株式会社ソキュアス

FX業者に淘汰の波が到来か?!激しい顧客獲得争いと苦渋の過剰サービス
過剰サービスの先にあったのは、FX業者の相次ぐ自滅
2005年から始まったFXブームの終着点はいったいどこにあるのか?

(2008年09月12日 10時15分)

 9月9日、FX業者のトレイダーズFXが突然事業の休止を発表した。

 ここ数年間、FX業界が注目を浴びていたのは今更言うまでもない。金融投資の部門の中でもTOPの注目をあつめていたFXだが、今回の件で、ブームが始まったとみられる2005年からの1つの区切りがあらわれたようにみえる。

トレイダーズFXは、取引手数料を無料にし、スプレッドも米ドル/円を0銭にするなど、業界最高水準でのサービスを展開し、一部ユーザーの注目を集めていた業者だ。過剰サービスと言える程の同社サービスは、顧客獲得争いの為の苦渋の策だったと言えるが、その反面、取引システムの機能だけでは無理が生じ、適切に市場リスクを管理できなくなったと考えられる。同社の突然の休止にユーザーは驚きを隠しきれないようで、ブログや掲示板等でこの話題が飛び交った。

トレイダーズFXに限らず、1〜2年前から手数料を無料に引き下げ始め、08年に入ってからは、スプレッドを縮小し始めているFX業者も多く、大手以外は“苦渋の過剰サービス”を顧客獲得のためにとらざるを得なかったとも言える。しかし、2007年のサブプライムローン問題の影響した急激な円高の相場変動に耐え切れず、破綻した業者も少なかった。それをうけてか、カバー取引から撤退する業者も増え始めているのが現状だ。
究極のところ、システムが安定していない“過剰サービス”にはやはり限界があり、この先、少なくとも1,2年は過剰サービス型FX業者に試練が待ち受けているようだ。

この淘汰の波は、もちろんユーザーにも関わってくる。現在FXを行っている人や、これから手を出す人は、言うまでもなく数年後の業者を想像する必要があるだろう。今回のトレイダーズFXは休止であり、顧客の反応によると丁寧な対応をとっているようだが、パートナーを選ぶにはそれなりの知識と先読みがユーザーに必要だ。経済に明るい人の多くが、“FX自体の人気は落ちない、だが自滅していくFX業者があらわれる”といった読みをしている以上、ユーザーの選択が要と言える。
 
日本経済新聞やPRESIDENTなどにも掲載された事のある独立系ファイナンシャルプランナーのCFP伊藤誠 (FP知恵の木) http://www.chienoki.com/order_dvd.html は素人が自ら投資するのには慎重であったにもかかわらず、投資開始後1年間で、80万円の元金を約2倍の156万円に増やしたそうだ。低リスク低リターンで知られるFXだが、どんな投資にもリスクは当然伴う。いかに上手くリスクと付き合っていくのか、どのような選択をユーザーが行うかによって、数年後の結果が大きく変ることを忘れてはいけない。


■ 商品・サービス提供元情報
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代表者:伊藤 誠
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