ディスカバーリンクせとうち


尾道 山の手にあかりを灯す多目的空間「LOG(ログ)‐Lantern Onomichi Garden-」12月7日に開業



繭に優しく包み込まれるイメージを和紙で表現「LOG」

繭に優しく包み込まれるイメージを和紙で表現「LOG」

ディスカバーリンクせとうち(株式会社せとうちホールディングスの観光事業を担うカンパニー、所在地:広島県尾道市久保1-2-23)は、ビジョイ・ジェイン氏率いるインドの建築集団、スタジオ・ムンバイ・アーキテクツ(以下、スタジオ・ムンバイ)指揮のもと、尾道の千光寺につながる坂道の途中にある昭和30年代のアパートメントを、ダイニングやカフェ・バー、ショップ、ライブラリー、ギャラリー、ガーデンなどを備え、宿泊できる地上3階の施設「LOG(ログ)」として12月7日(金)に開業します。

 ・LOG >>> http://l-og.jp

「LOG」はスタジオ・ムンバイがインド国外で初めて取り組む建築プロジェクトで、自然素材や伝統的な技術を重視し、熟練の職人と共に手作業で進める建築が特徴です。「LOG」のプロジェクトでは、人の“手の力”によるエネルギーを何より大切にし、手漉きの和紙などの自然の素材を取り入れ、尾道の歴史や文化、自然・景観と調和のとれた温もりのある空間をつくりました。

3階に位置する6つの客室(広さ40平方メートル)はすべてに縁側を設け、部屋の床、壁、天井には和紙を貼り、漆喰を壁に使い、敷地内にあった土壁や瓦なども再利用しています。また食事は、素材そのままのおいしさを引き出す料理研究家、細川亜衣氏に監修をお願いし、新鮮で旬の野菜や魚など地元産品を使った料理を提供します。施設内にはスタジオ・ムンバイのオリジナル家具を配し、ショップでの販売も予定しています。


□スタジオ・ムンバイとの共創
スタジオ・ムンバイは、インド西海岸の都市ムンバイを拠点に活動しています。スタジオ設立者のビジョイ・ジェイン氏の建築の特徴は、人の「手の力」を取り入れるところで、「LOG」のプロジェクトでも、人の手をかけ実験と検証を繰り返してきました。大地からの素材を人の手で創り出す空間は、どこか日本人の精神と通ずるものを感じます。ディスカバーリンクせとうちは、スタジオ・ムンバイとの共創を通じて、自然や景観に配慮するだけでなく、過去からの歴史や未来を構想する視点から、尾道のまちと調和する持続的な場所づくりを進めていきます。

□ビジョイ・ジェイン氏  
1965年インド・ムンバイ生まれ。1990年ワシントン大学で修士号取得。89年からロサンゼルスとロンドンで実務経験を積み、1995年帰国。ムンバイに「スタジオ・ムンバイ・アーキテクツ」設立。2009年フランス建築協会の世界サスティナブル建築賞、香港デザインセンターのアジア・デザイン賞受賞。2010年第12回ヴェネチア・ビエンナーレにて、「ワーク・プレイス」で特別賞受賞。


「LOG」の概要
・施設運営    株式会社se-ed
・設計      スタジオ・ムンバイ・アーキテクツ
・所在地     広島県尾道市東土堂11-12
・電話番号    0848-24-6669
・アクセス    JR尾道駅 徒歩15分
・敷地面積    2,640平方メートル
・延床面積    1,180平方メートル
・構造      RC構造3階建て
・客室数     6室(2人1室×3室、4人1室×3室)
・客室料金    2人1室:4万円(素泊り、税別)~、4人1室:3万5,000円(素泊り、税別)~
・主要施設    客室(広さ40平方メートル)、ダイニング(18席)、カフェ・バー(26席)、ショップ、ライブラリー、ギャラリー、ガーデンなど
・宿泊予約   LOG予約サイト(http://l-og.jp)から予約


■Dining
「LOG」では土地の恵みを無駄なくいただき循環することを心がけています。地域の畑や港を訪れ、一年を通し滋味豊かな食材を取り入れていきます。なかでも、「LOG」の料理に欠かせない野菜は、採れた食材一つひとつに向き合い、どんなふうに手をかけたら素材の美味しさがより引き出せるか。そんな思いを巡らせながら、食材を余すことなく使います。

・ダイニング
窓越しに、庭の木々が静かに揺れる気配を感じながら、光と影がつくりだす凛とした空気の中で、朝食には、新鮮な果物や野菜を使ったマフィンを用意。夜は気の知れた友人たちと食卓を囲むようなあたたかな雰囲気の中で、尾道・山手での夕食をお楽しみいただきます。開業からしばらくは宿泊者に限りの利用となります。

 ブレックファースト 7:30〜10:00
 ディナー 17:30〜21:00 ※事前予約制、12月下旬から営業開始予定

・CAFÉ・BAR Atmosphere
マフィンや「LOG」オリジナルドリンクなどのカフェメニューを提供します。夕方からはバーとしてご利用いただけ、レコードから流れる音楽とともに国産ワインやウィスキーをお楽しみいただけます。空間の作りは、「LOG」敷地内の土を混ぜた“土間”を左官職人が仕上げ、壁一面をピンクで塗り上げ、収納棚にはインド製のピンクのカラーミラーを使用。褐色のバーカウンターは和紙貼り後に漆塗りで仕上げています。家具も、このカウンターの色味に合わせ、漆で仕上げています。

