2009年05月01日 18時00分

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【世界プロボクシング】世界中が注目するビッグマッチ!
パッキャオvsハットン、究極のファイター対決!

株式会社WOWOW

 日本時間5月3日(日・祝)、世界中が注目するビッグマッチがアメリカ、ラスベガスで開催される。
 「THE BATTLE OF EAST AND WEST」――1万5000人超のキャパを持つMGMグランドガーデンのチケットが、試合2週間前に売り切れになったほどの人気カードだ。フィリピン出身のマニー・パッキャオ、イギリスはマンチェスター出身のリッキー・ハットン。イベントのコピーは東西対決を強調しているが、このふたりの人気と知名度はそんな狭いエリアには収まりきらない。
 数年前まで、このカードが組まれることを何人の人が予想しただろうか。もともとフライ級のパッキャオがいきなりS・バンタム級にクラスを上げて戴冠。さらにフェザー級、S・フェザー級と上げたときでさえ、彼が140ポンド(約63.5キロ)のS・ライト級で戦うことは考えられなかったはずだ。ましてや、147ポンド(約66.6キロ)契約でオスカー・デラ・ホーヤ(アメリカ)と戦うなどとは。
 その一戦で世界中を驚かせたパッキャオが、今度は一階級落としてハットンと拳を交える。
 この試合を占う際、まずひとつのカギがこの体重の増減にあるといっていいだろう。デラ・ホーヤ戦でいったん増量したパッキャオが、どんなコンディションでリングに上がるのか、まずはその点に注目したい。S・フェザー級時代から普段60キロ台後半の体重があったというパッキャオだが、30歳で迎える体重の増減がどんな影響を及ぼすのだろうか。
 両者の戦闘スタイルは「攻撃的」という点では一致するが、異なる面は多い。
 サウスポーのパッキャオは鋭い踏み込みと左ストレートの伸び、破壊力に加えフィジカル、メンタルの強さを誇る。数々の激闘で予備タンク付のスタミナも証明済みだ。フレディ・ローチ・トレーナーとの信頼関係も揺るぎない。最近はクラスを上げたためにリスクを抑える必要性を感じてか、ステップワークを多用する傾向が見られる。年齢とクラスを上げるごとに、強さに巧さがプラスされてきたといえるだろう。
 一方のハットンは右構えの連打型ファイターだ。忙しく体を上下左右に移動させながら間合いを詰め、飛び込んで左右の連打を上下にまとめる戦闘スタイルを持つ。典型的な連打型ファイターといっていいだろう。それでいてカルロス・マウサ(コロンビア)やホセ・ルイス・カスティージョ(メキシコ)を仕留めたように、一発の破壊力もある。昨年11月のポール・マリナッジ(アメリカ)戦では、激しく動く相手を縦横無尽の動きで追い込んでみせるなど、こちらも仕掛けが巧妙になっている。
 実績も知名度も十分すぎるほどの両者だが、4月22日現在のオッズ(賭け率)は13対5でパッキャオ有利と出ている。
 たしかに攻撃的なサウスポー・スタンスに若干のアドバンテージは認めざるをえないが、しかし、パッキャオにとって今回の試合は数字ほどの優位性はないとみる。なにより、短いリズムで刻むハットンの攻めの間合いが“パックマン”に大きな戸惑いを与えると思うからだ。体を寄せてから放つ左のボディブローも左構えのパッキャオには対しては有効と思われる。
 パッキャオが左ストレートを突き刺すタイミングを先につかむか、それともハットンが上下の連打を叩き込む間合いと空間を先につくるのか――序盤から速いテンポのパンチの交換がみられそうだ。
 この試合の模様は、5月3日(日・祝)午前11時からWOWOWで独占生中継で放送する。(Written by ボクシングライター原功)
 詳しい番組情報はこちらのホームページまで。
 http://www.wowow.co.jp/sports/excite/index.html


※マニー・パッキャオ(元4階級制覇チャンピオン 30歳)
1995年1月  プロ・デビュー
1998年12月 WBC世界フライ級タイトル獲得(防衛計1度)
2001年6月  IBF世界S・バンタム級タイトル獲得(防衛計4度)
2008年3月  WBC世界S・フェザー級タイトル獲得(防衛計0度)
2008年6月  WBC世界ライト級タイトル獲得(防衛計0度)
2008年12月 オスカー・デラ・ホーヤに8回TKO勝ち
戦績:53戦48勝36KO3敗2分

※リッキー・ハットン(元2階級制覇チャンピオン 30歳)
1997年9月  プロ・デビュー
2005年6月  IBF世界S・ライト級タイトル獲得(防衛計1度)
2005年11月 WBA世界S・ライト級タイトルを獲得し、2団体統一
2006年5月  WBA世界ウェルター級タイトル獲得(防衛計0度)
2007年1月  IBF世界S・ライト級タイトルを再び獲得(防衛計0度)
2007年12月 フロイド・メイウェザーの持つWBC世界ウェルター級タイトルに挑戦するが10回TKO負け
戦績:46戦45勝32KO1敗

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業種 サービス業テレビ 

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