2009年12月28日 13時45分

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「金相場はプラチナ高に刺激される…背景に白金ETF上場」【ドットコモディティ】

「金相場はプラチナ高に刺激される…背景に白金ETF上場」

ドットコモディティ株式会社

ドットコモディティ株式会社(本社:東京渋谷区・代表取締役社長 舟田仁)では、お客様向けに毎日レポートを執筆している専門家による情報を掲載してまいります。
本日も毎朝、相場観を交えたコラムを執筆いただいております小針秀夫氏のレポート内容をご紹介します。

(12/28更新)
◇おはようございます。
◇先週末のNYが休場となったことから、週明けの日本市場は刺激材料難から薄い値動きに終始しそうな雲行き。足元の為替相場は円安に振れているが、いつまた円高・ドル安の基本トレンドに回帰するのか分からないため、強材料として受け止めてよいものかどうか判断に苦しい。
◇ただし、ここにきてプラチナ相場が上昇傾向となっていることから、その流れが金相場にも飛び火して貴金属が上げ相場となっている点には注目が置かれる。プラチナ市場では白金ETFが上場され、近く取引が開始しそうな雲行きであることが好感されている。ETFが始まれば、金がそうであったように、同市場を通じて新たな需要が生まれることで、特に需給規模の小さなプラチナ市場においては、「効果覿面」となりそうだ。
◇参考までに、極めて貴重であるといわれる金の需給規模は年間ベースでおよそ4000トン。これに対し、プラチナの需給規模は200トンほどしかない。金の20分の1である。貴重の中の貴重。総称して「レアメタル」と呼ばれ、プラチナ以外ではパラジウム、ガリウム、インジウム…などがある。
◇また東京工業品取引所で上場され取引されているのはプラチナとパラジウム。需給規模が極めて小さく、そのため価格変動が激しいのが特徴。過去に価格高騰で抑制が利かず問題が起こったこともある。
◇話し戻るが、プラチナ市場では、需要が旺盛なことから、3~4年前までは需給規模が拡大する時期があったものの、世界最大のプラチナ生産国である南アフリカの生産能力が急速に落ちていることで、供給が限られ、必然的に需給規模は縮小傾向期に入っている。本当にヤバイ状況であり、ここに中国の需要拡大が加わることにより、間違いなく、あと1~2年もすれば、再び世界的な規模でこのような希少金属の資源の争奪戦が始まるのは必至である。日本政府は、うかうかとしていられないのである。
◇さて、今週で2009年も暮れますね。今年は年末ギリギリの30日まで取引があり、年末年始の休みはわずか4日間。なんとも短い。しかも、ラストの30日、僕はラジオ日経の吹き込みが夕方5時30分からあり、最後の最後まで気が抜けないのである。ああ~ぁぁ。
◇では また今週もよろしくお付き合い願います。

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カテゴリ サービスその他サービス 
業種 金融・保険その他金融 

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