2010年03月18日 13時30分

印刷 問題点を報告


「シカゴ穀物相場が天候要因により急反発」【ドットコモディティ】

「シカゴ穀物相場が天候要因により急反発」

ドットコモディティ株式会社

ドットコモディティ株式会社(本社:東京渋谷区・代表取締役社長 舟田仁)では、お客様向けに毎日レポートを執筆している専門家による情報を掲載してまいります。
本日も相場観を交えたコラムを執筆いただいております小針秀夫氏のレポート内容をご紹介します。

(3/18更新)
◆おはようございます。
◇今週に入って、シカゴ穀物市場では大豆やトウモロコシの値上がり傾向が強くなっている。特に大豆は3日続伸となり、16日、17日の両日だけで合計30セント近い急伸。
◇10日にUSDAが需給予想を出した直後は悲観的な空気が誘われてファンドの売りが先行、その情勢が今週も継続されるのではないかとの下値不安を残したままで今週の取引が始まっていただけに、市況情勢の陽転は暗い空気を一掃している。
◇大豆相場の上昇が鮮明であるが、ファクターとしては、トウモロコシのほうが強気を誘う内容だ。米国産トウモロコシは、昨年から大雪・低温続きで収穫の遅れと品質の劣化が懸念されていたが、その影響がまだ尾を引き、2009年収穫分の輸出が大きく落ち込みことが避けられない状況である。参考までに、米農務省が今月10日に発表した米国の09~10年度の輸出量の見通しは19億ブッシェル。昨年11月の発表と比べ9.5%も少なく見積もっていた。
◆更に、ここにきて無視できない新しい天候要因も出てきた。米気象庁は16日、「アメリカ国内の約3分の1の地域が向こう数週間のうちに、歴史的な洪水に見舞われる可能性がある」との予報を発表した。特にノースダコタやサウスダコタ、ミネソタ、アイオワなど中西部の北側の各州が被害を受けると予想している。
◇洪水発生の可能性は、太平洋の海面水温が上昇するエルニーニョ現象などの影響で高まっている、という。米国ではエルニーニョ現象の影響で暴風雨が相次いで到来し、記録的な豪雨や豪雪により地面がぬかるんだ状態が続いている模様。
◇これが事実なら、地域的には、被害が起こるのは、ちょうど米穀倉地帯のど真ん中。ミネソタ、アイオワなどは穀倉地帯の中心的地域。洪水の被害が長引いた場合、種付け、植え付けができないことになり、それは今年の序盤からの生育遅れにつながっていく可能性がある。
◆ではまた明日。

1)本レポートは、ドットコモディティ株式会社が信頼出来ると判断した情報源から入手した情報に基づいて作成しておりますが、レポートに記載されている情報が正確であるとの保証は致しかねます。情報に関し不完全な場合もございます。本レポートに記載する価格、数値等は、過去の実績値、概算値、もしくは将来の予測値であり、実際の数値とは異なる場合があります。本レポートは将来の結果をお約束するものではございません。また本レポートに記載されている情報をいかなる目的で仕様される場合におきましても、お客様の判断と責任において使用されるものであり、本レポートにある情報の使用による結果についてドットコモディティ株式会社が責任を負うものではありません。投資に関する最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。
2)本レポートに記載されている内容の著作権は、原則ドットコモディティ株式会社に帰属いたします。本レポートにおいて提供されている情報に関してドットコモディティ株式会社の承諾を得ずに当該情報の複製、販売、配布、公表、修正、頒布または営利目的での利用を行う権利を有しません。

■ドットコモディティについて
ドットコモディティ株式会社
所在地 〒150-0013
東京都渋谷区恵比寿1-21-8 セラ51ビル6F
■事業内容
商品先物取引受託業務
■関連URL
http://www.commodity.co.jp/

関連URL:http://www.commodity.co.jp/

  • 「シカゴ穀物相場が天候要因により急反発」

    「シカゴ穀物相場が天候要因により急反発」

キーワード ドットコモディティ, 商品CFD, CFD, リグー, rigoo.net , コモディティCFD, 排出権取引, ワールドカップトレード, RIGOO.NET, キャンペーン
カテゴリ サービスその他サービス 
業種 金融・保険その他金融 

※この記事は配信日から1年以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

このニュースリリースについて問い合せる

簡単リンク

このリリースと同じジャンルのランキング

  • カテゴリ
  • 業種

ページの先頭へ