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「金相場が全限80円を越える大幅上昇・プラチナや石油・穀物相場も上げる」【ドットコモディティ】



(1/26) 更新
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【原油】
26日の原油相場は、総じて小幅上昇。当限が小安くなったが、2番限から先限までの5限月は小高く引けた。大引けの前営業日比(帳入値比較)は70円安~160円高。先限の帳入値段は前日比50円高の5万2510円。

25日のNY原油相場は、中心限月の3月限が前日比0.45ドル高の99.40ドル。一時100.40ドルまで上昇したものの高値維持できず100ドル割れで引けた。

NY原油相場は反発した。米連邦公開市場委員会(FOMC)が成長促進と失業率の低下を目指し、政策金利を少なくとも2014年遅くまで低水準に維持すると示唆したことを手掛かりにファンドの買いが主導した。

なお、国際通貨基金(IMF)は25日、米国などが経済制裁を強めているイランが経済協力開発機構(OECD)加盟国への原油輸出を停止すれば、原油価格が一時的に約2~3割上昇するとの分析を明らかにした。仮にイランが原油輸送の大動脈であるホルムズ海峡を封鎖すればさらに大きな価格上昇が避けられないとしている。 IMFは同分析を19~20日に開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の代理会合に提出した資料の中で明らかにした。米国など先進国の経済制裁で1日あたり150万バレルの原油供給が減少すると予測。ただしイランの原油輸出停止については、他の産油国や石油備蓄の放出により、一部は埋め合わせできると指摘した。

本日午後5時からの夜間取引は、強含み推移を予想。NY原油相場の中心限月は午後15:30現在100.20ドル。予想レンジ(先限)は、5万2400~5万2700円。

【金】
26日の東京金の日中取引は、大幅に続伸して引けた。軒並み80円を越える急騰。大引けの前営業日比は83~86円高。前日のNY金が大きく上昇したこと、また本日のロコ・ロンドン現物が一段と上昇推移となったことで買いが優勢化した。

25日のNY金相場は、急伸した。全限が30ドルを超える大幅上昇。中心限月の2月限は35.6ドル高の1700.1ドルで引けた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の長期的な低金利維持の情報から買いが膨らんだ。

25日の米株式市場は四半期決算を発表したボーイングの業績見通しが冴えなかったことなどで一時は95ドル安と下落するなど軟調に推移。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)が終了して発表した声明は「現在の実質ゼロ金利政策を2014年終盤まで継続する」としたため、これを好感してプラス圏に切り返した。バーナンキFRB議長の記者会見で、追加緩和の期待感を残したとの見方が誘われ、引けにかけて一段高となって81ドル高と3日ぶりに反発して8カ月半ぶりの高値をつけた。

商品市場も原油、金市場が当初は軟調に推移したが、FOMCの声明を好感して反発に転じた。金相場は取引所番は下落したが売り一巡となると押し目買いが活発化して切り返した。終盤にかけて1708.60ドルまで急伸して12月12日以来の高値をつけた。

本日、5時から取引が再開される夜間取引では、一段上げの展開が予想される。先高感が広がっていることで思惑買いが誘われそうだ。午後3時30分現在のロコ・ロンドン現物は1710.11ドル。東京金先限ベースの予想レンジは4260~4290円中心。
 
【コーヒー】
26日のコーヒー相場(アラビカコーヒー)は、軟調。前日のNYコーヒーが急落したことで売りが優勢化した。大引けの前営業日比は、650~300円安。先限の大引けの前営業日比は400円安の2万4050円。

25日のNYコーヒー市場は急落した。期近は3セント超、期先は4セント超の大幅下落となった。中心限月の3月限は3.25セント安の217.20セントで取引を終えた。
  
【ゴム】
26日の東京ゴム先物相場は、総じて小高く引けた。最近までの相場の続伸により、新規買いの動きが限定的となっている。大引けの前営業日比は、0.9~1.6円高。

相場の上げ一服は、いわゆる「噂で買われ、事実で売られる」のパターンと受け止められる。火曜日にタイ政府が正式に天然ゴムの価格支援策を閣議決定したことで、この事実でこれまで材料を事前に織り込んでいた流れが一段落したものと考えられる。タイ中央ゴム市場のUSS価格は徐々に上昇の傾向。東京市場とシンガポール市場が急騰していることに追随している部分も大きい。

タイRSS3(対日商社向け2-3月FOB契約/バンコク港積み)400.00¢。理論上の採算値は319.80円。原料であるUSS3はkg当り112.0バーツ中心。
  
【大豆】
26日の東京一般大豆は総じて続伸。2番限だけは小安くなったが、それ以外の限月は一段上げとなった。大引けの前営業日比は60円安~350円高。先限は100円高の3万9750円で取引を終えた。東京コーン相場は軒並み高。大引けの前営業日比は110~750円高。先限は200円高の2万3070円で取引を終えた。

25日のシカゴ大豆、コーン市場は前日の高値で農家の売り物が増加したため、高値警戒ムードが先行して小幅安で寄り付いた後、しばらく軟調に推移した。ただ、両市場ともに前日の安値が支えられると外部市場の強気ムード(株価、原油、金の上伸)に追随して下値を切り上げる展開。特に小麦、コーン市場は前日の市場でうわさされたようにアルゼンチンが輸出を規制するのではないかとの観測が根強いため、後場にかけて前日の高値を抜いて続伸した。アルゼンチン農業省は同国の今年度のコーン輸出量が1540万トンにとどまると予想し、米農務省予想の1850万トンを大きく下回っている。その分だけ米コーンの輸出量が増加するとみられ、一部アナリストの予想では今年度の米コーンの期末在庫が前月から5000万-1億ブッシェル下向き修正されるとの見通しを明らかにしている。一方で大豆市場はブラジル南部とアルゼンチン北部にまとまった降雨が伝えられたこともあって前日の高値を抜けずに息切れし、後場にかけて再び値を消してマイナス圏に沈む結果となったが、連日にわたって下値を切り上げるなど底堅い商状。こうした動きを映してCRB指数は316ポイント台に上伸して11月16日以来の高値をつけるなど、国際商品は出直り機運を強めている。

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<会社概要>
会社名 : ドットコモディティ株式会社(http://www.commodity.co.jp/
所在地 : 東京都渋谷区恵比寿1-21-8 セラ51 ビル6F
代表者 : 舟田 仁(じん)
資本金 : 18 億9,999 万円
事業内容:商品取引受託業務、海外商品先物取引業務、店頭商品デリバティブ取引                                                
     経済産業省・農林水産省許可商品取引会社

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