2006年01月23日 16時00分

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横河ディジタルコンピュータとNSW、
ARM SoC開発用プラットフォームの開発、販売で業務提携
〜評価工程の大幅短縮により低コスト、短納期を実現〜

ARMSoC開発用プラットフォーム

NSW(日本システムウエア株式会社)

横河ディジタルコンピュータ株式会社(本社:東京都府中市、代表取締役社長:小林龍雄、以下横河ディジタル)とNSW(日本システムウエア株式会社、本社:東京都渋谷区、取締役社長:中島秀昌)は、世界最大のIPコアベンダーである英ARM社製コアを採用した SoC(System On Chip)の開発工程を大幅に短縮するプラットフォームを開発し、本年4月以降よりデジタル家電やモバイル製品などのセットメーカー様向けに、販売およびサポートを行うことでこのたび合意いたしました。

従来のARM SoC開発においては、実環境と同等の条件設定を可能とする評価ボードがなかったため検証時に多くの工数を必要としていました。開発したプラットフォームは、自由度を保ちつつ実速度での評価を実現し、SoC開発における評価工数の大幅な削減による短納期、低コストなど、セットメーカー様のご要望に対応することが可能となりました。

当プラットフォームは、「ARM926EJ-S™」(*1)をLSIに組み込んだ評価用チップおよびユーザーロジック用FPGAから構成され、チップ内部バス(AHB 動作速度75MHz 3本)を外部FPGAへ直接接続することで、RTL(Register Transfer Level)設計での等価性維持を可能にし、パフォーマンス評価の差異も削減することができます。

横河ディジタルコンピュータ株式会社 代表取締役社長 小林龍雄のコメント
「近年、製品の高機能化・小型化に加え、非常に短いサイクルで開発をおこなうお客様が増加しており、この状況に対応するためにはSoCの開発工程、特に評価・検証を短期間におこなうことが重要となっております。このたびNSW社が開発したプラットフォームに、ARM社純正のLogicTileや日立インフォメーションテクノロジー社のLogicBenchなどのFPGAボードを拡張することにより、実環境に近い開発環境を構築でき、SoC開発をスムースに進めることができると確信しております。また、当社はARM製品開発支援ツール販売大手であり、当プラットフォームの販売を自社ARM 開発支援ツールの一つに加えてARMユーザーへのトータルサポートを展開し、今後もNSW社との連携を深め、組込み開発ソリューションのさらなる向上をはかるべく邁進してまいります。」

NSW(日本システムウエア株式会社)取締役社長 中島秀昌のコメント
「近年SoC開発は大規模かつ短期間の開発となってきました。当社のLSIデザインサービス事業においても、高品質な設計への取り組みとして、設計の前段で品質評価できる環境の構築に力を注いでいます。このたび開発したプラットフォームは、ARM926EJ-Sコアを組み込んだサブシステムとFPGA(ユーザーロジック)のダイレクトな接続が可能となり、高速な動作環境、評価環境を提供し、シームレスにSoCへの移行を実現することで、その課題解決に役立つと考えています。横河ディジタルコンピュータ社と業務提携することにより、同社のARM社純正の評価環境や開発支援ツールの正式ディストリビュータとしての高い技術力、サポート力、販売力との連携を図ることで、お客様のニーズに対応したベストソリューションを展開してまいります。」

NSWは、2006年1月26〜27日にパシフィコ横浜で開催される「Electronic Design and Solution(EDS)Fair 2006」にて、製品サンプルを展示します。

以上


※用語説明や製品の概要、横河ディジタルとNSWについては下記をご覧下さい。

(*1)「ARM926EJ-S」
 ARM926EJ-Sについて、詳しくはARM社のWebサイトをご覧ください。(www.arm.com/products/CPUs/ARM926EJ-S.html)

<製品概要>
・ARM926EJ-S 150MHz動作
・再構成可能なメモリマップデコーダー
・ARM内部バスAMBA® AHB x3 を外部FPGA接続
・接続分離可能な内部AHBバスマトリックス/全ての内蔵周辺回路     
・ユーザー周辺回路評価用FPGA

<拡張性>
・ARM社純正 Logic Tileサポート
・日立インフォメーションテクノロジー社製LogicBench接続可能


*********************************
* ARM、AMBAはARM社の登録商標です。
* ARM926EJ-SおよびPrimeXsysはARM社の商標です。
* LogicBenchは株式会社日立インフォメーションテクノロジーの登録商標です。
* その他記載された社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
*********************************

横河ディジタルコンピュータ株式会社について

横河ディジタルコンピュータ株式会社は、マイクロコンピュータや周辺システムの設計、開発に広く関わる事業を展開してまいりました。 特にインサーキットエミュレータ(ICE)分野では、トップクラスの実績を有し、携帯電話、情報家電、自動車、産業機器など 最先端の開発現場で数多く使用していただいております。また、T-Engineに代表される各種プラットフォームやWindows CEなどの開発スタータキット、さらには組込み開発分野における開発プロジェクトのプロセスを改善する為のコンサルティングやツールの提供にも力を入れており、組込み分野を熟知している当社の経験や知識を活かした理想的な開発環境として提供しています。詳しくはWebサイト(http://www.yokogawa-digital.com/)をご覧ください。

NSW(日本システムウエア株式会社)について

1966年に創業。ソフトウエア開発、デバイス開発、情報処理サービス、システム機器販売の各事業を行なう独立系ITソリューションプロバイダです。基幹系システムや流通・店舗向けなど業種対応システムの構築から、大規模システムの運営、データセンターでのアウトソーシングまで「トータルソリューション」を提供します。携帯電話やデジタル家電の中に組込まれるLSIやソフトウエアなどの「組込み系システム」の開発、システムLSIの設計から製造までをワンストップで提供するLSIターンキービジネス等も行っています。今後はICタグやモバイル機器などのユビキタス・ソリューション分野に注力してまいります。詳しくはWebサイト(http://www.nsw.co.jp)をご覧ください。


【当ニュースに関する問い合わせ窓口先】
[お客様からのお問い合わせ先]
横河ディジタルコンピュータ株式会社
ARMプロダクト事業部 営業部
TEL(042)333-6216
FAX(042)352-6106
E-mail arm_sales@yokogawa-digital.com

NSW (日本システムウエア株式会社)
システムロジックテクノロジー事業本部 
第一営業部
TEL(03)4335-2600
FAX(03)4335-2611
E-mail infohwhn@gw.nsw.co.jp


[報道関係者からの問い合わせ先]
横河ディジタルコンピュータ株式会社
企画室:北村
TEL(042)333-6100
FAX(042)333-6106
E-mail press@yokogawa-digital.com

NSW (日本システムウエア株式会社)
IR広報部:金子、西郷
TEL (03) 3770-4014 (直通)
FAX (03) 3770-4953
E-mail kouhou@gw.nsw.co.jp

  • ARMSoC開発用プラットフォーム

    ARMSoC開発用プラットフォーム

キーワード NSW, 横河ディジタル, IT, 情報サービス, IP, SoC, ARM, LSI, 半導体, EDS
カテゴリ 技術・開発
業種 サービス業

※この記事は配信日から1年以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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