2010年08月06日 15時10分

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TBS 終戦ドラマスペシャル
『歸國』
8月14日(土) よる9:00~11:24

株式会社TBSテレビ

脚本:倉本 聰、
ビートたけし、長渕剛、小栗旬ら豪華キャストが集結!
六十余年前のあの戦争中、祖国に命を捧げた兵士たち
永年夢見た帰国で、彼らは今の日本に何を見たか・・・


TBSでは、8月14日(土)よる9時より、終戦ドラマスペシャル『歸國(きこく)』を2時間半に渡って放送します。

終戦記念日の8月15日深夜の東京駅に、幻の軍用列車が到着、戦争で玉砕したはずの兵士の「英霊「たちが降りたちます。
夜明けまでの数時間、現代の東京をさまよい歩いた英霊たちは、今の日本に何を見たか・・・やがて起きる取り返しのつかない事件とは・・・。

今回、倉本聰氏がTBSのドラマ脚本を書くのは実に31年ぶり。キャストも、連続ドラマ主演経験者だけで10人という豪華な顔ぶれがそろい、この夏一番、いや今年度一番の話題作、と自負しています。
また、BS-TBSでは、今年度芸術祭参加作品として10月13日(水)よる9時より放送します。


【作者の言葉】
終戦。
あれから六十余年が過ぎ、戦争の記憶は風化しつつある。日本がアメリカと戦ったことすら知らない子供がいるという。忌まわしい過去を忘れることも倖せな生き方といえるかもしれない。だが。
少年時代をあの戦争の中で過した僕らの世代にとって、国の命令で国の為に散華した当時の若者たちの心情を想うとき、たゞ忘れたでは済ませられない深く厳しい想いがある。
景気々々と狂奔し、豊かさの中で有頂天に騒いでいる今の日本人の姿を見たら、今なお南の海に沈んだまゝの数十万体の英霊たちは一体どのように感じるのだろうか。
戦後間もなく棟田博氏が書かれた「サイパンから来た列車」という短篇小説の秀作がある。敗戦後十年の八月十五日。東京駅の人気ない深夜に、一台の幻の軍用列車が着き、サイパンで玉砕した英霊たちが夜明けまでの一刻、復興した東京を見て歩くという卓抜な発想の物語である。この発想が永年僕を捉えていた。
戦後十年目の日本人と、戦後六十余年たった現在の日本人の生き方心情はそれこそ極端に変わってしまった。戦後十年目に帰還した英霊は日本の復興を嬉んだかもしれないが、あれよあれよという間に、経済と科学文明の中で己を見失って狂奔している今の日本人の姿を見たら、一体彼らは何を想うのか。怒りと悲しみと絶望の中で、たゞ呆然と立ち尽くすのではあるまいか。その六十余年を生きて来てそうした変化にずっと立会って来た僕自身でさえこの急激な変りようの中で唖然と立ちすくんでいるのだから、六十余年の空白を経て浦島太郎のようにこの国に戻り立った英霊たちの驚愕は、想像するに余りある。
これは鎮魂のドラマであり、怒りと悲しみのドラマである。
もう先のない僕らの世代が、一つの時代の小さな証人として遺しておかねばと思い書き下ろしたものである。 倉本 聰


出演

大宮上等兵(おおみや) ビート たけし
木谷少尉(きたに) 小栗 旬
河西洋子(かさいようこ・当時) 堀北 真希
日下少尉(くさか) 向井 理
竹下中尉(たけした) 塚本 高史
志村伍長(しむら) ARATA
水間上等兵(みずま) 遠藤 雄弥
坂本上等兵(さかもと) 温水 洋一
立花報道官(たちばな) 生瀬 勝久
河西洋子(現在) 八千草 薫
大宮健一(おおみやけんいち) 石坂 浩二
秋吉部隊長(あきよし) 長渕 剛



あらすじ・内容

東京駅を出る最後の電車がホームを離れ、駅員たちも仕事を終える。すると、思いもかけない出来事が起こった。JRのダイヤには記されていない一台の幻の軍用列車が東京駅を目指していた。列車の窓から外に広がる不夜城のような東京を食い入るように見つめる無数の目の主は、今から六十余年前のあの戦争の中、南の海で玉砕し、そのまま祖国に還れずボロボロになった英霊たちであった。

ホームに入ったその列車からは、次々と兵士たちが降りてきて整列する。その兵士たちに、秋吉部隊長(長渕剛)が訓辞を始めた。「只今は、昭和85年8月15日。今から65年前の本日正午。我等が祖国日本は、畏れ多くも天皇陛下の大詔(たいしょう)を拝し、萬斛(ばんこく)の涙をのんで無条件降伏を余儀なくされた」~「この六十余年、敗戦の責を負う我々帝国軍人は、故国に残した家族・友人・子孫に対し、合わす顔なき英霊として南の海に漂ってきた。しかし、祖国は逞しく蘇り、我等の悲願した平和国家を世界に誇れるまでに再建したと聞く。本日、我々の帰還した目的は、僅かな時間乍ら、その平和を目の当たりに目撃し、かの海にまだ漂う数多の苔むす魂に、以って瞑すべしと伝えることである。」

そう、大宮上等兵(ビートたけし)、木谷少尉(小栗旬)を始め、南の海で玉砕し、夢半ばに倒れた戦士たちは、今一度、残してきた自分たちの思いを遂げるべく、やっと祖国に戻ってきたのだ。ただ、彼らに与えられた時間は、夜明けまでの数時間だけである。部隊長の話を聞き終え、兵士たちは各々の思うままに散って行ったのだが・・・。



【ビートたけしコメント】
今回は、浅草出身の落ちこぼれ上等兵の役。おととし同じチームでやった東條英機の役からは、だいぶ降格されちゃったけど、こっちの方が、オイらにとっちゃ、すんなり来るかな。英霊が今の東京を、日本を見てどう暴れるか、ま、楽しみにして。

【小栗旬コメント】
豪華キャストの中に、自分が入れて光栄です。倉本先生の書かれたこの「歸國」は、共感出来るところが非常に多く、自分も愁えているようなことが台本に書かれていて、作品を通して自分たちが伝えることが出来るのが楽しみです。

【長渕剛コメント】
ドラマの現場は久しぶりですが、昔一緒にやっていたスタッフも何人かいて、古巣に帰って来たようなうれしさ、気持ちよさを感じています。今回は、僕の恩師であり大好きな倉本先生にいただいた役。英霊という難しい役で責任重大ですが、先生の喜ぶ顔を見られるよう精一杯やります。国を守るために戦った人間の魂を無防備に邪魔しないよう真摯に取り組み、そういう先輩達たちがいたことを伝えられればと思っています。


http://www.tbs.co.jp/kikoku2010/

関連URL:http://www.tbs.co.jp/kikoku2010/

キーワード ビートたけし, 小栗 旬, 堀北 真希, 向井 理, 塚本 高史, ARATA, 長渕 剛, 石坂 浩二, 八千草 薫, 生瀬 勝久
カテゴリ 告知・募集プロモーション 
業種 サービス業テレビ 

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