入院生活の中にも季節感のある楽しい食事を演出します。

■日  時:平成30年(2018年)9月12日(水)12:00~(昼食時提供)
■場  所:近畿大学医学部奈良病院
      (奈良県生駒市乙田町1248-1、近鉄生駒線「東山駅」から徒歩約10分)
■対  象:入院患者様 約250人(特別な食事制限が必要な患者様を除く)
■メニュー:紫とうがらしのソテー

【食事満足度向上プログラムについて】
農学部食品栄養学科と医学部奈良病院栄養部は、「食事満足度向上プログラム」として主に次の4点について病院食の満足度向上に向けた企画を実施しています。
1.食事に関する嗜好調査実施
従来は、栄養部で年2~4回実施していた嗜好調査を学生と共同で実施。調査結果で得られた問題点を学生が分析。

2.病棟内デイルーム掲示用に季節を感じられる献立表の作成
栄養部からの季節感やアピールポイントに関する情報をもとに学生がイラスト入りで入院患者の献立表を作成。

3.奈良県産の農作物や近畿大学産の果物などの提供及びアピールメッセージ作成
近畿大学農学部や附属農場などで栽培された安全・安心な農産物をはじめ平群町産の農作物などを積極的に病院食献立に取り入れ、そのメッセージカードを献立に添えて情報を提供。

4.小児病棟入院患者対象イベント
本プログラムで連携する当院職員と農学部の学生が、小児病棟入院患者とそのご家族を対象としたイベントを定期的に開催。また、イベントに合わせた特別な病院食の提供による食事満足度の向上にむけた取り組みを実施。

【アグリビジネスマイスター認定制度】
時代とともにアグリビジネスの形態も大きく変化し、作物を作って終わりではなく「いかに売れるものを作っていくか、付加価値を高めていくか」という発想の転換が求められてきています。近畿大学農学部農業生産科学科では、そのような社会のニーズに応える人材の育成を目的に、アグリビジネスマイスター認定制度を平成23年(2011年)4月に開設しました。認定された学生には、生物現象の知識とともに、農産物の生産から加工、販売までをトータルに学修した証として、近畿大学農学部からマイスターの称号が与えられます。これまでに計142人を認定しており、卒業生は、自ら就農するほか、農協や農機具メーカー、食品会社などに就職し、アグリビジネスに貢献しています。

【アグリビジネス実習】
アグリビジネスマイスター認定取得のための必修科目となっている「アグリビジネス実習」では、奈良県平群町の耕作放棄地を再生した圃場を中心に、農産物の生産から加工、販売までをトータルに学びます。学生たちが自らの生産計画に基づき栽培・収穫した農産物は、平群町の道の駅「大和路へぐり くまがしステーション」にて定期的に販売しています。また、実習を通じた産官学連携により、様々な商品開発を行っています。

関連URL:https://www.kindai.ac.jp/agriculture/


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