名古屋テレビ放送株式会社

荒木 高伸メ~テレ社長就任記者会見
メ~テレ(名古屋テレビ放送)は、1月29日午後本社にて、
荒木新社長の就任記者会見を行ないました。

(2010年01月29日 18時00分)

【就任にあたって】     
今年、1月1日に前任の堀社長からバトンを引き継ぎました。一昨年6月に監査役という立場で着任し、昨年6月からは副社長として、これからのメ~テレの方向を示す新しい「中長期経営計画」作りにかかわってきました。
当社は、2011年以降の完全デジタル時代を勝ち残っていく為に、2005年度に初めて中長期経営目標を掲げ、数値目標を立てた上で、達成に向けた取り組みを始めました。その結果と致しましては、2007年度、2008年度の全日視聴率は名古屋地区2位を達成し、営業売上も2007年度には3位に浮上する等の著しい成果を生んでいます。
自社制作番組も、中核をなす「どですか!」、「UP!」が他局に伍して存在感を増しています。また、「中部報道展」のテレビ・映像部門では、「UP!」が報じた「日本代表を目指すガーナ人少女」がグランプリを獲得しました。
デジタル化の基盤となる中継局整備も、技術部門が着実に進めています。
その一方、テレビ局の、広告費中心のビジネスモデル自体に限界が見え始めていることは、当社の売上高が2005年度をピークに減り続けていることからも明らかであります。一昨年秋のリーマンショックを契機にした世界同時不況の波は、そういった状況を否応なしに加速させるものです。

そこで、当社は2010年4月からの3年間を対象期間とした、新たな中長期経営計画への取り組みを始めることに致しました。新しい中長期経営計画は、経営理念を「東海地域の人々の暮らしを豊かにする情報を発信していくこと」を第一の使命とし、この5年間の成果と、なお足らざるところと、そして急速に進むメディア環境の変化を踏まえ、「完全デジタル化時代」を迎える体制を、改めて再構築しようというものです。急速に進む放送局における経営環境の変化を踏まえて、コストコントロールの強化、既存ビジネスモデルからの脱却、といったことに取り組みながら、「完全デジタル化時代」を迎える体制を、改めて構築して参ります。今年は10月に名古屋で開催される「COP10」に続いて、名古屋で23年ぶりに「民放大会」が開かれます。当社は幹事社としてその成功に力を注ぐ立場にあります。そして、2011年7月の「完全デジタル化」を実現したあと、2012年4月には「開局50周年」を迎えます。中長期計画の当面の対象期間でもあるこの3年間、2010年から2012年がメ~テレにとって大きな節目となることは間違いありません。
当社だけではなく、グループ全体の連携を更に深め、この大切な時期を乗り切っていきたいと考えております。

【有料チャンネル事業への取り組み】
当社はこの度、“地上波以外の出口を持つ”ため、有料チャンネル事業を手がけることと致しました。子会社「名古屋テレビネクスト株式会社」を設立し、有料チャンネル「シーエスGyaO」に関する事業を譲り受けることにつき、株式会社USEN、及び株式会社UCXと合意し、契約を締結いたしました。
目的は、成長市場であり、且つ全国媒体である有料チャンネル事業に参入し、地上波放送に留まらず、衛星・CATV・IPTVといった新規成長メディアにもコンテンツ流通の間口を広げることにより、コンテンツ事業の拡大を図っていくためです。主に地上波ローカルでのみ放送している自社制作番組の2次利用を始め、地上波と有料チャンネルを組み合わせたコンテンツ事業展開等、様々な取り組みを進めていきたいと考えております。チャンネル名称は3月中旬を目途に決定し、今年6月以降に新名称に変更する予定です。 
テレビは、これからのデジタル時代をいかに乗り切るかが、課題です。
これから、本当に局の力が試される時代になる、と考えています。何卒、ご支援のほど、宜しくお願いいたします。

<問い合わせ先> 
 メ~テレ(名古屋テレビ放送)(http://www.nagoyatv.com/index.html
 名古屋市中区橘2-10-1 

【社長室】
長谷川三著  TEL:052-322-7108

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