ベック株式会社
(2008年09月05日 11時00分)
昨年12月に企業会計基準委員会が公表した「工事契約に関する会計基準」により、工事請負契約の収益認識基準の原則が「工事進行基準」へ大きく方向転換しました。
ここでいう「工事」には、土木・建築の請負はもとより、受注生産の造船や機械装置の製造が含まれ、更に受注制作のソフトウェア開発にも適用されます。来年の4月以降に開始する事業年度から適用される工事進行基準には以下の3点について信頼性のある見積を行うことが必要となります。
1.収益総額 2.原価総額 3.決算日における進捗度
信頼性の条件を満せないものに対しては「工事完成基準」を用いることになりますが、会計情報の質を高めるために工事進行基準が原則とされた中で、工事完成基準を今までのような感覚で適用すればプロジェクトの管理体制が甘いとして信頼を失いかねません。
3要件の内、2の原価総額を信頼性をもって見積るためには、原価の詳細な積上げによる実行予算の策定が必須で、しかも発生原価に基づいて見積の見直しを行う必要があります。
また、これは、3の進捗度を信頼性をもって見積るための前提にもなります。
工事進行基準への対応には、プロジェクト・マネジメントにおける、WBS によるスケジュール/コスト見積と、EVM による進捗管理を活用することが有効です。工事進行基準の概要と、プロジェクト・マネジメント手法を最大限活用した工事進行基準への対応方法を分かりやすく解説します。
【講 演 内 容】
1.工事契約会計の制度改革の内容(工事契約会計基準)
2.税法における工事進行基準の強制適用の拡大
3.プロジェクト・マネジメント手法による対応方法
・PM の体系とWBS(Work Breakdown Structure)による実行予算の策定
・EVM(Earned Value Management)による進捗管理
講 師
鷲森公幸氏 http://www.brmr.jp/introduction.html
(経営システム研究所代表 経営コンサルタント)
永らくIT 業界においてマーケティング、パッケージシステム開発、法人営業等に従事。多数のプロジェクトを経験。リスクマネジメント協会認定「プロジェクト・リスクマネジャー養成講座」プロジェクトのタイムマネジメントを執筆。
●日時:平成20年10月3日(金)14時〜16時(受付開始13時30分)
●場所:財団法人日本教育会館 7階会議室 703号室
〒101−0003 東京都千代田区一ツ橋2−6−2
Tel:03−3230−2831 Fax: 03−3230−2834
http://www.jec.or.jp/index.html
●定員:36名(定員になり次第締め切らせていただきますのでご了承をお願いいたします)
●費用:一般5,000円 講座会員3,000円
<お申込方法>
ビジネスリスク経営研究所コンサルティング事業部ホームページから申込書をダウンロードしてお申込みください。参加費お支払いは以下研究所HPをご参照ください。
http://www.brmr.jp/seminar.html
お電話でも承ります。
ビジネスリスク経営研究所
東京都新宿区四谷4−30−5
TEL03−5369−2121
FAX03−3358−9470
<オマケ情報>
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