日本オラクル株式会社


オラクル、実ビジネスに対応したブロックチェーン・アプリケーションを発表



バリューチェーン全体のトレーサビリティと透明性を強化する「Oracle Blockchain Applications」

(本資料は米国2018年10月23日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です)
Oracle OpenWorld, サンフランシスコ – 2018年10月23日

顧客の信頼を高め、ビジネス・ネットワーク全体のトランザクションの敏捷性を提供するため、オラクルは「Oracle Blockchain Applications Cloud」を発表しました。お客様の信頼性向上と、サプライチェーン全体のトレーサビリティと透明性を強化するブロックチェーンの仕組みをお客様の利用シーンに合わせて提供するものです。「Oracle Blockchain Applications」は「Oracle Blockchain Cloud Service」を利用して構築され、「Oracle Supply Chain Management (SCM) Cloud」、「Oracle Enterprise Resource Management (ERP) Cloud 」、その他の「Oracle Cloud Applications」とシームレスに接続します。

現代のサプライチェーンは、検証と確認が必要な数百万ものデータ・ポイントと数千もの日次トランザクションを生成しています。この大量なトランザクションを処理するため、ビジネスのペースは制限され、企業はリスクにさらされています。「Oracle Blockchain Applications」を採用することで、お客様は“分散台帳”上のサプライチェーンで製品の流れをトラッキングできるようになり、ビジネス・トランザクションの信頼性を向上させ、多段階層のサプライチェーンにまたがる可視性の向上、製品の提供と契約の実行を加速し、顧客満足度の向上を図ることができます。

オラクルの実ビジネスに対応したブロックチェーン・アプリケーションは、ブロックチェーンを導入する難しさを軽減することで、ビジネス・ネットワークの信頼性と透明性の向上などのビジネス・メリットを迅速にお客様に提供します。「Oracle Blockchain Applications」の主な機能は次のとおりです。

・インテリジェントな監視とトレース:サプライチェーンにおける商品と取引のエンドツーエンドのトレーサビリティを実現することで、遅延を減らし、記録を自動化します。このアプリケーションは調達、製造、輸送中などのビジネス・ネットワークの各ステップにおいてデジタル証跡を作成し、根本原因の容易な分析と紛争を迅速に解決するための優れた可視性を提供します。これにより、リコール対象製品の回収、紛争解決、偽造品の撲滅、規制遵守、不正からの保護が行えるようになります。
・ロット・トレーサビリティと起源:階層的シリアル番号のライフサイクル管理、コンポーネントの払い出しや構成、品質検査結果を記録し、製品のすべての変換点を追跡することで、製品の系譜、シリアル、起源を参照できるようにします。これは、規制遵守、対象を絞り込んだ回収やリコール、偽造コンポーネントの流通防止に役立ちます。
・インテリジェント・コールド・チェーン:製薬および食品飲料業界の冷蔵製品の品質と安全性を確保するために、温度制御されたサプライチェーンを監視、追跡し、プロセス最適化のための推奨勧告を作成します。
・保証と使用状況の追跡:紙ベースのプロセスを排除し、価値の高いアセットの使用状況の追跡を自動化します。保証、賠償請求、保険の監査ログは、調停の迅速化と請求処理の促進、アセットの乱用を防止します。

これらのアプリケーションは、今年すでに発表されている「Oracle Blockchain Cloud Service」をベースに構成されています。これは、企業がブロックチェーンによるネットワーク構築により、取引パートナーとのより安全で効率的な取引を実現するのに役立ちます。オラクルのブロックチェーン・プラットフォームは既に数多くの実績を上げており、、運輸、サプライチェーンおよびロジスティクス、エネルギー、小売およびeコマース、金融サービス、電気通信、公的セクターなど、幅広い業界の多数のグローバル企業がすでに採用しています。Arab Jordan Investment Bank、CargoSmart、SERES、Certified Origins、Indian Oil、Intelipost、MTO、Neurosoft、Nigeria Customs、Sofbang、Solar Site Design、TradeFinなどの企業ではすでに「Oracle Blockchain Cloud Service」を利用中です。

オラクルのサプライチェーンおよび製造業クラウド・アプリケーション担当シニアバイスプレジデントであるリック・ジュエル(Rick Jewell)は、次のように述べています。「多くのテクノロジー企業が、ブロックチェーンを構築するためのプラットフォームを提供し始めていますが、オラクルはさらにその一歩先を目指しました。オラクルはいままでERPで培ってきた各業務領域の専門知識を活用し、あらかじめ用意した利用者が使い易い業務領域別のビジネス・ソリューションとあいまって、お客様が既存のビジネス・プロセスからブロックチェーン・テクノロジーに切り替え、その価値をすぐに得られるようにしました。『Oracle Blockchain Applications』を利用することで、お客様はパートナーとの信頼できるネットワークを簡単に構築し、サプライチェーンの俊敏性、精度、可視性を向上できます。これらのブロックチェーン・アプリケーションは、既存の『Oracle Cloud Applications』とシームレスに連携できます。また、共通のビジネス・プロセス向けにあらかじめ構築済みのビジネス・ネットワーク・テンプレートを利用することで、設定なしで直ちに利用できます。」

「Oracle Blockchain Applications」は、リアルタイム・データを利用するため、IoT(Internet of Things)との接続と、ビジネス・ネットワーク上を流れるデータ分析の精度向上に内蔵のAI(人工知能)機能も利用しています。オラクルはサプライチェーン、会計、人事、カスタマー・エクスペリエンス向けの各種SaaSアプリケーションのすべてにインテリジェントな推奨提案機能と優れたユーザー・エクスペリエンスを提供するために、各種の先端テクノロジーを並行して開発しています。


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オラクルについて
Oracle Cloudは、ERP、HCM、Customer Experience (CX)を網羅した広範なSaaSアプリケーションに加え、業界最高水準のデータベースを含む Platform as a Service (PaaS)、Infrastructure as a Service (IaaS) を米州、欧州、アジア地域にわたるデータセンターから提供しています。 オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。

Oracle OpenWorldについて
「Oracle OpenWorld」は、20年間にわたって開催されている業界で最も重要なビジネスおよびテクノロジー・カンファレンスです。数万人もの来場と、オンライン上では数百万人もの参加者を集め、イノベーションと成長にクラウドを活用する企業への貢献に重点を置き、業界トレンドやテクノロジーが実現するブレークスルーに対する深いインサイトを提供します。
世界の250社以上のパートナー企業およびお客様が数百におよぶデモ、実践ラボ、展示を行う「Oracle OpenWorld」は、クラウド・アプリケーションからクラウド・プラットフォームおよびインフラストラクチャに至る先進のクラウド・テクノロジーの展示の場となっています。登録方法、基調講演やセッションの視聴方法などの詳細については、www.oracle.com/openworldをご参照ください。また、Twitter、Facebookでのディスカッションにもぜひご参加ください。


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* OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。

【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 石山、斉藤
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/


カテゴリー
製品新製品
業種
ITその他IT



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