株式会社WOWOW
(2009年05月27日 10時30分)
1906年、救急医療が未発達だった時代、ロンドンの片隅で奮闘を続ける医師と看護師がいた・・・
話題作をどこよりも早く日本初公開する《WOWOWプレミア》に、英国BBCで2006年12月から放送されたドラマシリーズ「ロンドン・ホスピタル 1906年の救急病棟」が登場。
舞台は約100年前にあたる20世紀初頭のロンドン、救急医療は未発達で、乳幼児の7人に1人が5歳未満で死亡し、平均寿命がわずか45歳だった時代。ロンドン東部の町、イーストエンドの一角にあるロンドン病院には、瀕死の患者たちが次々と担ぎ込まれていた・・・。実在した医師の回顧録、新聞記事、病院の記録を基に、当時の救急医療の現場を緻密に再現。貧富の格差が極まり抑圧的な倫理観に縛られていた時代を背景に、医師と看護師たちの奮闘を綴った見応えある秀作だ。
産業革命を経て人口が急増した1906年のロンドン。ホワイトチャペル大通りにあるロンドン病院(現王立ロンドン病院)は、世界最先端の医療技術を誇っていた。患者は、貧困のために病気と暴力に苦しむ地元住民たち。クリスマスが近いこの日、数週間前に院内で流行した感染症が再発し、緊張が走る。病院ではスタッフ同士の恋愛が禁じられており、看護師のエイダ(サラ・スマート)は医師ウォルトン(トム・ライリー)との秘密の関係に苦しんでいた。医師や看護師以外にも、資金集めに奔走する理事長、被曝の症状に苦しむ放射線技師など、多彩なドラマが綴られる。
英国では「Casualty 1906」「Casualty 1907」として放送されたが、好評を受けて2009年5月には「Casualty 1909」(原題)も放送。