株式会社エーツーメディア
(2010年02月26日 17時00分)
IRコミュニケーション支援の株式会社エーツーメディア(http://www.a2media.co.jp ) は、個人投資家と上場企業を繋ぐコミュニケーションツールであるe-株主リサーチを使った個人投資家モニターアンケートを毎月実施しています。アンケートの結果ダイジェストは以下の通りです。
ウェブサイトはこちら⇒ http://www.a2media.co.jp/e_kabunushi/monitor/
■個人投資家はトヨタ自動車のリコール問題対応を「適切ではない」と判断!
トヨタ自動車のリコールに関する一連の対応はIRとして適切であったと思うかたずねたところ、「どちらかといえば適切ではなかった」49%、「適切ではなかった」21%と7割が適切な対応ではなかったと判断していた(「どちらかといえば適切だった」22%、「適切だった」7%)。
具体的に理由をたずねたところ、「適切ではない」とした理由は、「今回は初動の遅れによって、その後も悪い情報が出てくるのではないかという疑いを招いてしまうことになった。」(男性20代)など対応の遅さへのコメントが大半を占めた。社長会見の遅れに対する声も見られた。「適切である」とした回答では、「リコールで誠意を見せたことは一応適切であった」(男性50代)などリコールに踏み切った姿勢を評価する声や、「三菱自動車のようにリコール隠しをしないで社長が記者会見を行ったこと」(男性30代)など情報開示の姿勢を評価する声が多数見られた。また一部では「マスコミが騒ぎ過ぎ」という意見もあった。
■市場に影響を与えたのは、日本航空(JAL)問題よりもトヨタ自動車のリコール問題!
トヨタ自動車のリコールに関する問題と、日本航空(以下JAL)の問題どちらが市場に与える影響が大きかったかたずねたところ、「トヨタ自動車の問題」54%、「JAL」38%とトヨタ自動車の問題の方が市場に与えた影響が大きいと判断する投資家が上回った(「わからない」8%)。
それぞれ理由を見てみると、「トヨタ自動車」とした理由では、「JALの問題は織り込み済み」(男性40代)などと以前から分かっていた問題とする理由と、「世界のトヨタだから」(女性60代)とする理由が大半を占めた。また、「日本の匠、品質第一が揺らいだ」(男性50代)といった理由も挙げられた。
「JAL」とした理由では、「 JALの上場廃止は最悪の事態。一方、トヨタの問題は一時的なもの。 」(男性50代)などの上場廃止のインパクトは大きいとする理由が過半数を占めた。また、「税金の投入額が多額であるため」(女性30代)など国が絡んでいるためとする声も見られた。
また、トヨタ自動車株を購入したいかとたずねたところ、結果は「購入したいと思わない」が54%と「購入したい」46%を上回った。「購入したい」と回答した投資家にいつが買い時かたずねたところ、「2月」51%、「3月」22%、「7月以降」15%という結果となった。騒動も冷めやらぬ状況、またはほとぼりの冷めるであろう株主総会後の購入の、2つ時期に分かれたといえる。
■ 企業価値判断の指標は「株主優待」、財務指標は「配当利回り」
毎月実施している企業価値を判断する際の指標では(複数回答可)、「株主優待」が60%と最も多く選ばれ、「財務内容・業績」58%、「実績」49%の順となった。
また、財務指標では、「配当利回り」64%がトップ、続いて「株価収益率(PER)」41%、「自己資本比率」33%の順となった。
■ 個人投資家が予想する来月の日経平均・円ドルレートは株高・円安
毎月実施している1ヵ月後(3月16日)の日経平均株価予想は「10,100~10,500円未満」(31%)が最も多い。アンケート開始時の終値(10,034円)を軸に見ると、70%が上昇を予想し、下降・横ばい30%となった。
円ドルレート予想では、「90~92円」(34%)が最も多く選ばれた。アンケート開始時の円ドルレート(90.09円)を軸に見ると、63%が円安を予想し、円高・横ばい37%となった。
前回予想の結果:日経平均は2月半ばに10,000円前後と、前回調査時(10,900円台)から約900円下落となった。個人投資家予想では、「10,500~11,000円」28%が最も多く選ばれており外れとなった。個人投資家の予想とは逆に日経平均は下落した。
円ドルレートは、2月半ばに90円台と、前回調査時(90円台半ば)からほぼ横ばい。個人投資家予想では、「90~92円」が29%で最も多く選ばれており、円ドルレート予想は的中となった。
以上
詳細結果やグラフは下記弊社ホームページに掲載しております。
ホームページはこちら⇒ http://www.a2media.co.jp/e_kabunushi/monitor/
<調査概要>
調査方法:インターネットを利用したアンケートリサーチ
調査対象者:(株)エーツーメディアのe-株主リサーチモニター会員
調査期間:2010年2月16日~ 2010年2月22日
集計回答人数:374人
調査項目:
1.性別 2.年齢 3.職業 4.個人年収 5.株式投資歴 6.投資資金 7.企業価値を見る上で重視する指標 8.企業価値を見る上で重視する財務指標 9.トヨタ自動車のリコール問題対応はIRとして適切? 10.トヨタ自動車とJALどちらが市場に影響を与えた?
