株式会社ジャパンタイムズ


イーオンの外国人教師が選ぶ「2018年、最も印象に残った日本の出来事・ニュース」
「(大相撲巡業中の救命騒動に端を発した)土俵の女人禁制問題」が1位に



英字新聞を発行する株式会社ジャパンタイムズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:堤 丈晴、以下「ジャパンタイムズ」)と英会話教室を運営する株式会社イーオン(本社:東京都新宿区、代表取締役:三宅義和、以下「イーオン」)は、日本に暮らす外国人が、今年ニュースを賑わした日本の出来事についてどのようにとらえているのかを調査すべく、イーオンに在籍中の外国人教師534名を対象に「2018年、最も印象に残った日本の出来事・ニュース」について調査を実施しました。
本調査では、2018年1月~10月の「The Japan Times」WEBサイト記事アクセスランキングの中から、「政治・経済」「社会」「生活・文化・スポーツ」の3分野における「2018年日本の出来事」に関するそれぞれ上位10位、全30記事をイーオンが抽出、その中から最も印象的だったものを外国人教師に選出してもらいました。調査の結果、トップとなった「(大相撲巡業中の救命騒動に端を発した)土俵の女人禁制問題」に代表されるように、民泊新法や外国人労働者の受け入れ問題など、日本でも議論を巻き起こす“日本の変化”に関する出来事が多くの注目を集める結果となりました。
主な調査結果は以下の通りです。


=調査結果トピックス=
■ 外国人教師にとって最も印象的だったニュースは「土俵の女人禁制問題」
1. 倒れた市長の救助で土俵にあがった女性に「降りて」と警告 Women tending to collapsed mayor told to stay out of 'sacred' sumo ring 62票
2. 民泊仲介Airbnb掲載数8割減、新法控え対策 Airbnb drops nearly 80 percent of its private home listings ahead of new peer-to-peer rental law 55票
3. 日本企業がスキルある外国人を歓迎、多くが移民受け入れ態勢を強化 Japan firms welcome skilled foreign workers; majority open to more open immigration system: poll 50票
4. 「テラスハウス」にLGBTQの新メンバーが加入 'Terrace House' opens its doors to LGBTQ members in Japan 39票
5. 大阪府北部地震、4人死亡300人以上が負傷 At least four killed, more than 300 injured after strong earthquake rattles Osaka 34票
6. 本州に向かう台風、西日本でさらなる被害をもたらす Typhoon swings toward Honshu, threatening to bring more misery to western Japan 33票
7. 自民党杉田水脈氏、LGBT「生産性なし」発言で大炎上 LDP lawmaker Mio Sugita faces backlash after describing LGBT people as 'unproductive' 26票
7. 東京の新成人8人に1人が外国人、区調査で判明 Coming of age: 1 in 8 new adults in Tokyo are not Japanese, ward figures show 26票
9. 働く人も観光客も築地に「さよなら」 History on ice: Workers and tourists say 'sayonara' to Tokyo's Tsukiji market 25票
10. 大坂なおみ、将来的にアメリカ人としてプレーの可能性は Naomi Osaka is Japan's tennis darling, but could she eventually decide to play for the U.S.? 23票


調査の結果、京都府舞鶴市で4月に行われた大相撲巡業において、土俵上で倒れた市長を救助しようとした女性に対し土俵から降りるよう求めるアナウンスがあったという出来事を報じるニュースが62票を集めトップとなりました。日本でも議論を巻き起こしたこの出来事について、他のスポーツでは考えられないような“しきたり”の存在自体に驚きの声が上がるとともに、伝統・文化を非常に重んじる日本の風潮に対し興味深さを覚えたという声も多く聞かれました。

■ 民泊に関する新法の制定や、移民受け入れに関する動向など、
国際社会と対峙する日本の“変化”が注目を集める結果に
2位と3位には、それぞれ≪政治・経済≫分野から「民泊仲介Airbnb掲載数8割減、新法控え対策」、「日本企業がスキルある外国人を歓迎、多くが移民受け入れ態勢を強化」がそれぞれランクインしました。どちらもグローバル化が進む社会において、“伝統を重んじる”日本がどのように変化していくのかについて多くの関心が寄せられました。

■ 調査の概要
調査対象:イーオンに勤務する外国人講師
有効回答数:534名
調査実施期間:2018年11月13日(火)~2018年11月24日(土)

