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「金や白金・ゴムは堅調だが穀物や石油は総じて軟調・コメ相場はまちまち」【ドットコモディティ】



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【原油】
19日の原油相場は、軒並み安で引けた。前日のNY原油安から連動安となった。大引けの前営業日比(帳入値比較)は200~80円安。先限の帳入値段は前日比110円安の5万2040円。

18日のNY原油相場は、中心限月の2月限が前日比0.12ドル安の100.59ドル。一時102ドル台まで上昇したものの、高値を維持することは出来なかった。

国際エネルギー機関(IEA)は、1月の月報の中で2011年10-12月期の石油需要が前年比で日量30万バレル減少したと公表した。12年通年の総需要は拡大すると予測したが、拡大幅の見通しを日量130万バレルから110万バレルに下方修正、さらなる修正の可能性を示唆した。なお2011年の世界の石油需要は同8950万バレルだった。なお同機関の石油産業市場部門責任者は、「昨年後半の需要減退は、10~11年の厳冬とは対照的な暖冬を反映したものだが意外だった。このような需要の落ち込みは極めて異例であり、世界景気と石油需要に明らかな下振れリスクがある」と警告した。

本日午後5時からの夜間取引は、横ばい推移を予想。NY原油相場の中心限月は午後15:30現在101.48ドル。予想レンジ(先限)は、5万1800~5万2200円。

【金】
19日の東京金の日中取引は、堅調。軒並み20円を越える上昇となった。大引けの前営業日比は24~28円高。本日のロコ・ロンドン現物が堅調推移となったことに連動した。

18日のNY金相場は、総じて小幅上昇。商品全体が同値圏推移となる中、小口の買いが優勢化した。中心限月の2月限は4.3ドル高の1659.9ドルで引けた。

18日の米株式市場は米住宅建設業協会が発表した1月の住宅建設業者信頼感指数が4カ月連続で上伸して4年8カ月ぶりの高水準となったことが好感されたほか、ゴールドマンサックスの11年第4四半期決算が事前の予想を上回ったことが好感されて、96ドル高と続伸。IMFがギリシャ債務の元本削減を巡る民間金融機関の負担について、同国政府高官と交渉に入っており、早期に結論が出そうとの観測が伝えられたため、為替市場のドル高ユーロ安が一服したことも支援材料。この結果、商品マーケットも全体的に強気ムードが先行し、原油高になるなど一連の上昇機運から金も買いが優勢化した。

本日、5時から取引が再開される夜間取引では、一段上げの展開が予想される。ロコ・ロンドン現物高で強気な心理が誘われる公算が強い。午後3時30分現在のロコ・ロンドン現物は1664.35ドル。東京金先限ベースの予想レンジは4110~4130円中心。
 
【コーヒー】
19日のコーヒー相場(アラビカコーヒー)は、マチマチ。薄い商いの中で一部の限月だけが商いが成立。大引けの前営業日比は、300円安~20円高。先限の大引けの前営業日比は変わらずの2万4850円。
18日のNYコーヒー市場は同値権まちまち。総じて期近安の期先高で引けた。中心限月の3月限は0.30セント安の224.85セントで取引を終えた。
  
【ゴム】
19日の東京ゴム先物相場は、続伸。大引けの前営業日比は、3.8~6.6円高。先限は6.6円高の305.1円で取引を終えている。

ゴム相場の値上がりが目立っている。今週に入ってからは一度も下落することなく連続で上昇。シンガポールRSSゴム相場は、指標の2月限ベースで16日が1.0セント高、17日が15.60セント高、18日が11.50セント高と大きく続伸する展開である。

ゴム相場が急騰しているのは、タイ政府が、10億バーツ、日本円で24億円の税金を拠出して20万トンの天然ゴムを買い入れる方針を打ち出していることが強材料となっているため。このタイ政府の価格支持政策で現在の1キロ当り103バーツ中心の市中ゴム価格を政府は120バーツまで押し上げる方針。一連のタイ政府の市場介入に関しては、24日の閣議にかけられた後、正式に閣議決定されて施行させる予定となっている。

タイRSS3(対日商社向け2-3月FOB契約/バンコク港積み)360.00¢。理論上の採算値は285.20円。原料であるUSS3はkg当り89.0バーツ中心。

【大豆】
19日の東京一般大豆は総じて軟調。先限だけは下げ渋った。大引けの前営業日比は930円安~10円高。先限は10円高の3万8400円で取引を終えた。東京コーン相場は軒並み安。大引けの前営業日比は280~120円安。先限は280円安の2万2020円で取引を終えた。

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<会社概要>
会社名 : ドットコモディティ株式会社(http://www.commodity.co.jp/
所在地 : 東京都渋谷区恵比寿1-21-8 セラ51 ビル6F
代表者 : 舟田 仁(じん)
資本金 : 18 億9,999 万円
事業内容:商品取引受託業務、海外商品先物取引業務、店頭商品デリバティブ取引                                                
     経済産業省・農林水産省許可商品取引会社

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