11.トヨタ自動車の株式を購入したいか 12.購入するとしたら時期はいつか 13.1ヵ月後(3月16日)の日経平均想
14.1ヶ月後(3月16日)の円ドルレート予想 15.アンケートで聞いて欲しい設問 16.今回のアンケート設問への興味
<第22回目アンケート回答者属性>
■性別/男性81%、女性19%
■年代/29歳以下6%、30代25%、40代30%、50代17%、60代16%、70歳以上5%
■職業/会社員50%、会社役員5%、公務員・非営利団体職員8%、自営業6%、パート・アルバイト・フリーター5%、専業主婦6%、学生1%、無職・定年退職16%、その他3%
■個人年収/100万円以下10%、100~300万円未満11%、300~500万円未満24%、500~700万円未満23%、700~1,000万円未満20%、1,000~2,000万円未満10%、2,000万円以上1%
■投資歴/1年未満1%、1~2年未満2%、2~5年未満17%、5~10年未満31%、10~20年未満28%、20年以上22%
■投資資金/50万円以下5%、50~100万円以下5%、100~300万円未満15%、300~500万円未満17%、500~700万円未満10%、700~1,000万円未満10%、1,000~2,000万円未満15%、2,000万円以上23%
<e-株主リサーチモニター属性>
母集団属性(2010年1月31日現在)
■性別/男性77%、女性23%
■年代/29歳以下3%、30代24%、40代28%、50代21%、60代17%、70歳以上7%
■職業/会社員45%、会社役員4%、公務員・非営利団体職員10%、自営業8%、パート・アルバイト・フリーター4%、専業主婦10%、学生1%、無職・定年退職14%、その他3%
< e-株主リサーチについて >
(株)エーツーメディアが実施する個人株主を対象としたインターネット調査。3つのサービスを提供しています。
1. e-株主リサーチ
上場会社が主に本決算・第2四半期(中間)決算期に個人株主向けに配布する年次報告書内にてアンケート告知を行い、インターネットサイトに誘導し回答するシステム (携帯電話でも回答可能)です。
IR担当者はリアルタイムで回答状況を把握できるだけでなく、同時期に実施している他社の結果と比較しながら自社結果を閲覧することができます。従来までのはがきを利用した株主向けのアンケートに比べ、劇的なスピードアップとコストダウンを実現。上場企業約407社の採用実績あり(2009年12月31日現在)。
2. e-株主リサーチモニターアンケート
e-株主リサーチ回答者に対してモニター会員の登録案内を行い、現在約16,200名(2010年1月31日現在)が登録しております。時事問題やトレンドをテーマに、個人投資家モニターの考え方や意見について定期的に調査を実施中。個人株主の実態や企業のIR活動への要望などを分析し、個人株主と上場企業のコミュニケーションの円滑化図っていきます。
3. e-株主フェア
オンラインで実施する個人投資家向け会社説明会です。e-株主リサーチモニターを中心に来場案内を行いますので、投資経験豊富な個人投資家にアピールすることが可能です。また、会社説明閲覧後にはアンケートを実施しており、個人投資家のホットな声を直接聞くことができます。個人投資家コミュニケーションの場としてご活用いただけるサービスです。
< 株式会社エーツーメディアについて >
会社概要
会社名:株式会社エーツーメディア
URL: http://www.a2media.co.jp
所在地:東京都港区西新橋3-3-1 西新橋TSビル7F
設立日:2002年8月8日
資本金:6,230万円
代表者:代表取締役社長 永山 均
事業内容:IR企画・制作、年次報告書・アニュアルレポート・会社案内作成、IRサイト・コーポレートサイト構築、映像メディア作成、事業会社向けインターネットマーケティング、コンサルティング、コールセンターの受託運営、テレマーケティング業務の受託
事業概要:株式会社エーツーメディアは、ディスクロージャービジネスの大手、株式会社プロネクサスのグループ会社としてEnhanced IRを企業理念にIR活動を支援しています。Enhanced IRとは、さまざまなマーケティング手法を駆使し、IR活動の領域を広げることで、顧客企業の投資家を中心にステークホルダーへのプレゼンスを改善・向上していこうという考えです。
株式会社エーツーメディアは、e-株主リサーチやe-株主モニターアンケートの結果などを多方面からの情報を連動させ、独自の知的アセットを構築し、市場の求めるメディアのあり方を模索していきます。
●本リリース・e-株主リサーチに関するお問い合わせ先
株式会社エーツーメディア
e-株主リサーチ事務局 清水(健)
E-MAIL: e-kabunushi@a2media.co.jp
TEL:03-5777-3099 FAX:03-5777-3107