調 査 方 法:
2018年1月~10月の「The Japan Times」WEBサイト記事アクセスランキングの中から、「政治・経済」「社会」「生活・文化・スポーツ」の3分野における「2018年日本の出来事」に関するそれぞれ上位10位、全30記事を抽出。社内イントラネットによる調査で、下記30記事の中から最も印象的だったものを選んでもらいました。


■ 政治・経済
1. 民泊仲介Airbnb掲載数8割減、新法控え対策
Airbnb drops nearly 80 percent of its private home listings ahead of new peer-to-peer rental law
2. 仮想通貨取引所コインチェック、ハッキングにより580億円流出
Cryptocurrency exchange Coincheck loses ¥58 billion in hacking attack
3. 自民党杉田水脈氏、LGBT「生産性なし」発言で大炎上
LDP lawmaker Mio Sugita faces backlash after describing LGBT people as 'unproductive'
4. 2019年出国税の導入へ
Japan's ¥1,000 departure tax: Diet approves law on use of revenue from levy set to start in 2019
5. ドコモが「世界最薄・最軽量」の携帯を11月に発売
NTT Docomo to launch world's 'thinnest and lightest' phone in November
6. 日本企業がスキルある外国人を歓迎、多くが移民受け入れ態勢を強化
Japan firms welcome skilled foreign workers; majority open to more open immigration system: poll
7. 退職代行サービスが疲れ果てた人の救いに
Startup takes stress out of fed-up workers' exit plans
8. 働く人も観光客も築地に「さよなら」
History on ice: Workers and tourists say 'sayonara' to Tokyo's Tsukiji market
9. ニコン、一眼レフ衰退を乗り越えるため初のフルサイズミラーレスを発表 
Nikon to debut first full-frame mirrorless camera as SLR leaders face threat of changing technology
10. 「生きた英語」を生徒へ、9億円の東京学習施設
New ¥900 million Tokyo study facility gives students hands-on taste of English

■ 社会
1. 大阪府北部地震、4人死亡300人以上が負傷
At least four killed, more than 300 injured after strong earthquake rattles Osaka
2. 東京で2014年以来の大雪を記録
Tokyo hit by heaviest snow since 2014
3. 本州に向かう台風、西日本でさらなる被害をもたらす
Typhoon swings toward Honshu, threatening to bring more misery to western Japan
4. 洪水や交通機関運休で西日本を訪れる観光客が孤立
Tourists visiting western Japan stranded amid flood warnings and canceled trains
5. 東京メトロの列車、7日間で3回の落書き被害
Tokyo Metro trains vandalized for third time in seven days
6. 日本の二重国籍禁止に訴訟
Lawsuit challenges Japan's ban on dual citizenship
7. 真夜中の地震警告の誤報が東京都民に恐怖を与える
False quake alarm gives Tokyoites a midnight scare
8. 東京の新成人8人に1人が外国人、区調査で判明
Coming of age: 1 in 8 new adults in Tokyo are not Japanese, ward figures show
9. 成人年齢を18歳に下げる国会法案が可決
Japan's Diet OKs law lowering age of adulthood to 18
10. 絢子様、婚約者の守屋様とは最初から意気投合
Princess Ayako says she and fiance Kei Moriya hit it off from the start

■生活・文化・スポーツ
1. 今年の桜は早めになる可能性と予想
Japan's cherry blossom viewing may come early this year, says weather forecasting firm
2. 羽生結弦、オリンピックで連覇
Majestic Yuzuru Hanyu defends Olympic figure skating title
3. 日本のパスポートが「世界最強」に、ヘンリー&パートナーズ社が公表
Japan has the strongest passport in the world according to new Henley & Partners ranking
4. 「ちびまるこちゃん」作者のさくらももこ氏、乳がんで死去
Momoko Sakura, creator of 'Chibi Maruko-chan,' dies of breast cancer
5. 「ムーミンシリーズ」に関する大学入試問題、学生を惑わす
University entrance exam question on Moomins series leaves Japanese students bewildered
6. 「テラスハウス」にLGBTQの新メンバーが加入
'Terrace House' opens its doors to LGBTQ members in Japan
7. 突然の悲劇がフィギュアスケート界の星を奪う
Senseless tragedy robs skating of a bright light
8. 倒れた市長の救助で土俵にあがった女性に「降りて」と警告
Women tending to collapsed mayor told to stay out of 'sacred' sumo ring
9. 大坂なおみ、将来的にアメリカ人としてプレーの可能性は
Naomi Osaka is Japan's tennis darling, but could she eventually decide to play for the U.S.?
東京五輪、9月から「真剣な」ボランティアの受け入れ開始
10. Tokyo 2020 Olympics to start accepting 'passionate' volunteers from September

