岡山理科大学


岡山理科大学 モンゴルに初の海外拠点開設/好適環境水で海水魚ハタの養殖に着手/幅広い学術交流進める



養殖施設の10トン水槽(奥側)と1トン水槽(手前)

養殖施設の10トン水槽(奥側)と1トン水槽(手前)

岡山理科大学(岡山市北区理大町)は2019年9月23日、モンゴルの首都・ウランバートルに好適環境水による海水魚養殖施設や学生らの宿泊施設などを備えた「岡山理科大学モンゴル・サテライトオフィス」を開設。早速、研究スペースの水槽に海水魚の稚魚を放流し、養殖がスタートしました。理大の海外拠点は初めてです。

オフィスはもともと映画館だった建物(2階建て)を利用。1階に魚類飼育室(約236平方メートル)があり、10トン水槽2基、1トン水槽を4基設置。ほかに事務スペース、キッチンなどがあります。2階は4部屋があって、8人が宿泊可能となっています。

この施設で最初に養殖するのは、いずれもハタ科に属する「タマカイ」と「アカマダラハタ」を掛け合わせたハイブリッドハタ。9月23日に稚魚500匹を空輸しました。約1年で1キロ程度に成長させ、出荷する予定。モンゴルで海水魚が養殖されるのは初めてです。

冬場は氷点下30度以下にもなる極寒の地だけに、養殖施設では火力発電所から得る蒸気を用いたセントラルヒーティングシステムで加温することにしています。理大の学生たちも養殖に協力します。

工学部バイオ・応用化学科の山本俊政准教授は「ハイブリッドハタは白身であっさりとした味。食べやすいので、海の魚になじみのないモンゴルの人たちにもきっと受け入れてもらえるはず」と期待しています。

モンゴルと理大の関係は、2013年に生物地球学部がモンゴル科学アカデミー古生物学地質学研究所と恐竜研究のための相互協力協定を結んで以来、2017年にはモンゴル国立教育大学、また2018年にはモンゴル生命科学大学と教育・研究協定を締結するなど、幅広い分野で交流が進んでいます。サテライトオフィスはこうした交流の拠点ともなります。


【岡山理科大学について】
http://www.ous.ac.jp/
1964年、西日本初の理学部単科大学として応用数学科、化学科の2学科で開学。 2018年には愛媛県今治市に第2キャンパスを設け、西日本の私学で初の獣医学部を開設。7学部21学科1コースとなりました。「好奇心全開、探究心無限大」をキャッチフレーズに多彩な研究に取り組んでいます。

【本リリースに関するお問い合わせ先】
岡山理科大学 入試広報部
TEL:086-256-8412(内線1226)

  • 養殖施設の10トン水槽(奥側)と1トン水槽(手前) 養殖施設の10トン水槽(奥側)と1トン水槽(手前)
  • 空輸された稚魚の様子を確認する山本准教授(右) 空輸された稚魚の様子を確認する山本准教授(右)
  • モンゴルで養殖されるハイブリッドハタ モンゴルで養殖されるハイブリッドハタ
  • オフィスが入った建物の外観 オフィスが入った建物の外観



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