データテクノロジー株式会社
(2008年12月26日 16時00分)
データテクノロジー株式会社(東京都・立川市/代表取締役:渡邊和彦、以下データテクノロジー)は、株式会社ルネサステクノロジ(本社:東京都千代田区、以下ルネサステクノロジ)と共同で、LAN(イーサネット)通信機能を持つ既存の電子機器や、LAN経由で制御される既存の組込みシステムなどのインテリジェント化に伴う、外部インタフェース高速化の需要に対応するための「組込みギガビットイーサネットソリューション」を提供している。
データテクノロジーが提供するギガビットイーサネットソリューションとは、LAN通信機能を搭載した組込み機器を開発するセットメーカーの技術者向けに、ハードウェア・OS・ミドルウェア・通信速度評価ツールなどを統合し、組込み技術者が「すぐに開発に使える」という状態になっているギガビットイーサネット通信のベースリファレンス環境。ハードウェアは名刺サイズの小型CPU基板「ESPT-Giga」(イーエスピーティギガ)という名称で製品化をしている。
データテクノロジーは、このソリューション向けのCPUとして、機能の充実、周辺部材の調達、良好なサポート等を考慮し、ルネサステクノロジ製のSH7763を採用。OSはSH7763の性能をいかんなく発揮できる同社の純正μITRON-OS「HI-OS」を選定し、これらの環境下でデータテクノロジーの自社製品「Centeミドルウェアパッケージ」を動作させている。動作の中心となるミドルウェアパッケージは、国内で500ものプロジェクトで採用実績のある「CenteTCP/IPシリーズ」で、より信頼性の高いギガビットTCP/IP通信プロトコルをミドルウェア製品としてライセンス提供する。
データテクノロジーが提供するソリューション製品を使用することで、国内のセットメーカーは複雑で難易度の高いギガビットTCP/IP開発にかける時間が省け、開発費のコストダウンが見込めると共に、セットメーカーの技術者は自社独自のアプリケーション開発に専念できるなどのメリットがある。
データテクノロジーは、今後組込み機器をより高速なTCP/IPネットワークに接続する需要が増え続けると見込んでおり、組込み機器を製造するセットメーカーだけではなく、大規模なシステム開発などを行っている大手ITベンダにも、これらのソリューションを提供していく予定だ。
◆SH7763について◆
SH7763は、ルネサステクノロジがSH-Ether(1チップ内にEthernet通信機能を内蔵しているSuper-H)として製品展開するCPUシリーズのハイエンド製品。CPUコアは、より高速処理を実現可能な「SH-4A」で、ギガビットイーサネットのMACが2チャンネル内蔵されている。
●ルネサステクノロジ社 ホームページ http://japan.renesas.com/
◆データテクノロジーについて◆
データテクノロジーは1993年9月に組込みシステムの開発環境を提供する目的で設立された専門企業。現在は、自社製品であるμITRON対応ミドルウェアパッケージ「Cente」シリーズを中心に、組込みシステムの開発で必要なハードウェア、ソフトウェア、開発ツール等、開発者ニーズに合った開発環境の提供、及びデータテクノロジーが持つ組込み技術・ノウハウ等の提供を行うなど、組込みシステム開発のトータルソリューションカンパニーとして事業展開を行っている。
データテクノロジー株式会社
〒190-0022 東京都立川市錦町1-6-6 岩崎錦町ビル6F
TEL 042-523-1177 FAX 042-523-7070
●データテクノロジー社 ホームページ http://www.datec.co.jp/
◆Centeミドルウェア製品について◆
Centeミドルウェアは、組込みCPUが搭載された様々な電子制御機器・情報通信機器などを開発する日本国内の組込み開発技術者向けに、そのまま使用可能なソフトウェア部品としてパッケージ化した、組込み開発専用のミドルウェア製品。
●組込み開発ブランドCenteホームページ http://www.cente.jp/