ソリッドワークス・ジャパン株式会社

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【SolidWorks】群馬県立高崎工業高等学校 成功事例 「生徒全員への3次元教育」に挑戦。ものづくりの本質を総合的に身につけた人材の育成に成功

(2010年03月11日 08時00分)

「ものづくりはCADで完結するものではなく、マシニングセンターを動かすところまでつながっていくことを教えることが大切です。CADだけではダメ。CAM単独でもダメ。ものづくりの総合的な視野を持った生徒を社会へ送り出したい」

群馬県立高崎工業高等学校(以降、高崎工業高校)では、2004年度から、SolidWorksを使ったものづくり教育を行っている。選択授業ではなく、機械科の生徒全員が3次元CADを身に付けられるよう取り組み、教える体制やカリキュラムにも工夫を重ねてきた。現在では、2年生から3年生で学ぶ内容とその流れが効果的に編成されており、CAD検定の資格取得に成功する生徒や、授業で製作した金型がコンクールで受賞するといった成果も生まれている。3次元CADを操作できる人材を求めるようになった社会に向けて、「自信と付加価値を身につけた人材」を送り出すことのできる教育環境づくりに成功したのである。


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導入効果
・使いやすく理解しやすいため、「全員教育」のツールとして最適
・三面図から立体形状をイメージする力、読図力の強化に成功
・企業が今求めている「3次元CADを知っている新人」を育成
・生徒に、自信と付加価値を与える教育を実現し、生徒の新しい可能性の開拓にも成果


3次元CADを使った教育の最大の成果は、生徒が立体をイメージする力を身につけたことであると、先生方は異口同音に言う。

「何かを説明するときに、パッとエンピツを手に取って、3次元形状を描きながら話してくれる生徒をみると、『確かに、立体でものを考えられる生徒が増えてきたなあ』と感じます」と田島先生。
生徒の能力の可能性を広げたのも、大きな効果だ。製図が嫌いでほかの科目も嫌いだったのに、CAD実技(科目「製図」)で満点を取ったので、ニコニコして学校へ来るようになった生徒もいるという。

「ものづくりは、完成したときの喜びを体験させることも重要。特に高校生など、これからCADを学ぶ方々には、操作やテクニックとあわせて楽しさも教えてほしい。高崎工業高校の授業では、その『楽しさを体験させる』ことにかなり成功してきていると思います」と木村先生は語る。
今後も、「SolidWorks Simulationで、解析、特に流動解析を教えてみたい」(田島先生)など、意欲的な取り組みが続いていく。

「最近では、卒業生の就職先となる企業から、『3次元CADがわかる新人がほしい』という声があがっています。2004年から苦心して教えてきた生徒たちが、ちょうど社会へ出る時期になっており、『社会のニーズの高まりに、間に合わせることができた。』という感慨を抱いています」と金子先生は言う。
 高崎工業高校は、5年、6年にわたってさまざまな工夫を積み重ねてきた成果として、生徒の将来を考えた幅広い授業を行い、就職率100%の「付加価値と自信を備えた生徒を社会へ送り出す」ことができるようになったのである。

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