2011年09月02日 09時00分
株式会社内田洋行は、販売管理システム「スーパーカクテルデュオ販売」、及び、会計管理システム「スーパーカクテルデュオ会計」の新バージョンを提供しています。新バージョンでは、顧客情報管理・経営分析機能を強化し、「攻めの経営」を支援いたします。
■開発背景と概要
「スーパーカクテルデュオ」シリーズが対象とする中堅・中小企業のIT投資では、業務効率向上によるコストダウンだけでなく、顧客サービスの向上や、競争優位の確立のために、顧客との取引履歴や問合せ情報を一覧するなど、一般的にはCRMシステム(※1)に備わる機能への関心が高まっています。更には、経済環境の変化に伴う厳しい経営環境の中で適切な経営判断を行うために、事業セグメント別・担当別・地域別・顧客別といった様々な視点での社内情報の分析や、早期の問題発見をすることが注目されています。その一方で、中堅・中小企業では、システム管理を行うIT担当者においては、実に90%が他の業務と兼任しているため(※2)、複数のシステムを管理・運用することがきわめて困難な状況にあります。
そうした中堅・中小企業のニーズにお応えすべく、「スーパーカクテルデュオ販売」「スーパーカクテルデュオ会計」では、これまで同様に販売管理や会計管理システムによる業務効率向上を図りながらも、顧客サービス向上のための顧客情報管理や、適切な経営判断のための経営分析を行うことのできる機能開発を中心としたバージョンアップを行います。
尚、これらの製品強化に加えて、今回のバージョンアップでは、IFRS(※3)への対応を行います。
※1 CRM:Customer Relationship Managementの略。取引の履歴、問合せやクレームへの対応など、個々の顧客とのすべてのやり取りを一貫して管理する情報システム。
※2 2010年5月、内田洋行調べ。当社ユーザーの中堅・中小企業のIT担当者3,700名に対するアンケート調査による。
※3 IFRS:国際財務報告基準。
■「スーパーカクテルデュオ」シリーズ 機能強化ポイント
「スーパーカクテルデュオ販売」「スーパーカクテルデュオ会計」の主な機能強化ポイントは以下の通りです。
1)販売管理一体型のCRM機能を強化
スーパーカクテルデュオ販売では、販売管理業務と一体となったCRM機能をかねてより実装しておりますが、今回の製品では下記のポイントを強化しております。
1.顧客管理画面から企業ホームページやメーラーの起動がワンクリックで可能【販売】
顧客との取引履歴や問合せ履歴などを一元的に管理する画面から、登録されている企業ホームページや周辺地図、電子メールで返答するためのメーラー起動をワンクリックで行えます。これにより、担当以外の業務オペレーターが問合せに対応する際にも、迅速に情報を収集し、スムーズかつ適切に問合せに対応することが可能です。
2.顧客からの問合せ・クレームを分析、お客様の声を有効に活用【販売】
顧客からの問合せを抽出・分析する機能を追加しました。商品別、得意先別、営業担当者別や種別(クレーム、質問など)などで詳しく分析することで、お客様からの声を製品開発や営業活動品質の改善のための情報として有効に活用することが可能です。
2)経営分析機能、業務品質向上機能の強化
1.セグメント管理強化【会計】
今回の製品では、事業ごとの収益を把握するための「セグメント管理」機能をさらに強化し、事業別・地域別などのセグメントを複数の切り口で組みかえる機能を追加しました。たとえば、エリア別の売上を「都市部と地方」「東北、関東甲信越、中部・・・」といった多角的な切り口で集計・分析することができ、経営判断に役立てることが可能です。
2.業績予測機能の強化【販売】
今回の機能強化では、売上実績に受注を加味した期末・月末の売上・粗利予測を行う機能を強化しました。これにより、業績達成のための活動計画を早期に練り直すことが可能です。
3.発注支援機能の強化【販売】
未来日付において適正在庫割れが予測される商品の発注候補リストを作成する機能を追加しました。Excelの専用テンプレートを使い、適正在庫割れが予測される商品の将来在庫と適正在庫を一覧で確認しながら、簡単に発注数・納期を確認・変更でき、確認後は、システムに取り込むことが可能です。適正在庫を保つことで、キャッシュフローの適正化、欠品による売上機会損失の防止に寄与します。
3)IFRS対応
1.IFRS帳票への対応【会計】
IFRSで必要とされる「財政状態計算書」「包括利益計算書」を単体決算ベースで出力可能です。今後は、連結決算ソフトへのデータ連携を予定しております。
2.IFRS収益認識基準への対応【販売】
今回の機能強化では、IFRSで採用される検収基準・着荷基準に加え、「みなし検収基準」※に対応しました。IFRS対応を機に出荷基準から検収基準へ変更する企業の業務変更の負荷を低減することが可能です。
※「みなし検収基準」:出荷時点で入力した検収予定日を正式な検収日とみなして売上を計上すること
3.複数帳簿管理【会計】
日本基準とIFRS基準の各々で残高・仕訳を保持することが可能です。
4.過年度遡及【会計】
企業が会計方針の変更を行った場合や財務諸表の表示変更をした場合は、過去の財務諸表を新たに採用した方法で遡及、表示する必要があります。本製品ではこのような過年度遡及修正にも対応しております。
■価格および販売展開
販売については、直接販売のほか、全国約100社のパートナー網を通じて行います。販売後のアフターサポートは、内田洋行およびパートナーによる万全の体制を整えています。販売価格は、「スーパーカクテルデュオ販売」が240万円、「スーパーカクテルデュオ会計」が180万円(それぞれ、消費税額およびサポート料は別途)からで、初年度300社への導入(初期導入費用を含む売上目標金額25億円)を計画しております。
■「スーパーカクテルシリーズ」の詳細ホームページについて
スーパーカクテルデュオ販売
http://www.uchida.co.jp/system/c-hks/duohanbai/index.html
スーパーカクテルデュオ会計
http://www.uchida.co.jp/system/c-kks/duokaikei/index.html
■内田洋行およびスーパーカクテルについて
内田洋行は、1910年に創業、2010年に100周年を迎えた。1962年(昭和37年)に純国産で初のオフィスコンピューター『USAC(ユーザック)』を発売し、その後50年にわたり情報事業に携わる。「スーパーカクテルシリーズ」は、内田洋行が基幹業務システムの構築を通じて蓄積してきたノウハウの集大成として1997年に製品化し、独自の開発ツールにより、お客様の業務に合わせた柔軟なカスタマイズを特長として、全国4,000社あまりのユーザーに導入している。
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【製品に関するお問い合わせ先】
株式会社内田洋行 情報事業本部 企画部
TEL.03(5602)9313
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| キーワード | 販売管理システム, 会計管理システム, 在庫管理システム, ERP, 基幹業務システム, 攻めの経営, 営業力強化, 経営品質向上, 業務効率向上, 内田洋行 |
|---|---|
| カテゴリ | 製品:機能拡張・アップデート |
| 業種 | IT:その他IT |
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