水道機工株式会社


中国での水処理エンジニアリング事業を本格的展開!



現地法人 五洲富士化水工程有限公司に資本参加

 水道機工株式会社(ジャスダックコードNo.6403・資本金19億4700万円 小林勇 代表取締役社長)は、この度、中国における水処理エンジニアリング事業を本格的に展開するため、上下水処理及び環境設備分野の中国現地エンジニアリング会社である五洲富士化水工程有限公司に資本参加致しました。
出資比率は30%で、資本参加に伴い当社から2名を同社に派遣し経営に参加致します。これにより、当社は同社を営業及び技術生産拠点として、中国市場における上下水処理及び環境分野での設計・調達・工事等の本格的な事業展開を進めていく予定です。
 五洲富士化水工程有限公司は、1995年7月、中国北京市に現地の五洲工程設計研究院、富士化水工業(株)により設立された外資系合弁環境エンジニアリング企業です。資本金は70万米ドル。(設立時の出資比率は富士化水工業51%、五洲工程設計研究院49%)
事業内容は、産業用水処理、排水処理、排煙脱硫、排ガス処理、エンジニアリングコンサルタントであり、それら事業を遂行する上での必須資格の専門甲級ライセンス等を所有しています。営業、技術生産拠点は本社所在地の北京市に加え、上海市、広州市で、設立以来、上記の事業領域において中国に進出した日系現地企業を中心とした外資企業を重点顧客として営業活動を展開しています。2003年度の売上高は6億円強、税引後利益は約3.7千万円です。
 現在、中国の経済成長率は一時期と比較し多少スローダウンしていますが、環境重視の国家戦略、さらには2008年の北京オリンピック、2010年の上海万博を控え、沿海州地域での上下水道等の社会・環境インフラ整備需要は引続き堅調です。一方、北京を中心とした華北地域では、水源汚染、水不足等が深刻な社会問題となっており、具体的処方箋として排水及び下水再利用、並びに海水淡水化技術等の導入が経済合理性を持つに至っており、当社にとって大きなビジネスチャンスがあると考えています。
 当社では、国内水処理市場が縮小する状況下で持続可能性のある成長を図るため、水処理市場の規模、成長性とも高い中国への進出を約2年前から企図し、合弁候補先の選定、交渉等に鋭意努力して参りました。今般の五洲富士化水工程有限公司への資本参加は、(1)同社が中国全土で水処理を含めた環境関連プラント事業を設計・調達・施工を行える専門甲級ライセンス資格を保有していたこと、(2)富士化水工業と当社のキーテクノロジー、ノウハウ等が相互補完の関係にあったこと、(3)同社の経営状態が健全であること等、スピードを以って中国での水処理エンジニアリング事業を拡大してゆく上で最良のパートナーであると判断し決定しました。
 当社と致しましては、五洲富士化水工程有限公司が培ってきた販売ネットワーク、価格競争力の高い技術生産体制及び実績等をベースに、当社のキーテクノロジーである上水膜ろ過技術、下排水高度処理・再利用技術及び海水淡水化技術等を付加することにより、2008年度に売上高50億円の達成を目指す所存です。



<五洲富士化水工程有限公司>
1. 本社所在地 :中国北京市
2. 支店所在地 :上海市、広州市
3. 董事長:兪亜明(五洲工程設計研究院副院長)
4. 総経理:小川静雄(富士化水工業)
5. 従業員数:41人
6. 資本金:70万米ドル
7. 株主構成:
  <従来>  富士化水工業:51%
          五洲工程設計研究院(*1):49%
  <今後>  富士化水工業:35%
          五洲工程設計設計院:35%
          水道機工:30%

8. 業績:2003/12月期 売上高6.2億円、純利益0.37億円
9. 事業内容:
   (1) 産業用水処理(イオン交換、RO、電気透析)
   (2) 排水処理
   (3) 排煙脱硫(海水、MgO、NaOH法)
   (4) 排ガス処理
   (5) エンジニアリングコンサルタント事業

10. 保有資格: 設計/専門甲級/環境保全(排水、排ガス)

(*1) 中国の1級総合設計研究院。中国国際工程コンサルティング企業の会員であり、機械、電子、車両、化学工業、軽工業、民生用建築など多くの業界で計画立案とエンジニアリング設計に携わり、環境保護に係る科学的研究、環境アセスメント、環境関連施設のエンジニアリング等のプロジェクトを担当した実績を持つ。

以上



本ニュースリリースに関するお問い合わせ先
 水道機工株式会社 総合企画部 荒川宏 荻沼国明
 電話:03−3426−2131  FAX:03−3427−3388
 http://www.suiki.co.jp/

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