株式会社リアルビジョン


リアルビジョンの放送グラフィックスボード、総選挙の選挙速報で使用される



VREngine/HD10ボード

VREngine/HD10ボード

株式会社リアルビジョン(本社 横浜市新横浜、杉山尚志社長)は、11月9日に行われた総選挙の選挙速報番組で同社の放送グラフィックスボード(VREngineシリーズ)を搭載したシステムが放映に使用されたと発表しました。

BS放送と地上波放送の選挙速報番組で使用されたのは、VREngine/HD10ボードを搭載したシステムで、株式会社テクノネットのテロッパーシステムとして放送局に納められたものです。今回のシステムでは、テロッパーシステムとして主に文字の挿入部分を制御しました。従来のシステムと比較して、3次元化された文字の生成を高速で行えるようになったことで、選挙速報番組のような迅速な表示データの更新や、3次元化された文字の表示をオンライン状態で、迅速に処理することが可能となり、従来よりも直感的に判りやすく、魅力的な画面構成が実現されています。

テレビ放送のデジタル化に伴い、様々な番組での3次元グラフィックス表示の応用が進んでいます。今回の放映では、文字が3次元化されさらに3次元的なアクションが追加されることにより、テレビ視聴者が、より容易に情報を理解することができるようになりました。従来選挙速報のような報道番組では、処理の負荷が大きく且つシステムの安定性が求められるため、システム構築には多大な投資とシステム構築の期間が必要とされてきました。リアルビジョンの放送グラフィックスボードでは、高性能とシステム構築の容易性、システム開発費用の最適化により、3次元グラフィックス技術の利用を報道番組やスポーツ番組など様々なオンラインの番組でも広げることを可能とします。

今回の選挙速報番組で使用されたVREngine/HD10は、HD(High Definition:高品位)に対応した放送グラフィックスボードで、高性能3Dグラフィックス・コントローラLSI で生成された放送品質の3次元グラフィックスデータを、放送局の標準インタフェイスであるHD-SDI(Serial Digital Interface)により、リアルタイムに非圧縮で出力することが可能です。

VREngine/HD10では、2次元及び3次元のグラフィックス処理と、グラフィックスのビデオ出力が、単一ボードセット上に集積されています。従来のフレームバッファボードを使用する構成で、システムバス及びシステムメモリを介した場合と比較して、高速且つ安定したビデオインタフェイスが実現されます。また、ビデオとグラフィックスの一元的な処理が可能となり、従来よりも容易にデジタル化された高品質の映像アプリケーション開発が可能となります。

リアルビジョンは、制作、編集、オンライン処理、データ送出などの放送アプリケーション分野のニーズに対応するため、放送グラフィックスボードを供給し、複数の放送アプリケーションを1つのプラットフォームで実現する、スタジオワークステーションの実現をサポートします。実際のアプリケーションとしては、キャラクタジェネレーション(CG)、テロッパー、バーチャルスタジオ、ノンリニア編集、デジタルビデオエフェクト(DVE)などが対象となります。

また、放送アプリケーションの開発を容易にするため、SDK(ソフトウエア開発キット)を供給します。SDKは、アプリケーションプログラムとインタフェイスするミドルウエアです。SDKが提供するハイレベルライブラリを利用することにより、対象となるアプリケーションの機能を容易且つ短時間に記述することが可能となります。SDKの最初のリリースでサポートされるのは、CG(キャラクタジェネレーション)アプリケーション及びビデオインタフェイス機能です。リアルビジョンでは、アプリケーションに対応したSDKを随時増やして行く計画です。

VREngine/HD10ボード製品の特徴)
−2枚構成(グラフィックス・ボード、HD-SDI出力ボード)
−業界最高水準のグラフィックス処理性能(200Gflops、1.2TeraOps)
・プログラマブルシェーダー
・256ビットDDRメモリインタフェイス
−2系統のHD-SDI出力
・SMPTE292M準拠 HD-SDI出力
−2系統のDVI出力
−Genlock信号入力
・ブラックバースト(SMPTE318準拠)に対応
・3値シンク(Tri-level Sync)に対応
−KEY出力
・デュアルリンク(SMPTE RP175)に対応
−ANCデータ出力対応
−フレームバッファ・サイズ 128メガバイト
−対応オペレーティング・システム
 ・Windows 2000
 ・Windows XP
注)他のOSへの対応に関しては、リアルビジョンまでお問い合わせください。


注)オープン価格の商品は、標準価格を定めておりません。販売価格は、弊社営業までお問合せ下さい。

本プレスリリースに関するお問合せ先)
 〒222-8505 横浜市港北区新横浜3-1-1
 株式会社リアルビジョン  
 営業部 長田(おさだ)
 電話)045-473-7331(代表) ファックス)045-473-7330 電子メール)rv-sales@realvision.co.jp

注)このニュースリリースで使用されている商標あるいは登録商標は、それらを有する各社に帰属します。

テロッパー、キャラクタジェネレータ:
テレビ放送において、文字あるいはテロップを映像上に挿入するためのシステムあるいはソフトウエア

関連URL:http://www.realvision.co.jp

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