株式会社ホームタウンよこはま
(2010年03月08日 10時00分)
その昔、住い探しと言えば、住みたいエリアの周辺で不動産業者にあたるか、チラシで情報を知っての住い探しが一般的であった。
その後、時代が下って、住宅情報誌が出版されるようになり、買い手の情報の入手経路が広がった。
10年程前からは、インターネットの普及に伴い、年々ネットでの家探しがウェイトを占めはじめ、今やネットでの住い探しが主流という時代である。
このように、住い探しの主流がネットにシフトして行く中、新たなチャネルを模索している会社がある。
大手住宅情報誌の誌上に、定期的に住い探しのセミナー開催の告知をしている、株式会社ホームタウンよこはま(神奈川・横浜市)。
その代表取締役で首席ファイナンシャル・プランナーである黒須秀司氏に、住い探しの新たな潮流について話を伺った。
「人生における三大支出は何かと言えば、子供教育資金、老後生活資金、そして、住宅取得資金です。
しかしながら、不動産業という業態は、多くの消費者にとって人生の内で最大の買い物であるにもかかわらず、未だ多くの不動産業者が、旧態依然とした営業を続けている体質の古い業界なのです。
買い手のお客様も、少し前まではそれで満足していたことも事実です。実際にはあきらめていたのだと思いますが・・・(笑)。それもこれも、多くの方々が住むため“だけ”の住い探しをしていたために、それが許されていたという側面があろうかと思います。
しかし、近年、住むため“だけ”の住い探しでなく、新たなニーズとして将来における価値の維持力、言い換えれば、資産形成という側面にもスポットを当てた住い探しをしたいというお客様が増えてきているのです。
これは、一面では景気後退による不透明な経済状況がそうさせていると思われるのですが、弊社では、結果的に堅実かつ多面的な住い探しに繋がっている良い兆候と前向きにとらえています。
それでは、売り手側はどうでしょうか。
不動産業者に向けられる買い手側の視線を挙げれるとすれば・・・、「怖い」・「しつこい」・「不信感」・・・他にいくつもありそうですが、何れもマイナスなイメージの語句が出てきそうですよね。(笑)
残念なことですが、売り手側の業界全体としては、こういった買い手側の新たなニーズに応えられていない、すなわち、お客様に受け入れられるような上手な説明と場が提供できていないと思えるのです。
設立以来、私共では住い探しのセミナーを定期的に開催しておりますが、お陰さまで毎回満員御礼の状態です。
時には、1回のセミナーで席が足りず、午前・午後の2回に分けて開催することもあります。
これだけ盛況な理由が何かと考えた時、ネットで情報は得られる時代になったとはいえ、真に知りたい情報を系統的に得たり、本当に必要な情報を取捨選択することがなかなか難しく、かと言って個別に不動産業者の敷居を跨ぐのは怖い。
そこで、多くの方と一緒に受けるセミナーであれば、気楽に参加することができる・・・、こういった隠れた需要が現実にあると思うのです。
ひと昔前であれば、こういった思考自体がまれだったと思いますが、弊社のセミナーがたいへん多くのお客様の指示を得ているという事実からも、こういった考えをされる方々が増えてきたと言えるのではないのでしょうか。
セミナーでお伝えする内容は、売り手側の論理ではなく、ファイナンシャル・プランナーとして、また、ファイナンシャル・プランニングを標榜する企業として、客観的なデータに基づいた、現在の市況に重点を置いた講義を常に心掛けています。
そうでなければ、単なるセールスの場となってしまいますから。
物件価格や住宅ローン、税制面などは当然のこと、そもそも何故住宅を購入するのかについてもかなり具体的に掘り下げた内容だと自負しています。
ご参加頂いた受講者のアンケートでも、毎回ほぼ全員の方に、「たいへん参考になった」、「参加して良かった」とのご感想を頂戴しております。
たいへんありがたいことに、受講して頂いた結果、お客様からお住まいを探しの窓口を弊社に一本化したいとお申し出頂く方も多くいらっしゃいます。
こういった新たなチャネルがどこまで広がりを見せるかはまだ未知数です。
地元では、弊社を真似た同様のセミナーを開催する企業も出てきましたが、こういった潮流はこれからも続くものと考えています。
但し、質に劣る内容のものが散見されるようになれば、やがては陳腐化していくことになるでしょう。
そのようなことにならないよう、自社主催で、かつ、定期開催するセミナーにおける業界の真の先駆者として、講師の質や講義内容等、常にお客様のご期待に応え続けることが私共の使命だと考えています。」
こうしたセミナー、業界全体の主流としてまで広がるとは考えられないが、少なくとも、売り手側と買い手側の新たな情報伝達の極めて有効な手段として、一定の指示を得て行くだろうことは確かなようである。
(筆・桝山 馨)
■問い合わせ先:株式会社ホームタウンよこはま
TEL. 0120(694)790
同社ホームページ:http://www.h-town.co.jp
(第2ホームページ):http://www.yokohamanokurashi.jp