なお、以下に関する記事は除外しています。
・国際カテゴリに属する記事
・性的な出来事に関する記事
・出来事(ストレートニュース)以外の記事
・2018年以前の記事
また、同一の出来事に対する記事が複数ランクインしている場合は、最上位の記事のみを選出しています。

【調査結果の解説】
■ 1位:倒れた市長の救助で土俵にあがった女性に「降りて」と警告(62票)
 ≪Women tending to collapsed mayor told to stay out of 'sacred' sumo ring≫
相撲—sumo—は、日本のスポーツとして海外でも広く知られています。しかしほとんどの外国人教師が、相撲の世界における「女人禁制」のしきたりを今回の件で初めて知り母国の人気スポーツでは考えられないようなルールが特に印象に残った様子でした。単にそうした風習を「時代遅れ」であると捉える批判的な声もあった一方で、そこまで伝統を重んじる日本に興味深さを覚えたという声も多く聞かれ、良くも悪くも“日本的な出来事”と捉えられトップに選ばれる結果となりました。

<回答者による主な理由>
◇ この出来事は、日本の文化的慣習と近代的な感性との間に相違があることを示したと思う。
◇ 日本の伝統と平等の興味深いところを表しているから。私は(日本の)伝統と歴史が好きだけれど、発展や前進を阻むものではいけないと思うから。
◇ この出来事は、日本社会が平等になるために日本の伝統を変えなければならないという認識を促していると思う。
◇ 厳格な伝統と、オープンな現実社会とのコントラストがはっきり見える出来事。古風な考えと現代社会が衝突する例となっていると思う。これらの強い伝統を完全になくしてしまうことは文化を廃れさせると懸念している人もおり、将来は状況に応じてバランスが取れるといいと思う。
◇ 最初は無礼なことだと思ったが、次第に文化の違いや伝統について考える必要があると考えるようになった。日本のフェミニズムの発展について、興味を掻き立てられた。
◇ 私の出身地(アメリカ)ではこのような伝統に対する強いこだわりがないので、とても驚いた。
◇ この出来事は日本が過去にとらわれていることを象徴していると思う。世界の先進国の中にあり、いまだ女性の権利については議論が続くのではないかと思う。

■ 2位:民泊仲介Airbnb掲載数8割減、新法控え対策(55票)
 ≪Airbnb drops nearly 80 percent of its private home listings ahead of new peer-to-peer rental law≫
一般住宅に旅行者を有料で泊める「民泊」の仲介世界最大手である米エアビーアンドビーが、住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行される6月15日を前に許認可などがない日本国内の施設の掲載をとりやめたことに関するニュースが2位にランクイン。世界的に非常にポピュラーな「民泊」が日本ではあまり広がっていない現状を不思議に思う声や、違法営業を排除する一方で、代表的なシェアリングエコノミーである民泊の普及を鈍化させかねない状況を懸念する声も多く聞かれるなど、関心が寄せられました。

<回答者による主な理由>
◇ 民泊に制限を加えるのは日本の観光業に悪い影響を与えるかもしれないが、観光者が安全に泊まるためにルールがあることは必要だと思う。
◇ Airbnbは旅行をより低コスト、気軽なものにしてくれ、法律によっていろいろなことがスムーズになるといいと思う。
◇ 外国人観光客が増加し既に宿泊施設に限りがある中、(掲載数が減ることは)低予算で旅行をしたい人には打撃となるから。
◇ 日本人だけでなく、世界中からやってくる人にも影響があると感じたため。
◇ 政府の相反する考え、つまり日本への観光客を増やしたいと考えている一方で、それが逆に日本観光への足かせとなっていることが興味深い。
◇ Airbnbは世界でどんどんメジャーなものになってきているのに、日本ではまだまだだから。今後、よりポピュラーになってくると思う。
◇ 旅行目的で日本にやってくる外国人には、Airbnbはとても重要だと思う。Airbnbは欧米人にとって旅行における前近代的なメソッドの一つであり、私も個人的にはこの数年間で何度も利用したことがありますが、Airbnbにより利益を上げてきた他の国と違って、日本の旅行業界にとっては打撃になると思う。

■ 3位:日本企業がスキルある外国人を歓迎、多くが移民受け入れ態勢を強化(50票)
 ≪Japan firms welcome skilled foreign workers; majority open to more open immigration system: poll≫
日本が「少子高齢化」に直面していることは、海外でもよく知られています。働き手が減っているなかで、外国人労働者の受け入れを含め、今後日本がどのように課題と向き合い、どのように変化していくのかは、特に日本で実際に働いている外国人教師たちにとって大きな関心事となっており、その変化は概ねポジティブに捉えられている様子。8位にランクインした「東京の新成人8人に一人が外国人」というニュースも同じく“日本の変化”を表す象徴的な出来事として選出されました。

