株式会社インテリジェント ウェイブ
(2006年01月26日 12時00分)
株式会社インテリジェント ウェイブ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:山本祥之 以下:IWI)と大日本印刷株式会社(本社:東京都新宿区 社長:北島義俊 以下:DNP)は、オフィスにおいて、個々のパソコンの利用者を特定した上で、利用状況をサーバが常時監視し、許可されていない作業が行われた場合は、サーバからの指示で作業を中断できる情報セキュリティシステムを共同開発しました。
当システムの販売開始は、本年2月を予定しています。
今回開発したシステムは、IWIが開発、販売している内部情報漏洩対策システム『CWAT(シーワット)』と、DNPが開発、販売しているPCセキュリティソフト『エンドポイント・セーバー』を連携させ、さらに監視機能をアップさせたものです。
CWATは、社内ネットワークに接続された個々のパソコンの操作を常時監視し、許可されていない作業や、通常と異なる不審な作業が行われた場合は、サーバからの指示でその作業を中断させる機能を持っています。しかし、「誰がその作業を行っているか」を特定することが出来ませんでした。
一方、エンドポイント・セーバーは、第三者によるパソコンの不正使用を防止するためのソフトウェアで、あらかじめ設定された非接触ICカードがないとパソコンを起動できないようにするソフトウェアです。
今回、両社は共同で、CWATに、エンドポイント・セーバーが管理するICカードの情報を取り込む機能を追加し、「誰が」「どのパソコンで」「どのような作業を行っているか」を常時監視し、不正な操作を防止することができるようになりました。
【システムの概要】
社内ネットワークにCWATサーバを接続し、その社内ネットワーク上の個々のパソコンに、CWATクライアントソフトとエンドポイント・セーバーを導入します。これによって、以下の機能を提供します。
(1)パソコン起動時、あらかじめ設定されたICカードが必要となり、第三者によるパソコンの利用を防止
(2)離席時にICカードリーダーからICカードを取り外すことにより、画面表示、キーボード操作とマウス操作の受付を停止するスクリーンロック機能が自動的に作動
(3)不正に重要データをプリントアウトしようとすると、自動的に検知して管理者に通知し、作業を遮断
(4)セキュリティポリシーに反した外部記憶装置の接続や、外部媒体への書き込みが行われた場合には、自動的に検知して管理者に通知し、作業を遮断
(5)CWATの学習機能により、通常と異なる不審な操作が行われた場合には、自動的に検知して管理者に通知し、作業を遮断
※(3)〜(5)については、ICカード情報を含めて管理者に通知することにより、「誰がその作業を行っているか」の特定を行います。
エンドポイント・セーバーは、オフィスセキュリティのスタンダードを目指す企業連合 『 SSFC(Shared Security Formats Cooperation)』 が策定したICカードデータフォーマットに準拠しています。SSFCフォーマットに対応したICカード、セキュリティ関連機器、OA機器、オフィス什器を組み合わせて導入することにより、1枚の社員証ICカードだけで、より安全性の高いオフィス環境を構築することができます。
例えば、職場への入室チェック時に、ゲートシステムでICカードに入室情報を書き込み、この情報が書き込まれていないとPCが起動しないように設定できます。今回、CWATとエンドポイント・セーバーを連携させたことで、ICカードの情報とともに、ゲートシステムの通過情報などもCWATが取り込めるため、より詳細な履歴情報を管理できるようになりました。
【価格と販売目標】
当システムの導入費用は、従業員数300名の場合で約800万円、500名の場合で約1200万円となります。
※CWAT(サーバソフトおよびクライアントソフト)、エンドポイント・セーバー、対応ICカードとICカードリーダーを含みます。パソコンやサーバ本体、LANの構築費用等は含みません。
IWIとDNPの両社が当システムを販売し、2008年3月までに、合計4億円の売上を見込んでいます。
【今後の展開】
今回、CWATとエンドポイント・セーバーを連携させるため、両社は、操作ログ関連のアプリケーション用API(※)を定めました。DNPは、2月中旬から、操作ログ関連のアプリケーションメーカーへ、このAPIの提供を開始する予定です。
なお、CWATとエンドポイント・セーバーを連携させたオフィスセキュリティシステムのデモを、本年3月7〜10日、東京ビッグサイトで開催されるICカードワールドのSSFCブースで行う予定です。
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社インテリジェント ウェイブ
セキュリティシステム事業部
マーケティング部
e-mail : cwat_pr@iwi.co.jp
Tel : 03-6222-7151
大日本印刷株式会社 広報室
e-mail : info@mail.dnp.co.jp
Tel : 03-5225-8220
【SSFC参加企業(平成18年1月現在)】
ITXイー・グローバレッジ株式会社
株式会社IT.SPACE
株式会社アート
アマノ株式会社
株式会社アルファ
株式会社アルファロッカーシステム
株式会社イトーキ
株式会社インテリジェント ウェイブ
株式会社内田洋行
株式会社ヴァル研究所
株式会社エクサ
NECインフロンティア株式会社
NECソフト株式会社
株式会社NTTデータ
株式会社大塚商会
株式会社岡村製作所
株式会社沖データ
オムロン株式会社
株式会社オリエントコーポレーション
キング通信工業株式会社
株式会社クマヒラ
株式会社熊平製作所
株式会社くろがね工作所
京葉システム株式会社
京葉システム技研株式会社
コクヨ株式会社
コニカミノルタテクノロジーセンター株式会社
コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
サクサ株式会社
ジーエルサイエンス株式会社
シービー・リチャードエリス株式会社
株式会社ジェーシービー
シャープ株式会社
シャープセミコンダクタ株式会社
ジョンソンコントロールズ株式会社
株式会社シンデン
セイコープレシジョン株式会社
セコム株式会社
綜合警備保障株式会社
全日本空輸株式会社
ソニー株式会社
大成建設株式会社
株式会社タイテック
大日本印刷株式会社
株式会社高見沢サイバネティックス
タツタシステム・エレクトロニクス株式会社
中央電子株式会社
株式会社ディーシーカード
株式会社デンソーウェーブ
東京京装コンピュータ株式会社
東芝テック株式会社
株式会社ドッドウエルビー・エム・エス
トヨタファイナンス株式会社
日本事務器株式会社
株式会社日本総合研究所
日本電気株式会社
日本ユニシス株式会社
パナソニック コミュニケーションズ株式会社
株式会社日立製作所
富士ゼロックス株式会社
富士ゼロックスプリンティングシステムズ株式会社
富士通株式会社
株式会社富士通ビジネスシステム
富士電機リテイルシステムズ株式会社
ホーチキ株式会社
松下電工株式会社
三井住友カード株式会社
三菱電機株式会社
美和ロック株式会社
武藤工業株式会社
株式会社山武
UFJニコス株式会社
株式会社ユーエスシー
ユーシーカード株式会社
ユニアデックス株式会社
株式会社リコー
株式会社レオパレス21
株式会社ワンビシアーカイブス
他9社 (50音順)
※ API(Application Program Interface)
ソフトウェアの開発負荷を軽減するため、特定のプログラムを開発する際に共通する機能の命令や手続きなどを定めた規約の集合のこと。
関連URL:http://www.iwi.co.jp/