株式会社日経BPコンサルティング


「全国大学サイト・ユーザビリティ調査2007/2008」
大学サイトの「使い勝手」を横断的に評価
ベスト10に5大学が新たにランクイン。国公立大学が初の1位に



日経BPコンサルティング/「全国大学サイト・ユーザビリティ調査2007/2008」より

日経BPコンサルティング(東京都港区、樫村弘幸社長)は、大学サイトのユーザビリティ(使いやすさ)を横断的に評価した「全国大学サイト・ユーザビリティ調査2007/2008」の結果をまとめた。調査200大学中、最も使いやすい大学サイトは、徳島大学だった。

2007年度に大学の志願者数と入学者数が一致する「全入時代」が到来すると予想されていたが、志願者が文部省の試算より多くなり、全入時代の到来は来年以降に持ち越しとなった。しかし、受験生が集まる大学と定員割れする大学との2極化が進んでおり、大学経営は厳しさを増している。従って、大学の価値・魅力を、受験生のみならず、在学生、卒業生、一般社会人など、大学がターゲットにする層に向けて的確に伝えていくことが重要になってきている。

インターネットの普及により、多くの人にとって何らかの情報を探す時に最初にアクセスする時の第一のメディアは、ウエブサイト(ホームページ)となってきている。しかし、せっかく情報をサイトに掲載しても、情報を探しやすいサイトになっていなければ、その情報はないのと同じになってしまう。本調査では、同一の評価項目に基づき、全国200の大学サイトのユーザビリティ(使い勝手)を横断的に調査した。今回で4回目(第1回は2004年版、第2回は2005年版、第3回は2006/2007年版)となる。

調査項目は全62項目(2006/2007年版は61項目)。トップページが使いやすいか、受験生を中心に大学サイトのターゲットが必要な情報を探しやすいか、視覚障害者など誰でも使えるサイトになっているか、サイト内での個人情報保護に対する大学側の姿勢はどうかなど、6つのカテゴリー(診断軸)に分けてチェックした。

総合スコアのベスト3は、徳島大学(国立)、明治学院大学(私立)、沖縄国際大学(私立)で、2006/2007年版と異なる顔ぶれとなった。国公立大学が1位になったのは、過去4回の調査を含めて、初めてのこととなる。ベスト10に占める国公立大学と私立大学の割合は、3サイトが国公立大学、7サイトが私立大学だった。

総合スコアについて、今回と前回調査(2006/2007版)で、スコアの分布がどのように変化しているのかを調べたところ、総合スコア60以上の大学が、今回は9.5%と約1割に到達した。前回(2006/2007版)の3倍以上に伸びている。総合スコア70以上の大学も今回の調査で初めて登場し、6大学を数えた。また、50以上60未満の大学の割合も、2006/2007版の12.5%から今回は17.0%と増えている。一部の大学のスコアが高い状態から、大学全体としてサイトのユーザビリティは確実に上がってきていることがわかる。

◎調査報告書概要
■報告書名:全国大学サイト・ユーザビリティ調査2007/2008
■発行日:2007年12月25日

◎本件に関するお問い合わせ先
株式会社日経BPコンサルティング 営業企画部
〒108-8646  東京都港区白金1-17-3
TEL:03-6811-8308    FAX:03-5421-9179
E-Mail:consult@nikkeibp.co.jp
URL http://consult.nikkeibp.co.jp/consult/release/uni071225.html


*調査概要
Giga Information Group(米国)が開発したサイトのユーザビリティ診断ツール「ウエブサイト・スコアカード」をベースに、日経BPコンサルティングが大学サイトに必要な項目を考慮に入れて、審査基準を作成。審査基準に従い、調査員が実際に大学サイトを閲覧しながら調査した。審査対象ページは、原則としてトップページおよびトップページにリンクのあるページ。調査対象サイトは、全国の国公立大学100校(国立大学74・公立大学26)と私立大学100校。医科大学、歯科大学、薬科大学、医科歯科大学、獣医大学、畜産大学、看護大学、保健大学、芸術大学、体育大学、その他単科大学は対象から外した。また、私立大学と公立大学については、大学の規模や地域性、予備校が発表する偏差値などを考慮し、日経BPコンサルティングの判断で選定した。2007年10月5日〜12月1日に調査を実施。

関連URL:http://consult.nikkeibp.co.jp/consult/sales/uni/2007/index.html

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