学校法人近畿大学


建築学部の卒業研究を高野町で発表 高野山の魅力を伝えるコンシェルジュサロンを提案



高野山観光情報センターでの展示・発表

高野山観光情報センターでの展示・発表

近畿大学建築学部(大阪府東大阪市)は、平成31年(2019年)4月14日(日)和歌山県高野町の高野山観光情報センターにおいて、卒業研究で学生が設計した、高野山の来訪者に歴史的な空間の素晴らしさを伝えるコンシェルジュサロンについて、高野町の方々に発表して意見交換を行います。なお、近畿大学は、平成29年(2017年)2月に高野町と「大学のふるさと協定」を締結しています。

【本件のポイント】
●卒業研究として、高野町での現地調査や金剛峯寺関係者へのインタビューから現状を分析
●空海の思想と構想した空間を手掛かりに、高野町の方々と来訪者が交流するサロンを提案
●高野町の方々に研究内容を発表し、意見交換することによってさらに研究を深める

【本件の内容】
この3月に近畿大学建築学部企画マネジメント専攻を卒業した浦井亮太郎さんは、指導教授である鈴木毅のもとで、出身地和歌山県の世界遺産である高野山をテーマにした卒業研究を行いました。現地調査や金剛峯寺関係者の方々へのインタビューなどによって、高野山の深い魅力を知った浦井さんは、高野山を訪れる多くの人々にもこの歴史的な空間の素晴らしさを深く感じてもらいたいと、コンシェルジュサロンを設計し卒業研究としました。
このサロンは、高野町の方々と来訪者の接点としての機能も重要な意味を持つため、地元の方々の意見を聞いてみたいということになり、近畿大学と高野町が協定を結んでいるという縁もあって、今回の卒業研究発表会が実現しました。
なお、平成31年(2019年)4月25日(木)まで、高野山観光情報センターにおいて、浦井さんの卒業研究のパネルや建築模型を展示しています。

【開催概要】
日  時:平成31年(2019年)4月14日(日)
     11:00~12:00,15:00~16:00 ※同内容で2回実施
場  所:高野山観光情報センター
     (和歌山県伊都郡高野町大字高野山357 金剛峯寺第2駐車場内)
発表者 :浦井亮太郎さん(平成31年(2019年)3月近畿大学建築学部卒業)
内  容:卒業研究展示パネル、模型、映像を使ったプレゼンテーション
     高野町の方々はじめ参加者との意見交換
     現地ミニツアー
対  象:定員30人(先着順、事前申込不要)
お問合せ:近畿大学建築学部事務部 TEL(06)4307-3057

【卒業研究の内容】
浦井さんは、現地調査のほか、金剛峯寺関係者や平野嘉也町長、地域の方々へのインタビュー、高野山大学図書館所蔵「高野山古絵図集成」等の文献調査によって、高野山の歴史と空間の意味、さらに来訪者ルートや公共空間の現状などを多角的に分析しました。
その結果、高野山は世界遺産に登録された素晴らしい文化の集積地で、世界中から年間200万人もの人々が訪れますが、来訪者は弘法大師空海らが本来構想した参詣順路を知らず、高野山の資産や奥深い意味が十分に共有されにくい状況にあるのではないかと考えました。
そこで、空海の思想の反映である町石道に沿ってコンシェルジュ機能をもつ5つのサロンを配置することで、来訪者が本来の参詣順路を巡って高野山の理念を深く理解し、高野町の人々との交流しながら、歴史的な空間の良さを感じることができるのではないかと提案しています。卒業研究のタイトルは、「アバラカキャ:高野山の記憶を汲み、育てる町石道コンシェルジュサロン」です。

【「大学のふるさと協定」について】
「大学のふるさと協定」事業は、人口の減少や少子高齢化の進行により地域活力が低下している地域において、人材育成の実践的教育や社会的責任として地域貢献活動に対する関心の高い大学が、地域の方々とともに課題の解決に向けた活動を行い、継続的に交流する取り組みです。近畿大学と高野町は、平成29年(2017年)2月にこの協定を締結しました。「産業・観光振興」と「地域間交流促進」を主軸に、地方創生を目的とする事業を共同で実施しています。

【関連リンク】
建築学部建築学科 教授 鈴木 毅(スズキ タケシ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1232-suzuki-takeshi.html

関連URL:https://www.kindai.ac.jp/architecture/


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