 カフェタイム 11:00〜17:00(土日祝 10:00〜)
 バータイム 17:00〜23:00(ラストオーダー22:30)

■Guest Room
3階にある6室の客室は、ビジョイ氏の“be gentle(優しくあれ)”という言葉にならい、床、壁、天井に和紙を張り繭に優しく包み込まれるようなイメージで、できるだけ人の感覚にソフトに伝わるよう設えています。窓から届く光も柔らかく、静かで平穏な時間が流れます。

・デラックスダブルルーム
部屋の中央にベットスペースを設け、ダブルサイズの布団を用意しています。また、シャワールームにはバスタブが付いています。最大2名までのご宿泊が可能です。
定員:最大2名
広さ:約40平方メートル
客室:302、303、306
客室料金:4万円(素泊り、税別)~

・スタンダード 2ベッドルーム
障子で区切った小上がりのベットスペースが、部屋の左右に2つあります。それぞれのスペースには、シングルサイズの布団を2組ずつ敷き、最大4名までのご宿泊が可能です。シャワールームはシャワーのみの利用になります。
定員:最大4名
広さ:約40平方メートル
客室:301、307、308
客室料金:3万5,000円(素泊り、税別)~

・コネクティングルーム
スタンダード 2ベッドルームとデラックスダブルルームの2つのゲストルーム(西側の301・302、南側の306・307)をつなげて、コネクトルームとして最大6名で利用できます。客室奥側の中扉を利用することで、お部屋の外に出ることなく移動していただけます。グループで利用いただけます。

・ライブラリー
スタジオ・ムンバイにあるビジョイ・ジェイン氏の書斎をイメージした空間です。壁の色は他空間と同様に、イギリスのカラーアーティストMuirne Kate Dineen(ムイネル・ケイト・ディニーン)氏と実験と検証を繰り返し選定。作り出した無数の色の中から、庭の木々と繋りのあるグリーンが選ばれました。ライブラリーは、宿泊のお客様のみ利用いただけます。

 チェックイン 15:00~ / チェックアウト 11:00


■Gallery
「LOG」ができるまでのプロジェクトの軌跡を展示しています。素材サンプルや図面、イラストを使い、スタジオ・ムンバイと5年間プラクシス(実験・検証)してきた過程をご覧いただけます。

■Shop
町のコンシュルジュ、宿のレセプション、ショップの機能を持つ場所です。コンシュルジュは、宿での楽しみ方だけでなく、尾道のまちの過ごし方を提案していきます。またショップでは「LOG」のためにデザインしたスタジオ・ムンバイ製作の家具をはじめ、尾道名産のいちじくを使ったいちじく酢やいちじくと柑橘のジャム、レモンのエッシェンシャルオイルを使った石鹸などを展示販売していきます。

■Garden
「LOG」の庭はどなたでも自由にお入りいただけます。南側の庭は、空まで遮るものがない開放的な空間。電車の音や、坂を上る人々の話し声など、尾道の日常の気配が感じられます。2階ロビーへと続く階段をのぼると尾道水道が望め、穏やかな町なみを眺めることができます。屋内と屋外がゆるやかにつながる吹き抜けの空間を挟み「LOG」の中心に位置する中庭では、岩壁に映画を映したり、イベントステージを設えたり、まるで円形劇場のような場所です。

■LOGプロジェクトに参加の皆さま
六車誠二設計事務所
スタジオ・ムンバイの日本ブランチとして「LOG」プロジェクトに参加。六車誠二建築設計事務所と六車工務店の建物は、伝統工法を基礎にした独自の若杉活用軸組工法を追求する姿勢が高く評価されています。

細川亜衣氏
「LOG」の料理監修として参加。20代よりイタリアに渡り家庭の台所や食堂の厨房で料理を学び、現在は住まいのある熊本を拠点に、季節の食材を使った料理教室や料理会を国内外で開催されています。『食記帖』『スープ』など著書多数。

ハタノワタル氏
客室やダイニング、カフェ・バーなどで手漉きの和紙を使った内装を担当。2007年に京もの認定工芸師に認定され、個展、展覧会を通じて京都・綾部の黒谷和紙の魅力を世界に発信されています。

真木テキスタイルスタジオ
ダイニングやカフェ・バーのラグを制作。インドと東京・あきる野に工房を構え、糸を紡ぎ、草木で染め、手で織るストール・服・反物などを制作されています。

Muirne Kate Dineen(ムイルネ・ケイト・ディニーン)氏
ロンドンを拠点に活動するカラーアーティスト。ビジョイ・ジェイン氏の手掛ける建築の中で、色彩に係るプロジェクトに参加。「LOG」のプロジェクトでは尾道に滞在し、「LOG」のメンバーと現場で色の検証を繰り返し、作ったカラーレシピは114に及びます。


●宿泊予約:LOGウェブサイト >>> http://l-og.jp


本件に関するお問い合わせ先
株式会社せとうちホールディングス DISCOVERLINK Setouchi
デザイン&コミュニケーション部
Tel: 0848-38-1137 Fax: 0848-38-1138 Mail: info@dlsetouchi.com
URL: http://www.dlsetouchi.com

関連URL:http://www.dlsetouchi.com


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