ドットコモディティ株式会社
(2010年03月16日 13時30分)
ドットコモディティ株式会社(本社:東京渋谷区・代表取締役社長 舟田仁)では、お客様向けに毎日レポートを執筆している専門家による情報を掲載してまいります。
本日も相場観を交えたコラムを執筆いただいております小針秀夫氏のレポート内容をご紹介します。
(3/16更新)
◆おはようございます。
◇週明け15日のNYダウは上昇した。5日続伸の快進撃。同時に、1月19日以来、約2カ月ぶりの高値。ただし上げは微風が吹く程度の小幅な範囲にとどまっている。それもそのはず、16日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合を控えているのだから。
◇景気指標としては、3月のNY州製造業景況指数が22.86となり、前月の24.91からやや鈍化したものの、堅調持続が示された点が好感された。プラスは8カ月連続を記録している。新規受注指数が急伸したほか、出荷も伸びた。6カ月先の景況見通しは、54.32に小幅上昇した。事業が「改善する」との予想も64.20%に上昇している。
◇一方、日本の景況感も良くなっているようだ。政府は15日に発表した3月の月例経済報告で「景気は持ち直してきているが自律性は弱く失業率が高水準にあるなど厳しい状況」とし、基調判断を2009年7月以来8カ月ぶりに上方修正した。ただし、どこを見て、そう言っているのか不信感を持つ。景況感が良くなっているどころか、個人的には、むしろ閉塞感のほうが強い。
◇商品マーケットでは15日のWTI原油が急落し、1週間ぶり安値まで後退。主要6通貨に対するインターコンチネンタル取引所のドル指数が4日ぶりに上昇したことを手掛かりに、原油は心理的な抵抗である80ドル割れに。
◇原油安に引っ張られる格好でNY銅も軟調な商状を強いられた。ただし、NY市場の金、プラチナ、銀は小幅ではあったものの上昇した。
◆ところで、東京工業品取引所は昨日、「日経・東工取商品指数」を3月23日から上場すると発表。これまでは個別しかなかったのだが、今回の銘柄はマクロ的に総合銘柄という斬新なもの。紹介ページは、こちら。
http://www.tocom.or.jp/jp/souba/tocom_index/index.html
また取引の特徴は、こちらで特集が組まれている。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0315&f=business_0315_046.shtml
◆ではまた明日。
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