BBCワールドジャパン株式会社


BBCワールドニュースの公募番組
「ワールドチャレンジ2009」ファイナリスト紹介
発表!地球にやさしい12のプロジェクト



全国のケーブルテレビ、スカパー!、スカパー!e2で放送中のBBCワールドニュース(BBCワールド ジャパン(株) 代表取締役社長: 松田和司)は、地球にやさしく、地域発展をめざす草の根プロジェクトを世界中から公募する「ワールドチャレンジ2009」のファイナリスト12組を発表した。http://www.bbcworldnews-japan.com

今年で5年目となる「ワールドチャンレジ2009」は、経済や環境、教育を切り口に、地球にやさしく、持続可能な地域発展をもたらす草の根プロジェクトにスポットを当てるコンテスト形式の公募番組。今年は、世界各地の900を超えるプロジェクトの中から、厳選なる選考の結果、12組のファイナリストが選出された。

ファイナリスト12組のプロジェクトの活動の様子は、各プロジェクトを15分間の映像にまとめ、プロジェクトがどのように地域の生活やコミュニティーを変えたのかを紹介。(放送予定2009年10月)
また、雑誌ニューズウィークでも各プロジェクトを特集する。 

視聴者投票の結果により、 最優秀賞プロジェクト(1組)には賞金2万ドルが、優秀プロジェクト(2組)には1万ドルが活動資金として協賛のシェルから贈呈される(発表は12月)。オンライン投票は9月28日(月)から11月13日(金)まで。http://www.theworldchallenge.co.uk



ワールドチャレンジ2009 ファイナリスト(12組)


 
1)「アクセサリー作りで女性の自立支援」
アフガン・ハンズ(Afghan Hands)/アフガニスタン

多くのアフガニスタン女性は、夫の死や、戦争、経済の荒廃、社会的インフラの崩壊により、独立した生活を送れない。このような女性を手助けし教育するのがアフガン・ハンズ。女性たちは、手作りアクセサリーなどを製作し、世界のマーケットに向けて商品を出荷する。


2)「環境にやさしいバイオガス」
ケニア・バイオガス(Kenya Biogas)/ケニア

クリーンなエネルギー源として、環境に優しいバイオガスの抽出方法を推奨する。ケニアでは木を燃やして生活をしていたが、それが原因で下水汚染や、飲料水媒介の病気が発生。バイオガスにより、病気の感染防止、森林伐採の減少に繋がるなど、様々な利益を生み出している。


3)「暴力抑止で社会作り」
南南協力機構(South-South Co-operation)/ハイチ

ハイチのカルフール・フイユ地区で起きている暴力やギャングの衝突を減少させるための多岐にわたる努力が、地域の経済活動を活発にさせ、近隣の人々の生活水準を改善している。


4)「太陽光でクリーンエネルギー」
ベアフット・ウーマン・ソーラー・エンジニア・オブ・アフリカ(Barefoot Women Solar Engineers of Africa)/インド

インドのベアフット大学では、アフリカの地方部に住んでいる女性に、太陽光を利用して、クリーンで再生可能で、低コストのエネルギー源を作り出す技術を提供し、地元に持ち帰らせる。これにより、地域の森林伐採や、灯油とディーゼル油に依存する生活が改善している。


5)「ゴミからオーガニック堆肥」
ダナモン・ゴー・グリーン、ダナモン・プドゥリ基金(Danamon Go Green, Danamon Peduli Foundation)/インドネシア

大量発生している市場のゴミから農業用肥料をつくるプロジェクト。ゴミを土に混ぜ、高品質なオーガニック堆肥にし、地域の農夫に配布。堆肥は市場に社会的にも、経済的にも利益をもたらし、さらには人々の健康・衛生状態も改善している。


6)「パレスチナ管轄地区に光を」
コメットME(Comet ME)/イスラエル

イスラエル領ではあるが、パレスチナ管轄地区となっているためインフラ整備ができない地域に、風力や太陽光といった持続可能な方法で電力供給をするプロジェクト。電力により、食品を冷蔵庫で保管する事も、外部と連絡を取る事も可能になった。


7)「砂漠の農地復興」
チーター保護基金潅木プロジェクト(The Cheetah Conservation Fund Bush Project)/ナミビア

家畜の増加や野火が原因により、草原地帯が減少し、潅木が増えてしまった地域において、潅木を刈り、農用地を復興させる。これは環境改善だけでなく、地域の多くの人々に仕事を提供する。サハラ砂漠以南の国々が共通して抱える深刻な問題に、このプロジェクトはシンプルな方法で取り組んでいる。


8)「再生ガラス製ランプ」
セイフ・ボトル・ランプ・プロジェクト(Safe Bottle Lamp Project)/スリランカ

ガラスを再利用し、低コストで大量生産可能な、安全なランプを製造する。多くの発展途上国では電気がない為に、灯油などを燃やして生活している事が、火事の原因となっている。これのランプは、火事に対する効果的、低価格、迅速な対策方法になる。


9)「地球にやさしい観光事業」
アンダマン・ディスカバリーズ(Andaman Discoveries)/タイ

津波救助活動から始まり、今は地球に優しい観光業をタイで実践するリーダー的存在。観光客とボランティアが直接現地の人々とホームステイやハンドクラフト教室などを通して触れ合いながら、コミュニティーの教育、村で繋いできた文化などの保護、環境強化をサポートする。


10)「にんにくでメタン排出削減」
ムートラル(Mootral)/イギリス

家畜のゲップ、糞尿から発生するメタンが、地球温暖化の大きな原因となっている。このプロジェクトでは、にんにくから抽出した成分により、家畜から発生するメタン排出を94%削減し、それと同時に家畜の糞の効率を改善する。


11)「ゴリラを救うシンプルコンロ」
ストーヴ・フォー・サバイバル(Stoves for Survival)/イギリス

ゴリラの生息域の環境を守るため、ジココンロという燃焼効率のよいコンロを生産・普及させ、地域の自然資源への依存を削減。シンプルな作りのジココンロは薪と木炭の消費を少なくとも55%削減する。


12)「コーヒーかすできのこ作り」
BTTR事業(BTTR Ventures)/アメリカ

アメリカ最大のゴミの流れの一つである、毎日大量に発生するコーヒーかすのゴミを、マッシュルーム栽培に活用するとともに、雇用創出に貢献している。

関連URL:http://www.bbcworldnews-japan.com

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