株式会社日立製作所(ITサービス&プロダクト)


日立のTCP最適化ソフトウェアが、米国ベライゾン社のVerizon Virtual Network Servicesの提供メニューに採用



近年、クラウドサービスやモバイル端末の普及が加速する中、WAN(Wide Area Network)を経由する大容量データの転送やアプリケーションの多様化が進んでおり、柔軟性と拡張性に優れたSD-WAN(Software Defined WAN)(*1)の利用が拡大しています。
一方、WANで使用されているTCP(*2)通信には、長距離回線やパケット廃棄(*3)が発生する回線のデータ転送性能が大幅に低下するという特徴があり、それを解決する手段として、WAN最適化技術が発展してきました。
しかし、これまでのキャッシュ方式(*4)によるWAN最適化ソリューションでは、クラウド側とクライアント側の両方に専用のアプライアンスやソフトウェアをインストールする必要があり、SD-WANサービスとしてそれらのソリューションの迅速な提供に課題がありました。

日立では、これらのニーズを受けWAN最適化装置「日立WANアクセラレータ」を2015年よりソフトウェア化し、「TCP最適化ソフトウェア」として、さまざまなお客さまに提供してきました。
そして、このたび、「TCP最適化ソフトウェア」は、米国最大手通信会社であるVerizon Communications Inc.のVerizon Business GroupのVerizon Virtual Network Services(VNS)における「WAN Optimization」に採用されました。

▼続きはこちら
https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2019/07/0712.html

▼TCP最適化ソフトウェア
https://www.hitachi.co.jp/products/it/network/communimax/infra/wan_opt/wac.html

(*1) SD-WAN:ソフトウェア制御によってWAN(広域ネットワーク)を動的に管理・運用するもの
(*2) TCP(Transmission Control Protocol):インターネットにおいて標準的に利用されている通信プロトコル
(*3) パケット廃棄:パケットとは、コンピュータ通信において、送信先のアドレスなどの制御情報を付加されたデータの小さなまとまりのこと。
パケット廃棄とは、ネットワーク上でデータが消失し、パケットが宛先まで到達しない状態のこと。
(*4) キャッシュ方式:一度送信したデータを中間の記憶装置に備え、再度送信する際にはその記憶装置に保存されたデータを参照することで、
ネットワークに流れるデータ量を最小化しデータの転送時間を短縮する技術。

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