ドットコモディティ株式会社

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「16日の東京金の日中取引は同値圏」【ドットコモディティ】

(2010年09月02日 18時00分)

ドットコモディティ株式会社(本社:東京渋谷区・代表取締役社長 舟田仁)では、年間35,000本以上のコモディティレポート配信実績を誇る「rigoo.net(リグー)」から、お客様向けに毎日レポートを執筆している小針秀夫氏のレポートをご紹介しております。

(小針秀夫氏)
トーキョー・トレーダーズ・タイムズ代表取締役
東京工業品取引所日報編集長を経て、2001年にトーキョー・トレーダーズ・タイムズを設立。
現在は「コモディティ・ジャーナリスト」として各メディアで活躍中。

一部抜粋
【金】
2日の東京金の日中取引は軟調。大引けの前営業日比は、20~18円安。前日のNYが下げたことで小口の売りが主導した。夕方3:30現在のロコ・ロンドン現物は1245.95ドル。
1日のNY金市場は弱含み。中心限月12月限は前営業日比2.2ドル安の1248.1ドル。WTI原油やプラチナは上昇したものの、金は上げ過ぎの反動、マーケットの買われ過ぎからテクニカルに下落する場面となった。目先はポジション調整主導で軟調に推移する可能性がある。
8月の米製造業景況指数が市場の予想に反して4カ月ぶりに上昇して、中国の8月の製造業景況指数も4カ月ぶりに上昇したため、これらが好感されてNYダウが254ドル高と急伸。為替市場ではドルのショートカバーが進展して84円台前半とドル高に振れた。商品市場は世界経済の先行きに対する懸念が後退するにつれて強気ムードが優勢の展開。原油は需要増加期待が先行し、一時74ドル台半ばに上伸。金相場も一時1256ドルまで上伸し6月28日以来の高値をつけた。
国際通貨基金(IMF)は7月に約16.8トンの金を売却したことを明らかにした。6月の金売却量は約17.7トン、5月は15.2トンだった。
本日、5時から取引が再開される夜間取引では、強含みな展開が予想される。午後4時00分現在のロコ・ロンドン現物は1246.40ドル。東京金先限ベースの予想レンジは3370~3395円中心。
 


【原油】
2日の原油相場は、反発。前日の夜間取引では、アジア地域の景気の底堅さが買い安心感に繋がり買い優勢。本日の日中取引では、NY原油相場反発、円安を好感して上げ幅拡大しての取引開始。その後は本邦株式相場の伸び悩みや、円高が上値の重石となり上げ幅を縮小する展開。ただ終盤にかけては買い戻しも入るなど底堅さを維持して取引を終えた。午後3:30現在のNY原油時間外取引期近10月限は、前営業日終値比0.08ドル高の73.99ドル。前営業日比(帳入値比較)は、250~440円高。先限2月限の帳入値段は、前営業日比370円高の4万0610円。
1日のNY原油相場は、急反発。NY原油相場期近10月限の終値は、前営業日比1.99ドル高の73.91ドル。8月の中国購買担当者景気指数(PMI)が3ヵ月ぶりの高水準となったことや、オーストラリアの第2四半期GDPが強めの内容となるなど、アジア地域の景気の底堅さを好感。米エネルギー情報局(EIA)週間石油統計では原油在庫が大幅増加となったものの、8月のISM製造業景気指数が事前予想を大きく上回ったことによる株高が前述の弱材料を上回る強材料として働いた。ただ75ドルが視野に入ると次第に上値は重くなり、73ドル台後半まで上げ幅を縮小して取引を終えた。
EIAが1日発表した8月27日までの週間石油統計によると、原油在庫が前週比340万バレル増加(事前予想=110万バレル増加)の3億6170万バレル、ガソリン在庫が前週比20万バレル減少(同=20万バレル減少)の2億2540万バレル、留出油在庫が前週比70万バレル減少(同=120万バレル増加)の1億7520万バレルとなった。
本日午後5時からの夜間取引は、揉み合いを予想。明日の雇用統計を控えて様子見気分一段と強まるか。予想レンジ(先限)は、4万0100~4万1100円。


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