<回答者による主な理由>
◇ 高齢化社会を直すには移民システムを向上するのが一番の解決方法だと思う。
◇ 外国人の受け入れには各国で議論がある中、日本においては企業が外国人労働者をますます受け入れるようになってきていることは、日本にとって利益になると信じている。
◇ 日本はもっと移民の受け入れをするべきだと思う。職場で色んな人種がいることはよいことだし、それによって新しい考え方が取り入れられると思う。
◇ 日本の企業がこれから増えていく外国人による労働をどのように受け入れていくのか、またその結果起こり得る日本のビジネス界における変化に興味がある。

■ 4位:「テラスハウス」にLGBTQの新メンバーが加入(39票)
 ≪'Terrace House' opens its doors to LGBTQ members in Japan≫
外国人教師の間でも多く視聴されている、ネットフリックスで視聴できる日本の人気恋愛リアリティ番組に関するニュースが4位にランクイン。海外のドラマなどでは当たり前のようにLGBTQキャラクターが登場するなかで、日本の人気番組でも性的マイノリティを自然に扱えるようになったという点で、この出来事からもやはり“日本の変化”に対してポジティブな意見が多く寄せられました。

<回答者による主な理由>
◇ 日本におけるLGBTの権利が大きく前進していると感じる。それは同時に多様性を認め、公平性についても前進しているということだと思う。
◇ 保守的なイメージの日本社会において、LGBTQが人気番組で受け入れられているのが興味深い。
◇ 番組のファンであるだけでなく、性的マイノリティを全国ネットの放送するに至った日本社会の変化を嬉しく思う。
◇ 一般的なテレビ番組でLGBTを扱うことによって日本がLGBTに対する壁を壊す準備ができていると示したから。

■ 5位:大阪府北部地震、4人死亡300人以上が負傷(34票)
 ≪At least four killed, more than 300 injured after strong earthquake rattles Osaka≫
日本列島が多くの自然災害に見舞われた2018年。6月18日に発生した大阪府北部地震に関するニュースが5位にランクインし、同じく1票差で6位に続いた西日本での台風・豪雨被害に関するニュースとともに、全国各地のスクールに勤める先生方にとっては身近で起こる自然災害が強いインパクトを与えました。

<回答者による主な理由>
◇ 自分の国(アメリカ)ではあまり地震を経験したことがないので、大地震による被害がどういうものかを知ってショックを受けたから。
◇ 大阪から離れている私の住んでいる県でも軽く揺れを感じたこと、また、後にニュースで地震がもたらした甚大な被害を知り驚いたから。
◇ 大阪で起こった地震について大変驚き、さらに北海道でも大きな地震があったことにもまた驚きを隠せない。私の故郷ではこれまで一度も地震が起こったことはないので、たびたび地震のある国に住むということに少しの怖さを感じた。
◇ 数々の天災に見舞われながら、人々が助け合い、国をあげて長期的な対策をとる姿に、自国をふりかえり学ぶことが多い。


【ジャパンタイムズについて】
ジャパンタイムズは日本で最も歴史のある英字新聞社として、1897年の創業以来、日本と世界の英文ニュースを国内外に発信しています。「世界に開く日本の窓」としての役割を果たすべく、政治、経済、文化、社会、そしてスポーツ記事を通じ日本の現状と世界の動向を報道してきました。世界中の人が利用するThe Japan Times website(www.japantimes.co.jp/)は、国内最大級の英文ニュースサイトとして多様で独自性のあるコンテンツを揃えています。
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 イーオンでは、安心して英語を学んでいただくために、
● 生徒様の授業料に対して、「前受金分別信託制度」導入しています。
● 外国人教師の99%は北米で採用。来日後は全員日本の社会保険に加入させています。
● 文部科学省所管の「全国外国語教育振興協会」の加盟校です。
株式会社イーオン(本社所在地:東京都新宿区、代表者:三宅義和)は、現在、全国主要都市に250校を有し、幼児から学生、社会人の方々が通いやすく学びやすい環境とカリキュラムを構築。グループ全体で生徒数10万人を超える実績とともに、その約50%は未来を担う子どもたちであることもイーオンの信頼の証しです。
◆ イーオン公式HP:https://www.aeonet.co.jp


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